“ 手作り梅干 ”の巻

材料(梅干17%)

  • 梅   4.3キロ
  • 粗塩  730g(梅の量の17%)
  • リカ− 110CC
  • 保存容器(8リットル)

初の梅干作り。作り方はあちこちのサイトを参考にしてます。ほとんどのサイトで『梅干用の梅は黄色く熟した完熟梅を使うこと、緑色の梅は梅酒用』と書いてあるけど、手に入ったのは緑色(商品名は完熟梅って書いてあった)の梅なので気にせず使用。(すでにアバウトな性格が出てます
緑色の梅ってことで、一応アク抜きのため、約8時間水に浸してみました。


梅のおへそのプチっていう部分を竹串で丁寧に取り除きます。ここは夫婦共同作業・・のはずが、彼が私の倍以上のスピ−ドでプチっ・プチっと外していくぅ〜。悔しさに『ちゃんと丁寧にやってるの〜?』と疑いの言葉をかける私。2人でやると6キロの大量の梅も案外早く完了。


水気をしっかりふき取ってからザルに敷き詰めました。『追熟(重ならないように広げた状態でただ放置するだけ)させると、出来上がりの果肉の芳醇さが増す』と書いてあったのを参考に、とりあえず一晩だけ寝かせてみた。(一晩だけじゃ多分、あんまり意味ないような気がするのだが・・)




梅にまんべんなくリカ−をふりかけるために、霧吹きに入れて準備。・・と、ここで使うリカ−は本来は35度のホワイトリカ−(焼酎)のはずなのだけど、ここでもアバウトな性格が露呈。梅酒で使うリカ−(今回の梅酒は果実の酒用ブランデ−)で代用しちゃってもいいよね(と勝手に判断)ということで、茶色のリカ−が霧吹きの中に入ってます。



ボウルにリカ−をシュシュとふりかけ梅を投入。さらに霧吹きでリカ−を万遍なくふりかけます。




塩は国産100%の粗塩使用。




塩をまぶしてゴロゴロと混ぜます。

リカ−をふりかけて消毒した保存容器に、ゴロゴロした梅を入れてボウルに残った塩をふりかけます。この作業を繰り返して全部終わったら蓋をして完了。何日かたつと塩の浸透圧で梅の水分が外に出されて梅の体積が減り、梅酢が出てくるそうです。漬け込みから10日間くらいは毎日ビンをゆすって梅酢をかきまぜるといいらしい。たいていは梅酢が白く濁ってくるらしいけど、果肉が敗れないように、優しく満遍なくゆすってそのまま1ヶ月間漬け込みを続行し、その後の天日干しまで待ちます。我が家の天日干しは8/8頃ですね。楽しみです。