どうも皆さん、あけおめことよろ。
今年は気が向いたので、ジャンプの年間振り返り企画やります。
方法としましては、オレが、オレのブログを、1年分読み返す、だけです。斜め読みとはいえ、退屈な作業でした。
何が言いたいかと言うと、情報収集の方法がこんなんなので、ちゃんとしたデータではない、ということです。自分のブログ読みながら「あーこんなんあったねー」と思い出に浸りながら、メモしていっただけですので。ジャンプを読み返したワケではない、ということは強調しておきます。いい加減なものです。
対象ジャンプは、2014年1号から、2015年4・5号です。発売日にすると、2013年12月の初めから、2014年12月の終わり。そっちのがキリいいかなと思いまして。
では、本題。とりあえず、「新連載ベスト10」「読み切りベスト15」「2014年30大ニュース」「年間ベストキャラ」をやろうかな、と思ってます。
なんですが、その前に、1年分を読み返しながらボンヤリと思った年間ベスト作品について。
1年前からうちのブログを読んだことある人だったら容易に予想できると思うんですけど、『アイアンナイト』です。やっぱ段違いの作品だったと思います。
「もう終わってる作品はなんか違うだろう」という考えでいきますと、ベストは『ハイキュー!!』です。ていうか、『ハイキュー!!』は毎年ベストです。マジでちょっと頭一つ飛び出たレベルの作品だと思ってます。ジャンプ最強。
んで、次点としては『銀魂』が真っ先に思いつきますかね。やっぱ「将軍暗殺編」の充実ぶりはちょっと異常でした。
あとは、あの人が出てきたり盛り上がってた『ONE PIECE』もいいですよね。
長期シリーズが魅力的だった、という意味では『ワールドトリガー』も入りますかね。
逆に、そこまで長くないけど魅力的なシリーズがポンポン出てきたのが『暗殺教室』でしょうか。特に2014年は渚くんを掘り下げるネタが多かった印象です。まぁ、主人公だから当たり前なんですがw
ということで、前座終わり。今度こそ本題。
新連載ベスト10
- 2.『火ノ丸相撲』
- まぁ、ここらへんは大体の人がそうでしょうね。『相撲』かアレをどっち上にするか、みたいなもんだと思います。
- 3.『僕のヒーローアカデミア』
- 4.『卓上のアゲハ』
- 『相撲』『ヒーローアカデミア』が出た後くらいから人の好みが現れる感じでしょうか。個人的には『アゲハ』を推しますよ。
- 5.『モロモノの事情』
- 事前に言うの忘れたけど、短期連載は「連載」扱いです。「読み切り」じゃないよ。
- ぶっちゃけ『アゲハ』が出たくらいで、もう「特別に気に入った作品」というのは出ちゃったんですよ。んで、考えたら出てきたのが『モロモノ』。ぶっちゃけ1話はつまんなかったと思うんですけど、尻上がりにおもしろかった記憶があります。別れるかもしれない‥‥というラストのくだりとか相当刺さりました。
- 6.『ステルス交境曲』
- 打ち切り作なんだけど、打ち切りであることを感じさせない壮大な世界観だった‥‥もしくはそういう世界観を見せようとしてた、というのは感じますね。読み切り版の直系の続編として連載版がある、というのも結構好きだったりします。
- 7.『Sporting Salt』
- さっきも言ったけど、6位以降はダンゴですので選ぶのが大変だったのが正直なところ。ベスト5にしてもよかったけど、ちょっと少ないかなぁ‥‥と不安になりまして。
- てなワケで、7位以降は現在も連載中の作品縛りで行こうかな、と思います。その中だとコレ。『アゲハ』の方が魅力的だけど、チーム感が好きなのですよ。くせ者が集まっていつの間にか形成されちゃったチーム、みたいな感じが。
- 8.『ジュウドウズ』
- ハッタリ重視のバトルモノって意外とジャンプには少なかったよね。
- 記者の2人とか、弾ちゃんとか、バトルに関係のないサブキャラも魅力的です。
- 9.『E-ROBOT』
- そろそろ選択肢が減ってきましたが、その中ならコレかな。やっぱギャグ作品が好きのですよ。
- 10.『学糾法廷』
- まだ始まったばかりで全然わかんないけど、特別つまんない、という要素もないのでいいんじゃねぇの。
次は「読み切りベスト15」。これは読み返さないと全然覚えてなかったので、本企画の味噌的なリストだと思ってます。
ギャグカーニバルみたいに色んな作家が代わる代わる、みたいな企画は除外します。若手の企画もそうだし、大物のも。うすた京介とかが出てきた号あったっしょ。それ。
作者名を書くのはめんどいので、気になったらググってください。
読み切りベスト15
- 1.『あばれ猿』
- 栄えある年間ベスト読み切りでしたー!パフパフー
- どんなんだか覚えてます? 少年が川辺のホームレスに修行してもらって強くなる話ですよ、たしか。
- 『ベストキッド』オマージュのボーイミーツ師匠の物語なんですけど、やっぱジャンプには修行が欠かせないよなぁ、ということで1位です。
- 2.『黒き妖のゴゴゴ』
- ベストはこの2本で悩んですけど、連載経験者をベストにするのも面白くねぇよなぁ‥‥という作品とは関係のない理由で2位に下ろしちゃいました。
- 内容としては、巨大ロボが巨大怪獣と戦うヤツですね。ピンチになったら合体すれば勝てるんだぜ!!
- 3.『もめる人』
- これは覚えてるでしょう。
- ギャグやりながら物語がしっかり進行する、という作品は大体好きです。
- 4.『肋骨さん』
- 金未来杯のヤツね。ヒーローモノとしてすげぇおもしろかったと思います。
- 金未来のノミネート作品すべてを覚えていますか? ワタクシは覚えてませんでした。
- 5.『少年ナンデヤネン』
- ツッコむと奇跡が生じてしまう主人公がツッコまないように頑張る話。
- 本職ギャグ作品ではこれがトップになりますね。線引きがわからないですけど。
- 別に個人的な好みがどうこうって記憶もないから、世間的にも人気あったんじゃねぇの?(根拠もなく無責任なことを言うクズ)
- 6.『返信願望!』
- 7.『世界大戦パルテノンくん』
- みんな大好きレツ先生の読み切り。「どうせ面白いだろう」と思ったらやっぱり面白かったっす。
- 8.『本当にはなかったし別に怖くもない話』
- 『融合くん』で連載もしてた人のヤーツ。1コマやらギャグカーニバルやら、とにかく登板回数の多い1年だったと思いますけど、そのベストワークが本作だと思う。話もギャグもすげぇよかった。
- 9.『眠寝太郎現る!!』
- 『リボーン』の人ですな。『リボーン』は読んだことないんですが、よかった。変身する主人公も、それに振り回されるヒロインも魅力的でした。
- 10.『GARDEN』
- 割と最近だから覚えてるっしょ。植物ゾンビの話。
- この作者は今年、桃太郎と小豆洗いの作品も載せてるんだけど、断然『GARDEN』のがよかった。まぁ、ハードコア世紀末作品だと『アイアンナイト』と比べたくなるから不利という嫌いもあるんですがー(知らんがな)。
- 11.『GAZER』
- ミウラ師匠の読み切り。超能力警察が超能力犯罪と戦う話ですな。
- スーツ姿の女性が見れたので個人的には大満足です。あと、性に興味津々な少年ってのもかわいかったですな。ベストテンに入れたかったんだけど、意外と上が詰まった‥‥という作品。ベストテンではなくベスト15にしたのは本作を入れたかったから、という理由がデカイかも。
- 12.『オフサイドを教えて』
- 13.『デビリーマン』
- 金未来杯の覇者。そのうち連載でお目にかかるんだと思います。
- 終盤にかけてツイストが連発するのが楽しかったですね。
- 14.『ジェントルくん』
- 2014年は2度も掲載された作品。
- もうね、タイトルと紳士部、「ナイスジェントル」という言葉がおもしろすぎて。
- 関係ないけど、「ジェントル」という名前のタレント犬が人気らしく、検索の邪魔(知らんがな)。
- 15.『卓上のアゲハ』
- 読み切り版も今年だったんですよ。
- まぁ、本音を言いますと『ジェントルくん』までにしたかったけど、ベスト14じゃ切りが悪いので連載でお馴染みの本作を持ってきた、という事情があります。ごめんね。
では、次は30大ニュースです。どっかで見たことある企画だと思っても気にしちゃいけない。
そもそも30って多すぎるだろ、とかうるせぇよ。
情報の取捨選択が今回の企画の中で一番雑です。「そんなんもあったねー」という生暖かい目でよろ。
これは時系列順ですので、重大順じゃないよ。
2014年30大ニュース
- 『銀魂』の背表紙連載開始
- 「2014年は楽しかったな‥‥」と悲しい気持ちになるニュースですな。
- J連作1コマギャグ開始
- 「Mokujitterっておもしろいの?」という悲しい気持ちになるニュース。
- 徳川15兄弟が初登場
- 「処す?」が世間的にも話題になったと思います。このギャグのせいで作品が「絵だけの出落ちじゃなかった‥‥」と見直されたんじゃないでしょうか。
- 渚パパ初登場
- うおおおおおっ、渚くんのバックボーンがついに!!!!とテンション上がった話。
- 母親がヤバイらしい、という予感させる描写がうまかったですよね。あと、久々に会うのが回転寿司ってのも見事ですな。
- ‥‥ちょくちょくこういうの入れてくからね。
- 葦原ダウン!
- 2014年はとにかく厄年でしたな。前触れなしの休載というのは断トツで多かったです。2015年はいい年になるといいですな。
- ちなみに、アニメの放送が始まった頃にもダウンしたんですが、その時には『HUNTER×HUNTER』状態で掲載され、「やめたげてよお!!」と読者がむせび泣いたことでもお馴染み。
- 急な休みが多いため、代原の掲載が多かった1年でありました。
- 磯兵衛、とにかくコラボするで候
- JCの告知企画から始まったんですかね。いろいろと仲間先生がコキ使われてました。まぁ、絵柄だけで笑わせられるので便利な作品であることは事実ですわな。
- ちなみに、JC告知企画がキッカケと思われますが、その後『食戟のソーマ』のリアクションとして磯兵衛出たこともありましたね。こないだは両作の作家が入れ替わるという企画もありましたし、仲良いイメージあります。
- 『ニセコイ』人気キャラ投票でマリーが2位
- 「ハガキ三銃士」とかいうワケわかんないグループが結成された瞬間でもありました。多分『ニセコイ』の担当が「おもしろいけどコレを続けててはダメだ‥‥」と見切りをつけたと思う。オレは好きだよ!!
- そしてYさんは伝説へ‥‥。
- 『べるぜバブ』終了
- 2014年三大悲劇の1つ。
- NEXTで連載するよ!!というのは2014年流行りました。その先駆け。
- アンケートに自由欄
- 興味ない人は気づかず終いでしょうけど、気になる人にとっては「事件じゃああああ!!」となった出来事でありました。
- 4週だけやった後に、いつも通りのフォーマットに戻ったので、謎は深まるばかりです。
- 消費税増税
- ジャンプの値段が変わったよ、という話。
- サボ登場
- 正確に言うと、登場は随分前からしてたんですけど、正式に顔と名前が出たのがこの時点。
- 作品内容のニュースとしてはトップクラスの大ネタだと思う。
- 羽姉爆誕
- 『ニセコイ』に新キャラ、しかも鍵持ち、しかも年上で、幼なじみで、教師で、チャイニーズマフィア、そしてメガネだ。
- 今思うとアニメとの差別化という機能もあったのかな、と思いますね。
- 大型新人キャラとして入れておこうかな、と。サボは別格として。
- 『TOKYO WONDER BOYS』10週打ち切り
- 今年では唯一です。
- 個人的にはそんなに早く何が判断できんねん、という考えだったりします。
- 『火ノ丸相撲』連載開始
- 今年のうちに表紙を飾ったり、大躍進の作品でしたね。2014年を象徴する1作。
- 尾田ダウン!
- 『ONE PIECE』の尾田っちが手術しました。計画的な休載というのはありましたが、大がかりな告知がありましたので、ファンとしては少し不安になったりしましたよ。無理のないペースで連載してほしいものです。
- 『HUNTER×HUNTER』復活!‥‥からの冨樫ダウン!!
- 暗黒大陸に上陸することはなかったんだぜ‥‥。
- ジャン魂終了
- 2014年三大悲劇の1つ。
- マジで何でもいいから投稿ページを復活してくれよ‥‥。
- さくら姐さん登場
- 渚くんのことを男として意識する年下のキャラが登場した、というのは非常に大きな意味を持つのですよ。思えば、2014年は渚くんの性別に関するネタが多かったですな‥‥。
- 「2014年渚くんベストショット」なる企画はうちではやりませんが、やったとしたら多分さくらちゃん回の渚くんだと思う。今までになかった新たな一面を見ることが出来ました。アザス。
- 渚くんと個別授業!! 秘密の課外レッスン!!!
- 『SOUL CATCHER(S)』終了
- 「人気あるの?ないの?」という微妙なラインだった本作が落ちました。しかし、NEXTに続編が連載という不思議な措置でした。2軍落ちっていうとファンに怒られるよ。
- 本編が全然終わらず、締めようともせずに「続きはNEXTで!」と消えていった本作は結構衝撃でした。
- 番外編ではなく、直系の続編がNEXTってのは唯一。今後も出すつもりあるのかしら。本作が不思議な人気作ってのがあるからわかるけど、あまり多用してほしくはないかな。
- 『i・ショウジョ』終了
- 「続きはジャンプLIVEで!」ってそんなんばっかだなオイ!!
- まぁ、移籍先で乳首券が発券されたらしいので(読んでない)、移籍してよかったと思ってるファンは少なくない気がする。
- 『僕のヒーローアカデミア』連載開始
- 「将軍暗殺編」スタート
- 『銀魂』がアニバーサリーイヤーである2014年に超大ネタを持ってきました。
- 多分だけど、当初の予定では2014年のうちに完結させたかったんじゃないかな‥‥と根拠もなく思います。
- 『黒子のバスケ』終了
- 人気絶頂の作品が人気絶頂のまま終了していったのは2014年を代表するニュースですな。一番とはいかないのが残念ですな。忍者のせいやで。
- 続きはNEXTで!といういつものパターンなんだけど、これはあくまでも番外編的な趣ですからね。『ソルキチ』の特殊性には敵いません。
- そんなNEXT番外編、読みましたけど、相手チームの各人名が気になるところです。ゴールドにシルバー‥‥ポケモンみたいな名前が連発するヨカーン。
- ジャンプ+刊行
- いや、まだダウンロードしてないから何とも言えないんだけどさ、話題になりましたよね。
- 『こち亀』表紙号で連載陣による寄せ書き
- 正確には寄せ書き風か?
- 表紙にジャンプ作家の写真が載らなくなって久しいですが、この寄せ書きは結構リアルに近いと思います。手書きだし。
- 渚ママ登場
- 「渚くんが女っぽいのには理由があったんだよ!!」\ナンダッテー/
- ぺろぺろ的な意味じゃなくても、よく出来たキャラクターだよなぁ‥‥と思い知った次第ですよ。けど、ぺろぺろはやめない!!(決意)
- 「大規模侵攻編」完結
- 痛みに耐えてよく頑張った!感動した!!(ライオンハート)
- 『NARUTO』終了
- 世間的なニュースにもなった、という意味で2014年最大のニュースであるというのは間違いないと思います。
- 渚ちゃん降臨
- 渚ちゃんは地上に舞い降りた天使!!(信仰心)
30大ニュース。終わり。ちなみに、2014年三大悲劇の残る1つは『アイアンナイト』の打ち切りです。正直3つも好きなもん終わったらジャンプ読むのやめるのには充分すぎますよ。ブログやってなかったら間違いなく切ってる。とはいえ、こんなに面白い作品に出会えるとは思ってませんでした。ありがとう『アイアンナイト』!!(それ言っちゃいけないヤツや)
はい、じゃあ、最後にいつも通り、ベストキャラを決めて終わりにします。年間ベストキャラです。
こちらはカウントダウン形式で行きますよ。
年間ベストキャラ
- 7. やさぐれ田所ちゃん 『食戟のソーマ』
- 扉の1ネタに過ぎなかったのにまさかの再登場、そして名物化した奇跡のキャラクター。それがやさぐれ田所ちゃん。根拠ないけど、多分アニメにも登場すると思う。
- 2014年最もかわいかった女性です。ガム噛みながらの「るっせぇです…」がサイコー。
- 6. バンビーナ 『トリコ』
- キャンタマ!! キャンタマ!!!(落差がひどい)
- 4. 千葉県のYさん 『ニセコイ』
- 人気キャラ投票、堂々の第19位。ジャンプの歴史に名を刻んだ偉大すぎる一般人ですよ。
- エピソード投票ではどこに入れたのか、マジで気になります。
- 3. サボ 『ONE PIECE』
- 個人単位で、2014年最も話題になったキャラクターでしょうな。
- 2位か悩んだんですけど、サボはニュースでも扱ったし、いいかな、と。
- 2. ジジ&バンビちゃん 『BLEACH』
- 「バンビちゃん」でググろうとするとサジェストに「ジジ」って出るんだぜ。どこまで行っても逃げられないバンビちゃんかわいいっ! 死んでるトコかわいいよ〜〜!
- ジジの件は30大ニュースに入れるかマジで悩みました。
ということで、2014年のベストキャラはこの人です。
- 1. 潮田渚 『暗殺教室』
- うん、知ってた。
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- 発売日: 2014/04/04
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- 作者: 屋宜知宏
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- 発売日: 2014/06/04
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『アイアンナイト』の感想まとめ - 北区の帰宅部
- 作者: 屋宜知宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/08/04
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