発売日更新がなりませんでした。正月休みでリズムが崩れて云々、という言い訳があることはあるんですが、いろいろ振り返れば「全然出来たよなぁ‥‥」という感じでして。てか、「連休なんだからむしろ普段より楽なんじぇねぇの?」説までなきにしもあらず。
次回から頑張りまーす。
反省からの宣伝。
めずらしくジャンプの1年を振り返る記事を書きましたので、興味ありましたらそちらもどうぞ。「こんなんあったねー」とボンヤリ記憶を掘り起こす役に立つかもしれません。
今年も完走できるかは定かではありませんが、しばらくは続くと思います。とりあえず、今年の目標としては、作品のことを不当にバカにしない。思い込み、特にマイナス方向への決めつけをなるべくなくすように頑張る所存です。舐めてかかるのイクナイ。舐めるのは渚くんだけ!
ということで、ジャンプ新年号ですよ。なんか盛り沢山です。
- 表紙
- ジャンプヒーロー&ヒロイン大集結ポスター!!
- 堀越先生のお仕事。ヒロインは佐伯先生だけど、ヒーローは堀越先生っつーことで。まぁ、ヒーローっつっても男主人公って意味ですけどね。
- 以下、各キャラについて。3段と見なして横書き順。
-
- アバク
- ランドセルはなかったか。ちょっと意外。まぁ、作品全体がデフォルメ強めですので、結構やりやすい素材だとは思います。見る側としても結構楽しいかな。逆に、そつなく終わってる、という印象もあるかも。ポーズがね、これしかないのはわかるけど‥‥みたいな。
- アバク
-
- 塩谷
- 今回の選出キャラの中で最も動けない2人の内の一角。もう1人の磯兵衛はギャグキャラだし、別の見所が目立ちすぎるので、塩谷の場合はポーズとかが苦労する感じでしょうか。あんまアクティブにしてもキャラに合わないし。
- 塩谷
-
- ユーマ
- すげぇ好き。超ハマってると思います。いいねいいね、理由がまったくわかんないけど、相性がいいんでしょうね。
- ユーマ
-
- アゲハ
- メガネは正義。超足速そう。委員長っぽい。鼻血でも付ければよかったのになぁ、と老婆心。
- アゲハ
-
- 磯兵衛&お犬様
- この手の企画では、描き手読み手共に第一印象は「磯兵衛どうすんの?」で一致すると思います。ある意味で今回の目玉。そんな磯兵衛、結構よく出来てて笑った。さすがである。決めつけだけど、描いてて一番楽しかった、もしくは一番描いてみたかったキャラが磯兵衛なんじゃないかな。お犬様まで謎の選出になったのはそういう理由なんじゃないですかねぇ。気負ってたのと「描いてみたかった」っていう。
- 磯兵衛&お犬様
-
- ゴン
- お犬様と同じくらいサプライズ選出な人。
- 完全に私感ですが、ゴンだけ目が死んでる気がするの。そして、今『HUNTER×HUNTER』の主人公ってゴンでいいの?という気もしますな。ジンな気もする。
- ゴン
-
- 日向
- ぶっちゃけポーズとか月並みとは思うけど、日向の顔が堀越タッチとすげぇ合ってる気がします。
- 日向
-
- 華
- これは完全に日向とセットで見る用でしょう。ポーズ似てるし、服黒いし。表情も華くんらしい飄々としてて、「じゃあ やろっか」感ありますよね。
- 華
-
- アイ
- おっぱいを突き出したポーズが原作準拠でナイス。と思ったんですけど、単に元にした絵が存在するだけなんじゃあ‥‥って気がしないでもない。結構月並みなポーズの人が多いだけに。絵は結構ハマってると思う。
- アイ
-
- 斉木
- 轟くん感ハンパないけど、すげぇイイと思う。轟くんが超奇抜なコスプレしてる、みたいなオモシロを感じてるのかもしれません。
- 斉木
-
- 貫寺
- 面積的には最も小さい。かわいそうである。けど、意外とハマってると思いますよ。脱力系、目つき悪い系のキャラとは相性いいのかもしれませんね。あと、剣持たすかと思ったら、バーコード見せてた、という意外性もイイ。ちゃんと「Hi-Fi」って文字が見えるのはおいしいね。
- 貫寺
-
- 千棘
- 今回のベスト候補。超イイ。堀越ヒロインらしさを伴っててかわいいってのもあるし、ポーズが得だよなぁ。集合絵でこんだけ縦に長いのは目立つよ。端だから足まで見えるし。千棘っぽいポーズだし。まぁ、ヒロインは2人しかいない、アイは新人なので扱いが低い、というのもあるか。一番デカイのは、千棘のデザインが結構特徴的だから堀越タッチになっても元キャラのエッセンスが死んでない、という点かな。
- 地雷原にスキップしながら突っ込むような話になりますけど、こういう企画に小野寺さんはパンチ不足な気がする。キャラデザとかそういう意味で。
- 千棘
-
- ソーマ
- ヒロインポスター描いた人のキャラなので、少しは意識したと思う。ただ、個人的には凡庸な印象。キャラデザ、ポーズ共にそこまで突出した何かがあるワケではないからねぇ。堀越タッチらしいムチムチ感はあってイイんだけど、ムチムチ感だったら隣にいる銀さんが最強だから、より印象弱い。
- ソーマ
-
- 銀さん
- ということで、ムチムチ感あってサイコーです。あと、鼻ほじポーズもハマってますね。やっぱ脱力系のキャラは相性いいのかもしれない。今回のような並びで見ると、銀さんのキャラデザって個性的で魅力的だなぁ、と感じましたよ。白黒もそうだし、洞爺湖もナイスっしょ。
- 銀さん
-
- トリコ
- うおおおおっっ、かっちょええええぇぇぇぇぇぇ!!!
- 唯一の上半身裸のマッチョ系ということもあるのか、オールマイト感ありますな。ただ、元キャラのデザインと堀越タッチの混ざり具合が超絶妙なんですよ。やべぇな、やべぇよ。この企画のせいでちょっとトリコのこと好きになりました。てか、アレか。単純に身長デカイから超目立つってのもあるのか。センターってのもあるし、一番目立ってますよね。
- ついでに、肩にお犬様乗せてるってのもポイント高いよね。明確にキャラ同士が触れ合ってるのってココが唯一だと思う。
- トリコ
-
- デク
- 申し訳なさそうにビクビクしてるのは堀越先生の分身だから、と思うんですけどどうですかね。まぁ、たしかにビジュアル的に目立ちにくいキャラではありますけどね。佐伯ヒロインポスターのえりな様は全然目立ってますもんね。
- デク
-
- 火ノ丸
- おおっ、なかなかハマってらっしゃる。同じ裸系キャラのトリコがいるから、体がそんなに大きくない、という要素も踏襲できてるのもイイ。ちょっとしか見えないけど、傷だらけってのも描かれてますね。
- 火ノ丸
-
- ルフィ
- 赤いし、麦わら帽子あるし、看板の風格は充分感じる目立ち方だったと思います。ただ、トリコや両さんという堀越タッチとの化学反応から比べると‥‥という印象も少なからず。まぁ、ハードル上げすぎって話ですけどね。
- ルフィ
-
- 殺せんせー
- で、でかい‥‥。間違いなく面積では最大ですね。
- お犬様を除けば唯一の人外キャラで、マスコット感強いのでかなり期待してたんですが、意外とハネなかったかな、という印象。かわいくも、おもしろくも、何とでもなる素材だと思ってたんですけどね。意外と無難、そんな気がする。
- 殺せんせー
-
- ということで、終わり。大満足の企画でしたよ。やっぱヒロインの時と違って、各キャラの個性が強いってのが大きいですかね。ヒロインの場合は、個性が「とにかく美少女」ってだけになってしまって、本編では魅力的なのにヒロインポスターでは没個性極まりない、って人が少なからずいましたから。ヒーローだとそれがない。まぁ、ヒロインのは水着って縛りがあるので、一概には比較できませんけど。
- ベストを考えると‥‥やっぱトリコが強いのかなぁ。トリコ、両さん、千棘の三強です。とにかくこの3人の魅力が段違いでヤバイ。てか、千棘は佐伯ポスターでも描かれた唯一のキャラになるのか。見比べたくなりますね。
- その次が、銀さん、磯兵衛、ユーマ、ナルト、華、斉木、火ノ丸かな。絶対ハネないと思ってた華くんはかなり意外。嬉しい誤算ですな。
- 殺新聞
- いよいよアニメが放送開始だぜー!!ということで、直前特集。
- 主に声優のコメント。とりあえず、渚くんが担当声優から愛でられてたを確認しました。
- おもしろかった部分としては、渚くん役の人のガヤ収録時に逆ハーレム状態ってのが。女声の男って渚くん1人なんですね。中三だともうちょいいても不思議じゃない気もしますが。
- “殺せんせーお暗殺するとしたらどんな方法?”に対するカラスマ役の“刺客である生せんせーを送り込む”に心底ビビった。「生せんせー」って、以前ジャンプで行われた暗殺者投稿企画での大賞ネタだよ。さすがに偶然だと思いますけど、マジか。すごー。
- 『暗殺教室』
- 「がんばれカルマくん」という内容なんですが、渚くんが髪下ろしてる!
- おいおい、新年一発目からめでてーなコノヤロー。くそぅ‥‥油断してた‥‥。サプライズすぎて心臓によくないよ。
- 冷静に考えますと、このシーンはいつの出来事なのか気になりますね。絶対の自信はないけど既出のシーンではないよね? カルマくんの“渚君が昔からよく言ってたっけ”というモノローグから察するに、かなり前、つまり渚ママとの騒動より前、という印象。渚くんの普段の髪型は女にしようとする母親への抵抗なワケですから、「母親との確執が解消したから髪型変えた」とも取れるんですが、カルマくんの“昔から”という言葉から多分違うと思う。まぁ、もちろん本編的に、母親との騒動を描いた後に登場させたのにはそういう意味があるんでしょうけどね。てか、性別イジリしてくる筆頭であるカルマくんの前で髪型変えるってのは考えさせられますね。マジで気にしてなかったんだ、ってのがわかる。
- カルマくんのことを考えますと、他人の才能のことを認めてるってのが成長を感じさせますね。渚くんの才能は嫌と言うほど見せつけられてるので、不思議ではないですが、その他の人、特に寺坂くんに対してまで言ってるんだからスゴイですよね。精神的にめっちゃ成長してんじゃん。そして、その考え方の変化が、問題を解くヒントになる、ってのは本当に見事な展開。
- 一方、浅野くん。糸口は見つけるがとにかく時間のかかる方法でした。ちょっと前回の寺坂くんを思い出しますね。寺坂くんにだったら勝って当然、という謎の説得力ありますわ。
- てか、浅野くんのモノローグの直後に“浅野のアプローチは正解である”ってナレーションが入ったのが少し意外。よく覚えてないから的外れかもしれませんが、登場人物の誰でもない単なるナレーションって本作にほとんどない気がする。大体が渚くんのモノローグですよね。なので今回のがすごい新鮮に感じてしまった。
- ということで、答えは立方体の体積の半分でした。こういうゴチャゴチャした問題の答えがくっそシンプル、ってのはありがちだわぁ‥‥。E組の皆に、三角もらえるかもよ、と言ってたカルマくんが途中計算一切なく答えだけ書いて正解する、ってのは着地としてキレイなんじゃないですかね。いや、リアル解答用紙は浅野くんしか描かれてないんで、カルマくんの解答用紙に途中計算がない、という確証はないんですが。
-
- 付録のペーパークラフトですけど、ノリなしで作れるのはスゲェですね。あんま馴染みのないものなので、「フツーだよ?」って言われる可能性ありますがw
- 『トリコ』
- 柱アオリの“さすがトリコ!!ポテンシャルが違うぜ!!”が妙にツボ。なんだお前ww
- 唐突に出てきた電車の切り札。小松問題がアッサリ解決です。まぁ、ぶっちゃけ金玉と修行で超熱い現状がありますから、ここで「小松どうやって運ぼう?」とかやられても萎えるだけですわな。修行しなくても小松問題は解決したのか、という肩透かしはなくはないけど。
- んで、猿友が大集合。猿の投稿ネタ大放出。ワタクシのお気に入りは断然「ウンチンパンジー」です。金玉の次はウンチ!!
- “ド肝を抜いてやるんだ!”“抜くのは肝じゃねーだろ キン玉だ!”で笑った。この話題をしてる時に「抜く」はアカン‥‥。
- 『ONE PIECE』
- “因縁しかねェな!!!”というキュロス戦。安易に娘とタッグ組むんだと思ってましたが、「娘に戦わせない」というのがテーマのようですね。これは意外。けど、レベッカも少しは活躍しないとアレですし、どう決着つくのかしら。超気になる。
- “覚えとこう いつ誰が敵になるかわからねェ…!!”とゾロは言ってますけど、今回の一件で皆麦わらの傘下に入る、というのが読者の予想であり希望だと思います。少なくとも八宝水軍は敵対しないだろ。
- キャベツとバルトロメオの漫才。麦わらの一味以外とバルトロメオが絡むのは最近の中ではめずらしいですね。手のひら返しっぷりがかわいすぎる。そんなバルトロメオを乗せるのがうまいロビンはさすがだなw サンジに対する言動とはまた少し毛色が違いますよね。しかし、“すかすテンション上がってきたべ!!”のバルト超かわいい。マジ萌えキャラ。
- 「実は手長族でしたー」からの「実は(半)魚人でしたー」。あのツノって帽子じゃなかったのかw これは騙される。
- そして、そっからのハクバ覚醒。正体を明かしたり、変身したり、という流れが楽しいですね。雑多な印象も受けかねないですけど、その対戦カードとか、決着のつき方はスマートですよ。関連したネタが続いてる、というか。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- A組の堅いヤツとB組の堅いヤツ。鋼の方が強いんじゃね?とか思いますけど、能力を引き出すレベルによってはそうとも言い切れない、とかそんなんですかね。ぶっちゃけ鋼の方が憧れますけど。
- セロハン太。スパイダーマンのウェブが叩き台になってるのは明らかですけど、「クモの糸」が「セロハンテープ」になるだけで一気にショボくというか、庶民的になりますね。ここらへんの能力のダサさは本作の個性だと思う。
- 本作の感想で「個性」って言葉使うと誤解を招くからめんどくせぇな。
- 経験値がレベルアップに繋がる過程を理屈として説明してるのが見事ですね。“経験を糧とし 迷いを打ち消している”ってフレーズは思わずヒザを打ちました。筋力がアップするワケじゃないけど、実戦で差が出る大きな一歩ですよね。
- んで、サポート課の誰かさん。ぐるぐるメガネがかわいいです。身体能力をサポートするメカっていうのは男子心をくすぐりますね。パワードスーツ一歩手前な感じがカッコイイなぁ。けど、この子マインドコントロールされて利用される予感ビンビンじゃないですか。能力メインで戦う人がサポート科のメカを自由に使えるってなると、強いよなぁ。
- 飯田くん、フツーに遅れていたで候。いや、第二グループくらいでしょうから、善戦なのはわかるんだけど。けど、能力的に1位じゃない意味がわからないというか。轟くんどんなスピードで走ってんだよ。飯田くんは障害物でメチャクチャ足止め喰ったとかそんなんですかね。
- そんな轟くん。オールマイトに次ぐヒーローの息子だそうです。フレイムヒーローだってよ。轟くんがアイスマン的な能力しか使わないのと関係がありそうですね。「親の力には頼らん」ってことなのか、「火の力が親と比べるとあまりにショボくてコンプレックス」とか。いろいろ妄想できますな。ついでに、轟くんがオールマイトに特別な思いを抱いている風だったのは、「パパが越えられなかったアイツを越えてみせる」的な感じでしょうか。
- んで、デクの奇策でエンド。おおっ、これは考えたな。てか、一瞬で思いつくとかパネェ。これが経験値か‥‥。
- ちょっとコジツケっぽいですけど、USJの水上ステージでやってた水面にスマッシュと似てる気がする。今回はスマッシュしてないんだけど、デクの下方でエネルギーが大爆発、っていうのが。ムリアルカナー
- 『ハイキュー!!』
- 最終セットが始まる前に各キャラの顔面がアップになるコマで、ツッキーが山口と一緒のコマに入ってるのが少し感動的。しかも山口が前にいるんですよね。
- 岩泉、狂犬、大王様。“どこかを突き崩さなければこちらが崩される!!”とは監督談ですが、この3択だったら当然狂犬ちゃんですよね。一番未熟で、完成度が低いのは明らかですから。カッコつけてるだけじゃなく、ちゃんと今後の話の指針(というか導入)になってる監督モノローグ、見事です。
- そして、狂犬ちゃん看破の巻。田中先輩のヒートアップに狂犬ちゃんが過剰に反応したのは偶然。旭さん渾身のサーブが決まった時、近くにいたのが狂犬ちゃんだったのも偶然。しかし、ツッキーがその精細を欠いた状態を見逃さなかったのは、必然なのですよ。やべぇ、ツッキーこんな状態でも冷静すぎるよ‥‥。メガネの中の目が見えなくなるのが超こえぇでげす。
- 大王様もさすがで、狂犬が崩されたらヤバイというのを察知して“自分で取り返しな!!”とトスを上げたんですよね。しかし、そこで切り替えることが出来ずにミスってしまうのが狂犬くんの今の限界。ツッキーにフルボッコにされた形ですが、“アウト”の時にサーブ入れてるのもツッキーなんですよね。ここらへんの細かさはさすがっすわ。
- 田中先輩は狙って煽るなんてことはしないけど、そんな田中先輩の行動でどうなるかをしっかり観察してるツッキーが後ろにいるのが怖いですね。間接的とはいえ、猛獣使いみたいな風格あります。
- 新年お年玉爆盛りスペシャル!!
- ソシャゲでのアイテムコード。ジャンプではめずらしい袋とじです。
- 『パズドラ』では「複数冊入力○」だそうです。260円の課金感覚でジャンプ多めに買う人いそうですな。
- 『学糾法廷』
- 先生がストレス解消に漢字テストしてて笑った。まぁ、予告してたらしいし、漢字テストなんて国語の授業では定番ですから、全然アリだと思いますけどね。こういうクズしかいない世界だけど、これでも案外平和に成り立ってる、という感じは楽しかったりします。てか、実際こんなもんですかっらね。皆さん悪意を抱えてて、それをルール違反しない程度に発露しながら世界は回ってる。
- てか、この漢字テストの時に、テントくんナレーションに出てきた“「光」と「陰」”にあわせてコマの中では「コウイン矢のごとし」という問題。これだけでも気が利いた演出ですよね。まぁ、「うまいことやろうと必死なのがムカツク」というのが個人的な印象ですけど。ただ、この後、カンニング事件が発覚した時に、しっかりとこの「光陰」という字が印象的に映るんですよね。おおっ、3重にもなってたのかよ‥‥これはスゴイ。悔しいけど、スゴイ。
- クラスNo.2の子が唯一間違えた問題ってのが「光陰」ですので、4重ですな。まぁ、これは特別うまくはないけど。
- クラスのアイドルの次は出来杉くん。「東出」という名前は東大をモチーフにしたのでしょうか。ただ、個人的には役者の東出昌大が元ネタ説を唱えますよ。映画『霧島、部活やめるってよ』で東出が演じてた役(桐島じゃないよ)がまさに出来杉くんのような役だったんですよね。どや!(多分違う)
- “犬神くんも転校して早や3週間 だいぶなじんできた(?)みたいでひと安心だ…”のシーン、超好き。犬神くんがクラスの男子たちと仲良くなってきてる、という描写がとてもイイですね。過度に友達アピールするワケではなく、犬神くんはイヤミを言って相手を攻撃してるだけなんだけど、その攻撃性も含めみんなから受け入れられてきた、という感じが絶妙です。『ヒーローアカデミア』もそうだけど、こういういつの間にかみんなと仲良くなってる機微が描ける作品っていいですよねぇ。
- 「机の奥に漢字書いたって読めねぇじゃねぇかw」って一瞬思いますけど、常識的に考えたらただのハッタリで、マンガの勢いを付けるためのウソで、それ自体に意味はないですよね。ただ、本作の場合は、「本当にカンニングするんだったら奥にまで書く必要はない!」「そっ そういえば‥‥!」みたいな展開が起こりそうな気もして少し怖い。そこらへんの信頼は正直あまりないです。今までの謎解きからいって。まぁ、まだ2回しかサンプルがないから一概には言えないんですけど。
- 本編と関係のない感想なんですけど、消せるサインペンってあるんですね。あと消せる修正ペン。てか、「消せる修正ペン」って意味がわからないよ。哲学かよ。
- 『銀魂』
- エピローグ、ってか最終話ですかね。多分。
- “兄上は本当にいい友達に恵まれたものです”というコマに映る怪しい男‥‥というのが意地悪すぎて泣ける。しかも、そいつの名前が友之助とか、意地悪にも程があるだろ。信頼できるのはダチ公であって、友は信頼できないってワケですか。
- ということで、将ちゃん‥‥。そういえば、今回のシリーズのタイトルは「将軍暗殺編」なんでしたっけね。そうか、それならこの終わり方がふさわしいのか‥‥。
- 『火ノ丸相撲』
- こちらも決着。なにこの数ページ濃すぎるんですけどw
- 勝ったと思ったら幻影でしたー、のくだりは週跨いだら炎上してましたね。もちろん、跨いでないから全然アリですよ。むしろ、技をかける時にどのように成功するか、というイメージは大事ですからね。幻影を見る理屈はなんとなくわかります。
- 今回の冒頭で両者の「技」の解説をしてた割にはナレーションで語られる日の丸くんの敗因は「心の差<体の差」なんですよね。つまり、勝つためには「技」でも優位に立つ必要があるんでしょうね。
- てなワケで、敗北。1話目冒頭を思い出させるナレーションが入りましたけど、これはつまり、ココが新たな第一歩になる、という感じですね。第二章の始まりというか。むしろ今までのが本編にはいる前のプロローグに過ぎなかった、という感じでしょうか。
- 『タイガー兄とドラゴン』田村隆平
- いえーい、『べるぜバブ』ファン歓喜の読み切りですよ。2015年のベスト読み切り決定!!!(早漏)
- 本編。タイトル的に2人兄弟の話かと思ったんですが、3人目がいました。末っ子が妹。そんな妹を長男がおんぶしてます。おおっ、この赤子をおぶってる姿はまさに『べるぜバブ』そのものじゃないですか。前作ファンに向けた心憎い小ネタですね。作者が「俺やで!!」と言わんばかりの描写ですよ。
- そして、オシッコ浴びて喜ぶ兄、そして羨む弟。変態だww そういや、『べるぜバブ』にも女性のおしっこギャグありましたっけね。タマアンドポチ。タマポチは幼女どころか成体の女性によるおしっこギャグでしたので、「大丈夫なのか‥‥?」感が比じゃありません。それを単なるギャグとして描かれるので、「えっ オシッコって面白くない?」と言われてるような気分になるんですよ。そうだよな、ウンコチンチンの延長線上にあるのがオシッコなワケで、心配がる方が変態なのですよ。なんか落ち込むわぁ‥‥。
- んで、師匠である仙人の登場もギャグならば、師匠による面接も徹底してギャグ。このストーリーが進行するすべての展開にギャグが挟まれるのが『べるぜバブ』の時のもあった真骨頂ですよね。ギャグを連打しながらストーリーがしっかり進む、という奇跡的なバランス。下手な人が真似したら話が止まってしまいますよ。ギャグとシリアスを反復横飛びするって相当な離れ業ですよ。『べるぜバブ』亡き後にもジャンプ読みながら似たようなことを感じる時がなくはなかったんですが、久しぶりに本物を見た気がします。ココまでのレベルはなかったわ。なかったから渇望してレベル低いのでも満足してただけですわ。こうなってくると、来週以降ジャンプ読むのがつらい‥‥。
- んで、「麗春拳」。ブルース リーの師匠がやってたアレかな?(詠春拳)とか一瞬思いましたけど、ただのチュンリー(春麗)かww 下らん、実に下らん。
- んで、修行。“瞬く間に月日は流れた”とあり、成長した妹の姿が‥‥と思ったら兄貴でしたw 10年くらい経ったと思ったら3年かよww 師匠の“見違えたぞ”のその通り過ぎてムカツクww
- てか、もうこれは完全に『らんま1/2』ですよね。娘溺泉に入りましたわ。多分ワタクシの感想を遡っていくと『べるぜバブ』の感想で「らんまっぽいよね」って言ってるトコあると思うんですけど、それはラブコメバトルという意味だったんですけど、今回は女人化、そして中国(っぽいどこか)。まぁ、これで確信ですわ。自信が確信に変わりました(マツザカダイスケー)
- 関係ないけど、『卓上のアゲハ』は「中国」「許嫁」という『らんま1/2』要素を兼ね備えてたりしますね。まぁ、田村先生が帰ってくるなら『アゲハ』とかマジいらねぇんですけど(鬼)。
- 『らんま1/2』じゃなくても、中国っぽいトコで、変人の師匠に教えを請う、そしてエロギャグ、というのは『ドラゴンボール』ですよね。要するに超王道の路線というワケです。
- てか、メタい話を続けますと、要するに今回のは田村先生による「俺の好きなもの全部乗せ」というコトなんじゃないかなぁ。
- そして、変身後も話がドンドン展開する展開する。やっぱスゲェな。読み切りってフツーこんなに場所や時間移り変わらねぇよ。
- それを支えるのが、変身を“かっけぇぇえっっ!!!!”で済ませちゃう妹だったり、“話がびっくりする程早すぎる…っっ”なお頭だったりするワケですね。シリアスとギャグの落差を利用して、変な余韻をブッ飛ばしちゃってる。ふえぇぇ、濃すぎて疲れるよぉぉ‥‥。
- そして、お頭が察しがよすぎる件はギャグだから許される都合の良さ‥‥かと思ったら“毎月お前らの稽古代請求しに来てたもん”と、さらなるギャグで理屈付け。やべぇよ。こんな小さなギャグいちいち拾ってたら、感想がいつまで経っても終わらねぇよ。
- んで、ボスキャラ登場。所属は宇宙王朝だそうです。『銀魂』的なトンデモSF要素ですかね。よく考えたら、『ドラゴンボール』も中国テイストからSFテイストにまで飛躍したりしますよね。
- そんな『ドラゴンボール』では、どんなに激しいバトルを行っても下半身だけは服が破けませんよね。だけど、ギネス様の老婆神拳は逆に恥ずかしいトコだけ服が裂けるw やっぱりコイツ、わかった上でやってやがる‥‥。 妹ちゃんが“エロイなっ!!”ってガッツポーズしてますけど、女なのになんでだよww
- ということで、体は女でも中身は男なので老婆神拳は効果なし。“悪ぃけど オレ男なんだわ”って超キメシーンなのに、直後に“ごちそー様ですっ!!”って落とすのがサイコーです。コレだよな‥‥。
- ということで、終わり。“まだ重要な設定話してる途中…”ってのが笑えますな。続きに色目を使っているようで、「読み切りだから続かねぇよ」という感じのブッタ切りエンド。うむ、お腹いっぱいであるまさに満k‥‥(ウマクナイ)
- いや、マジでおもしろかったですよ。おもしろすぎましたよ。ワタクシの琴線を擦りまくるような作品でした。個人的に好きなことしかなかったな、という感じ。凸と凹がバシッとハマったかのような感覚。コレだわぁ‥‥コレが読みたかったんだわぁ‥‥。真剣に2015年ベスト読み切り決定な気がする。
- 『ニセコイ』
- つぐみのターン。殺陣ショーにワクワクしてる楽さんは悔しいかな、共感できる。そうだよな、殺陣ショーがやってるんだったら見るよな。んで、楽は見るけど、“他の方々には内緒にしてくれ!!”ということで、2人きりのシチュエーション完成。なにげに超うまい。スムースすぎるよ。スムースクリミナル。
- んで、ついでなんで楽も参加。楽ちゃん爆誕である。きもい。
- トラブル発生で、楽ちゃん即興演技開始。この即興というのは楽さんが日頃演技してるニセコイ関係の賜なのではないか、というコジツケ。ただ、楽の即興がキッカケに最終的には「夫婦侍」になっちゃうんだからスゴイですね。最初は男役だったのに、楽がつぐみを女にしたんですよ。偽の演技をしてたらいつの間にか恋愛要素が追加されちゃうんだから、さすが楽さん、ニセコイのプロである。
- つぐみが楽を神社に誘おうとしたらニセの演技が邪魔をしてお別れ。楽がつぐみを女にしてやったと思ったら、監督が「いっそ女剣士で行こう!」ですからね。泣ける。くっ、殺せ!(女○士)
- そんなワケでつぐみ退場。千棘カムバックかと思ったら、マリーのターン突入でエンド。次号に続く。おおっ、これはちょっと変則的になってきましたよ。今までのターン制は完全に楽とヒロインがマンツーマンだったのに、次回のマリーのターンには千棘が絡んできそうな予感です。てか、千棘視点で話が進むだろ、コレ。まぁ、よく考えたら、何の障害もなくマリーが1話丸々動いたら、「楽様神社行きましょう!」「まぁ 断る理由もないし‥‥」で終わってしまいますからね。こうして考えるとマリー強すぎるなww
- 『BLEACH』
- 和尚死んだけど、チャン一に名前を呼んでもらって復活。陛下とチャン一、2人が和尚の名前を呼ぶことが対比になってるんですね。殺す者と助ける者って感じで。
- てか、死んだ者を甦らせるって陛下がやってたことですよね。和尚の復活ってギャグベースで描いてますけど、チャン一が神々しい奇跡を行うって場面だったのか。
- “霊王を護ってくれ”というセリフがあった次のページで、霊王が刺されてました。ふえぇぇ、仕事が早すぎるよぉぉ‥‥。
- 『食戟のソーマ』
- コラムコーナーが、正月で残った餅を使ったレシピ。まさかの協力森崎の写真付きである。生理的にイライラするな(理不尽)。
- 超関係ないけどワタクシは、正月残ったお餅は正月と同じ食べ方で最後まで美味しく食べ尽くすタイプの人間です。ちなみに、あんこ派。
- 本編。秋刀魚って漢字で書くと「刀」って字が入ってるんですね。今気づいてビックリしたわw なぜ気づかなかったし。
- 今回初めて気づいたのか、前にも気づいたけど気づいたことを忘れてたのか、正直区別がつかないです。「こんくらい最初に気づけよw」という気もするのですよ。
- ソーマくんの番。“米を主食とする者ならば 条件反射で頬がゆるむ見た目と香気の破壊力!!”っつってますけど、アリスママの主食はパンだろ。米なのか?
- “ぬかさんま!”って驚く田所ちゃんは大変かわいいんですけど、「お前知らなかったんかい!!」という気もしないではない。
- んで、カラー扉にもなってた木枯らし紋次郎風のイメージ突入。「これ‥‥木枯らし紋次郎だよね?」程度の曖昧な知識ですので、なんで木枯らし紋次郎になったのかが全然わからないのですよ。美作くんの時に牛若と弁慶になったのは、弁慶の刀狩りが理由だと思うんですけど。
- コラムコーナーが、正月で残った餅を使ったレシピ。まさかの協力森崎の写真付きである。生理的にイライラするな(理不尽)。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 宝くじの原型、富くじ。そんなんあったんか。まぁ、アイディアとしては単純だし、いつの時代でも出来そうな感じありますね。ただの運で金が動くってこの世で一番楽しいゲームだと思いますよ。
- 少額当選から発表するので、“当たりませぬように!!”ってなる感じ超わかる。けど、ワタクシだったらあそこまで一心になれないので、「口ではああ言ってるけど実際当たったら嬉しいよ?」みたいなこと考えちゃいそうです。むしろ、「早くこのドキドキから解放して!」みたいな気持ちが生まれそうな気もする。発想がマジ小市民。
- 現在の宝くじとは方法が違う、っていうのがちゃんと活きたオチだったのがイイですね。
- 超どうでもいいけど、「松の百十七番」オチだった今回の話数は第百十七話。
- 『卓上のアゲハ』
- 未年一発目の本編に羊さんが登場である。新人なのに気が利くじゃねぇかww
- ちなみに、去年の新年号では『べるぜバブ』に藤鷹茄子が勢揃いしてました。
- 羊と犬。羊は天然で口悪いそうです。そして、犬はおっぱい好き。トラ様もそうだったよ!! いや、トラ様と違って犬がおっぱいに惹かれるのは幼児キャラならでは、ということなのだろうか。私感だけど、リリカ様に巨乳イメージってあまりない。
- 犬はエロに素直、羊は口悪い、ということで、それぞれがアゲハ、トラ様と呼応してるんですね。てなワケで、対戦カードが決定。あとからわかるけど、羊が部長。主人公が部長と当たらないのって少し意外。部長の方が強そうなイメージありますし。まぁ、単純に年齢であわせただけかもしれない。トラ様のがアゲハより年上だよね? たしか。
- 対戦開始。こっちはのっけからフルスロットルで行ったら、あっちも本気モード。卓球は一瞬の反応が鍵になる競技ですので、ボールが動く前の構えというのが非常にカッコイイですね。居合いみたいなカッコよさがあります。
- そんな構え。羊はカットマンっぽい構えだと思うんですが、犬の方がワケわかんねぇw 卓球の知識ある人だったら「あー○○ね」って合点がいくんですかね。うらやま。バックハンドが超つえー的な感じかしら。素人的な戯れ言ですが。
- 未年一発目の本編に羊さんが登場である。新人なのに気が利くじゃねぇかww
- 『こち亀』
- 龍涎香とかいうクジラのウンコ。知らんかったけど、そんだけ貴重なもんが海外に打ち上げられて、入手は運による、ってのはなんとも夢がありますね。ちょっとした富くじ。
- “先輩にわかりやすく説明するには…”と中川が頭を抱えて、“価格が一番わかりやすいかも”と麗子。両さんのバカにされっぷりがツボ。説明をすっ飛ばして価格だけ言ったら“バカにしてるだろ”と逆効果だったのもイイですね。気遣ったのに逆効果、ってありがちだわ。
- んで、探しに出かけたら、ウンコアイランドに漂着。地図には載ってない宝の島‥‥ワクワクします。漠然とした金銀財宝ではなく、龍涎香というリアルな宝なのが絶妙なバランスですね。新年一発目から縁起のいい話ですな。別に劇中で「あけおめ」したりするワケじゃないけど、宝の島、という縁起のいい舞台を持ってくるとは、ベテランはやることが違いますわ。「新年に羊出てきたwww」って『アゲハ』に喜んでたのがバカらしくなってきますよ。まぁ、新人がストーリーマンガであんだけ気を遣ったんだからスゴイことなのは確かなんですけど。
- 夢オチかと思ったらラスト、ウンコが喋って現実だと終わってエンド。まぁ、ウンコが喋ったら余計に夢っぽい気もするんですがw
- JUMPトレジャー新人漫画賞大募集!!
- 1月は『学糾法廷』のターン。って、始まったばかりなのに講座開いてる場合なのかよ。すげぇな。まぁ、もちろん審査員は榎ではなく、小畑オンリーですけどね。
- 2ページに渡って解説が展開すること自体珍しいんですけど、ちょっと充実ぶりがヤバイ。どうしたんだ。これは『学糾法廷』のターンである1月だけなのか、2015年はこんな感じで行きまっせ!ということなのか。後者であってほしい‥‥。
- 解説のサンプルが原作漫画両者のガチネームなのですげぇ見応えありますね。正直読むのめんどくなるくらいに、濃い。榎ネームから色々と手を加えてるけど、セリフがまったく変わってないからスゴイですねぇ。原作と漫画の違いだから当たり前なんですけど。原作を最低限尊重してるのはわかりますよ。
- コマの進行をキャラの目線で誘導してる、ってのは目から鱗でした。マンガっておもしれーわー。
- 超関係ないけど、榎版のアバクくんのが好きかもしれない。
- んで、解説のラストに「イマジナリーライン」出てきて笑った。ちょっと前に話題になりましたよね。ぶっちゃけ闇の深い世界だとは思います。そんな説明のめんどくせー話を「検索してみよう」で済ませた本コーナーはロックだと思う。丸投げかよww 下手に気にするくらいだったら知らないor気にしないままの方が全然イイ気もしますけどね。
-
- てか、本コーナー、過去に掲載されたインタビューや解説がネットで読めるようですよ。以前からチェックしてたワケじゃないから確信はないけど、多分今年からだと思う。これはイイですねぇ。素晴らしいですねぇ。本コーナーは無視されがちですけど、超おもしろいですからね。それが無料で、いつでも読み返せるのはマジ有意義だと思います。これからドンドン増えてほしいものですな(現在3つ)。
- リンク貼るのはめんどいから、「ジャンプ 新人漫画賞」とでもググってください。‥‥イマジナリーラインのくだりバカにしてたのに手法が同じで申し訳ない。
- 『E-ROBOT』
- 戦場に空からロボ子が降ってくる。「親方! 空から女の子が!!」なシーンですね。夢があります。
- てか、急展開ですね。ガチ戦場に行くとは。まぁ、戦場用に作られた、ってのは最初から言われてたことなので、今までゼロだったのが逆に不自然なのかもしれない。まだ6話だからウチキリガーって変な考えも生まれないですし、ここらで新展開入れるのは面白いかもしれません。
- 10週打ち切りだとウチキリガーって話も正しいと思いますが、10週打ち切りになるような作品ではないでしょう。まぁ、この手の話題に関しては見る目ないので、自信ありませんが。
- 扉でバズーカ構えてるロボ子が超魅力的。多分今までで一番好きなショットですわ。今回の扉。後ろで吹っ飛んでるユウキサンも最高ですよ。この扉は今週のベスト決定です(そんなコーナーはやってない)。
- 戦場ということでシリアスになっちゃうのかな‥‥と心配してたら、“軍曹!! 下心が見え見えです!!”と兵士の皆さんがバカでよかったw エロがなくても平和だろ、この戦場。戦場なのに煩悩まみれな兵士たち、嫌いじゃないよ。
- 行動原理がことごとくエロである兵士たち。セリフに英語が混ざってるのが逆にバカっぽさを助長しててサイコーですよ。“パンツは見えなきゃユースレス!!!!”“ファッキンスモーク!!”
- 日本人と違ってあけっぴろげで大味なエロが好みの外人兵士。ド偏見である。こういう偏見が戦争の種火になるんですよ‥‥(そういう話はしてない)
- “オレさ…国に帰ったら彼女と結婚するんだ”“オレはそろそろ息子が生まれる”“………”っ、てオイ。“………”のヤツ彼女いねぇだろ。むしろ童貞だろww なんでこのバカ兵士の中にも格差があるんだよ。平和なんてどこにもないじゃないか!!(発狂)
- そんな彼ら。ラスト、エロ兵装を食らった後は“国に帰って結婚式だ!!”“早く息子を抱きしめねば!!”“彼女つくるぞー!!”になってるんですよね。童貞の彼がやる気出してるww やべぇ、ちょっと感動的なんですけど。彼女できるかどうかは知らねぇけど、やる気があるのはいいことですよ。
- そんなエロ兵装。地球を愛撫してビクンビクンさせちゃうんですけど、地震‥‥かぁ‥‥ 。地震兵器はなぁ、ちょっと一瞬ギャグから冷めちゃいましたわ。うーむ、「悔しいけど感じちゃうビクンビクン」は個人的にも好きなギャグなんですけど、地震はなぁ‥‥。そんなガチで落ち込む程ではないけど、一瞬、一瞬だけど現実に戻っちゃうんだよなぁ。ロボ子に地震発生装置が搭載されてる、という事実が今後も気になっちゃいますよ。おっぱいミサイルみたいな兵器ギャグは全然いいんですけどねぇ。ワタクシが極端なだけなのかもしれませんけどねぇ‥‥。
- まぁ、ということで、新展開ですよ。研究所に戻るかもしれない、という『モロモノの事情』で見たことあるヤツ。ギャグキャラだった博士がロボ子とユウキサンの言い分を無視して強引にロボ子を回収する嫌な大人になってしまうのか、気になるところです。『モノモノの事情』は「ギャグキャラはギャグキャラのままですよ?」ということで、透かして終わりましたが。
- 『ハイファイクラスタ』
- おおっ、ジャンプアップしましたな。‥‥とはいえ、今号は『ワールドトリガー』がお休みの影響で掲載順にイレギュラーが発生してる気がするんですよね。なので、あまり気にしてもしょうがないのかな、と。まぁ、『ジュウドウズ』より上、って事実は大きいと思いますけど。
- カンデラは「ここは俺に任せてお前たちは先に行け」を選択したようです。ただ、聖徳太子が独断でサポートするそうで。まぁ、「あの時の俺とは違うぜ」今は仲間がいる云々って話があったので、カンデラが1人で立ち向かうんじゃあ意味わかんないですからね。
- そうこうしてると、モグラがやってきました。結局分断しないんかい。まぁ、よかったような悪かったような。
- モグラの顔にアザが!!とか一瞬思ったけど、あれは返り血ってことか。「能力を使いすぎると反動がー」みたいな話になるのかと勘違いしてしまいましたよ。
- 会社じゃなくて社会の畜生、社畜。うーん、ぶっちゃけ誰でも思いつくような感じレヴェルですので全然うまくはないかなぁ。‥‥とか思ったら“まんまお子様なんだなお前は”とツッコミが入ったので一安心。このモグラの言い分における、表面だけカッコつけてるだけで中身が全然ない感じってのを意図的に出してるってのは見事なんじゃないでしょうか。「会社と社会に逆さまだーワーイ」ってのはマジで小学生的な言葉遊びだよなぁ、と。
- んで、爆破エンド。国会議事堂が爆煙で包まれる、って絵面はぶっちゃけアガります。ファッキンスモーク!!(意味はないけど言いたくなった)
- 『ジュウドウズ』
- 王屋十折の皆さん。優等生キャラがいたり、ボスの弟(息子?)がいたり、双子がいたり、双子の親がいたり、扉で紹介されてるだけで個性豊かなのが楽しいなぁ。
- “ここメキシコよ 英語通じね〜〜〜〜べ!!”とか超楽しい。「ハローッス」がそもそも英語としてもアカンだろうに。親父が人殺しながら“メキシコはスペイン語だよ”って丁寧に答えてるのもイイ感じに狂ってます。十折に限った話じゃないけど、「なんかよくわかんねぇけど楽しいヤツら」っていうのが本作はうまいですね。今までのジュウドウズ参加者の中にも名前が紹介されただけで、何も描かれてない人いっぱいいるでしょ。けど、なんとなく魅力的なのはわかる、っていう。
- んで、今やってるジュウドウズは予選でした、という風呂敷オープン。まぁ、よく考えたらトナカ村もおかしな世界でしたからね。田中柔蔵ゆかりの地ってのも納得ですわ。
- 酒瓶を自力で割って飲む、ってのは『トリコ』でもお馴染みの描写ですけど、微妙に方法が違いますよね。てか、空手家が手刀で開けたり、定番ではあります。その前にマフィアを殺してた時の技と理屈は同じ気がします。溜めた力を一瞬にして放出する、みたいなそんな風に見えるんですけど、どうなんでしょうねぇ。トッポさんの足払いもそうでしたけど、この「どうなってんだ?」という段階が結構楽しかったりします。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 投稿標語。あまり575に当てはめれば何でもいいってワケじゃないから、そんなにうまくはない‥‥と思ったら11歳かよ。全然いい。全然いいよ。よく頑張ったよ。オレなんか頭堅いから「コーヒーゼリーって5文字じゃないから送っちゃダメなんだ」みたいなこと言って送らず終いでしたよ。そうか、少年も読んでるんだよな‥‥(少年ジャンプ掲載作品でした)
- 本編。正月は家でまったりテレビ漬け。時事ネタでいいっすねぇ。時事ネタなんだけど、何かハデなことをするワケでもなく、何もしないってのが正月らしいです。
- コタツ入りながら超能力で茶とアイス持ってきて‥‥って超うらやましいなコレ。誰もが一度は夢想したシチュエーションなんじゃないでしょうか。こんな寝正月過ごしてねぇなぁ‥‥。
- テレビで芸人がクソつまんねぇギャグやってるのを見て、“これにはさすがの僕も思わず頬が緩む”ってどうしたんだw 正月モード入っちゃって心穏やかになりすぎだろう。こんなのオレの知ってる斉木じゃないw
- そして、『クイズミリオネア』。な、なぜ今みのもんた‥‥。もうちょっと正月に放送してそうなネタにすればいいのに。“性格の悪さが全面に滲み出るこの顔芸”ってみのもんたディスは笑ったけど、なぜ今。てか、みのもんたネタだと『暗殺教室』が優秀すぎて正直見劣りする気もしますね。まぁ、関係ない作品を引き合いに出して勝手にガッカリ、ってのも酷い話か。
- ということで、自宅でテレビ見てても斉木に逃げ場はなかったのである、というオチ。ぶっちゃけすごく弱いオチだと思う。どうせ両親が帰ってくるまでのささやかな時間だったんだから、そんな本格的にテレビ見なくても‥‥っていう。さらに言えば、テレビ出演の内容は両親以外斉木にダメージないですよね。
- やたらパンチの弱いオチだったなぁ‥‥と思うんですが、正月モードでギアがローに入ってる斉木には充分なパンチだった、と受け取るべきなのかなぁ。
- 『ワールドトリガー休載のお知らせ
- どんまい。急病らしいので、何とも言えませんが、本作も『ONE PIECE』みたいに定期的に休載を挟む方式にした方がいいんでねぇの、という気もしないではない。てか、本作に限らず、休載許すまじなのは怖い。
- 『モテキマジック』ほり木げん気
- 代原ですな。作者はおひさです。
- モテ雑誌風の扉笑った。「首…痛いの?」はあるよなぁ。本作に限らず、たまに言いたくなるツッコミですよ。
- ツーブロックわろた。しかも完全にレゴブロックですよね。「ブロックといえばレゴ!」という発想がモテとは乖離しすぎている。
- イケてる男子がよくする座り方を真似してるだけ、というツッコミが冷静で悲しくなる。モテマジックと言ってもどこか劣等感が透けて見えますね。あの座り方したことないわぁ‥‥。
- “LINEだったら完全にアカウント乗っ取られてるゼ”がまったく意味不明だけど、「LINEってモテポイント高いでしょ?」って浅はかな考えが徹底しててイイね。とことん軽薄だよw
- んで、結果オーライオチ。結果オーライなことよりもあの女の子のモテスキルが恐ろしいんですけど。いきなり鼻血拭かれたらホレるしかないだろ。
- それとですね、メガネ演出が地味にうまいんですよ。階段落ちしてメガネが外れますよね。そして“大丈夫?”と謎の人物が近づいてきてハンダが“え!?”と気づいた瞬間、女の子が“はい! メガネ!”とメガネをかけてくれる。このメガネがかかった瞬間に初めて女の子のご尊顔が見える、という流れになってるんですね。今まで血塗れだった世界が一気に華やぐ感じが見事に出てて、この女の子のモテマジックが最強すぎて震える。
- 『Sporting Salt』
- 帰宅部くんの活動限界時間は3分。言わずもがなでウルトラマンですわ。純白筋とは難儀なものよのぅ。別の要因もあるのかもしれんが。『アゲハ』のトラ様が不安になってくるよ。3分じゃ早漏すぎてモテないゼ。
- んで、3分ってのはウルトラマンと同時にカップヌードルでもあったワケですね。いつもカップヌードル喰ってるのはそういうキャラ設計だったんですね。なるへそ。
- んで、グラサン。割れたグラサンを武器にして最後の一撃を叩き込む!!ってのはちょっと不本意ながら超燃えました。カッコイイね。グラサンっつーのはおそらく彼の本心を隠すための仮面のような意味があったんですよ。誰にも心を開いてない、っつーか。あとは自分を強く見せるメッキのような役割ももちろんありますね。そんなグラサンが割れて、彼の純粋な闘志が剥き出しになる。そんな状況で、グラサンを武器にして最後の技を繰り出すんですよ。今までにはなかった相手の命を狙う技を。‥‥まぁ、もちろん学校のケンカで命狙ったらいけませんよw
- 関係ないけど、心臓狙うのは『暗殺教室』の死神を連想したりしなかったり。死神ほどではないにしても、彼にも優れた技術が備わってることの証拠ですな。
- そんな大事な一撃が塩谷の時間差攻撃に邪魔されて試合終了。帰宅部くんとボクシングやった時にも似たようなことしてましたよね。2対1かよ、って感じでズルイけど、向こうはグラサンで人殺そうとしてるし、イーブンか。
- ということで、クリスマスになりました(違います)。新人のストーリーマンガで時事と重なったらスゲェなとは思ってたけど、外れましたね。計算が狂って外れたのか、元々当てる気もなく、クリスマスやりたかっただけなのか。よーわかりません。『ニセコイ』とか季節無視してクリスマスネタぶっ込んできますし、そこを気にしてもしゃーないのかな、とは思いますね。
- てか、多分次回もクリスマスやるでしょきっと。サッカー部ちゃんがどうこうって話やってないし。
- 塩谷のお母さんギャグとか、“まっ 何ざんしょ その言い方”みたいなトコ見ると、「仲良くなってんなーコイツら」ってのを感じますね。帰宅部くんの方もウザがりつつも、対処に慣れてる感じがありますし、いい漫才コンビですよ。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- あけましておめでとうございま候。
- 正月ということで磯部パパが帰ってきます。‥‥うん、忘れてたけど。そうね、日暮ほどではないものの、季節限定キャラということなのね。
- そんな磯部パパのちょんまげ。思いの外丈夫で人様に迷惑かけまくってました。たこ持ってかれる、ってのはわかるけど、長屋ブッタ斬るとか強すぎるだろw
- 強いといえば、母上に“女はひっこんでな!!”なんてこと言えるんですね。ひょっとして作中最強キャラ更新されるんじゃねぇの。
- 父を追う息子と、それから逃げる父ってのは一昔前の『HUNTER×HUNTER』を思い出しますね。磯部パパは息子の奮闘を知って涙を流してましたから、ジンよりは全然いい父親なんですけど。てか、あの頭は息子のゴンさん‥‥
- 目次
- Mokujitterの質問が下らないものになってきた気がする。これは吉兆なのではないか。優等生的な質問はあまりおもしろくないですからね。
明けましておめでとうございます!!今年色々ありますがよろしくお願いします!!
(『暗殺教室』)
あけましておめでとうございます!今年はギャグの読切描きたいです!
(『トリコ』)
東京OPタワー!!歌舞伎!!今年もビッグイベント盛りだくさんです!!賀正ー!!
(『ONE PIECE』)
あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します!
(『ハイキュー!!』)
あけましておめでとうございます。今年も仕事頑張りますので宜しくお願いします<健>
(『学糾法廷』)
あけましておめでとうございます。今年こそ締め切りを早めるぞ。
(『銀魂』)
明けましておめでとうございます!精一杯頑張ります!よろしくお願いします!
(『火ノ丸相撲』)
本当〜に、気が付いたら年が暮れてて年が明けていた。昨今の時の早さに戦慄…
(『ニセコイ』)
旧年中はソーマがお世話になりました。今年も頑張りますので宜しくお願いします<俊>
(『食戟のソーマ』)
謹賀新年。読者の皆々様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』)
謹賀新年!!いっそう盛り上げていきますので、今年も応援よろしくお願いします!!
(『卓上のアゲハ』)
明けましておめでとうございます。「冬来たりなば春遠からじ」春よ早く来い。
(『こち亀』)
あけましておめでとうございます!今年も精一杯頑張りたいと思います!!
(『ハイファイクラスタ』)
あけましておめでとうございます!今年の本当の目標は、「健康診断に行く」です!
(『斉木楠雄のΨ難』)
-
- あけおめコメント特集。ちょっと今年は多すぎね?という印象なんだけど、例年と比べたらどうなんだろう。
- 「今号はコメント楽できる!ラッキー!」みたいな感じの人が多いんですが、秋本御大はさすがですな。
- 挨拶以外だと今年の目標系というカテゴライズも出来ると思うんですが、しまぶーのは楽しみですね。読みたい。
恐れ多くもジャンプ軍団描かせて頂きました。描き始めの時、手が震えてました
(『僕のヒーローアカデミア』)
-
- このコメントを吹き出しに入れてポスターのデクに添えたらピッタリだと思う。
ラジオ「爆笑問題カーボーイ」が大好きです。頑張れファンタスティック原田!
(『Sporting Salt』)
- 愛読者アンケート
- 当然読み切りについてなんですが、「バド」の印象の選択肢の中に「かわいい」があってクスッとした。いや、当然なんですけどね。けど、選択肢が女キャラ用のテンプレになってるっぽいのが気になるんですよね。「かっこいい」とかあって然るべきだと思うんですけど。
- 次は、付録について。ステッカーとペーパークラフトね。そういや、ブログで触れるの忘れてたわ。
- 最後にジャンプ+関連。こうして考えると、今号ってオマケが盛り沢山だったんですね。ヒーローポスターについてはアンケでは触れられてないけど、それ以外がこんなにあるとは。
総括です。
休み明けのせいなのか、新年号で盛り沢山だったせいなのか、この記事の文字数がヤヴァイ‥‥。長すぎるよ。普段の倍くらいある。次回は気をつけたいなぁ。多分アクセスしてくださった人の中にも飽きてページ閉じた人多かったんだろうなぁ。あぁぁ‥‥。
まぁ、とりあえず、今号のベスト作品決めます。断然『タイガー兄とドラゴン』ですな。ブッチギリにも程がありますよ、という勢い。そんくらいワタクシの好み的には異次元のクオリティーでした。
次点としては、新年らしさがあった『アゲハ』と『こち亀』かな。すごくよかった。
作品じゃないけど、企画としてはヒーローポスターと新人漫画賞大募集も素晴らしかったですね。
では、最後に今号のベストキャラ決めて終わりにします。こちらは次点から。
- ツッキー 『ハイキュー!!』
- 田中回と見せかけたツッキー回でしたな。特別なプレーをした、というよりは何てことない時にも冷静さを失わず、注意力が散漫にならなかった、という感じでしょうか。山口大暴れの直後だから余計に熱い。
- サポート科の人 『僕のヒーローアカデミア』
- もうね、ビジュアル先行で魅了されましたよ。たまんないですね。ああいうキャラ。
- けど、操られちゃうんだろうなぁw
- 将ちゃん 『銀魂』
- 将ちゃん‥‥
んで、今号のベストキャラはこちら。
- 潮田渚 『暗殺教室』
- 髪下ろしてたからや。
『べるぜバブ』の感想。少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.6 2015年 2/10号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
いきなりの新キャラ蛇子。いきなりの告白でした。と思ったらいきなり古市をフルボッコ‥‥って超カッコよすてワクワクが止まりませんでしたよ。
思えば、蛇子は男鹿の気を引きたくて奮闘してましたけど、男鹿が一番彼女に興味を示し、頬を紅潮させるまでテンション上がってたのは、このメジャーを使ったバトルを見た時なんですよね。こっち路線でアピールした方が効果的だったかもしれない。てか、このメジャー捌きはマジでサイコーでしたよ。もっと見たい。ずっと見たい。
蛇子がやたら魅力的だなぁ、と思ったらパー子の弟子みたいな感じだったんですね。通りで。戦えるパー子って、そりゃこんなに魅力的な人はいませんよ。
んで、恋愛脳だけすっぽり抜けた小学生みたいな男鹿に徹底的にスルーされる蛇子。そんな彼女に理解を示す、示せるのはライバルであるはずの邦枝でした、ということで、邦枝のターン突入!!
うおおおっ、ラブがコメってバトってるよ。おもしろすぎるだろ。完全に現代版『らんま1/2』じゃないか。マジか、サイコーだろ‥‥ 。
てなワケで、ついに邦枝が男鹿とドツキ合い。お付き合いならずw けど、このドツキ合いしてる時が邦枝にとっては最も幸せな瞬間というか、男鹿と最も親密になり、男鹿と最もわかりあえた瞬間だったんじゃないですかね。
そして、恋は諦めたかと思われた邦枝による「スキだらけよ」でエンド。ぬおおおっっ、オシャレすぎるだろ。なんだこのラストシーン。ちゃんと以前に蛇子が「好きです!」ってアプローチした時の男鹿の「隙?」ってのを踏まえたネタになってるんですよね。なんだけど、ここで重要なのは蛇子のスキの話を邦枝は知らないんじゃないか、という点。邦枝は「好き」という気持ちを込めて「隙」と取れるシチュエーションで「スキだらけよ」と言ってるんですが、男鹿にストレートに「好き」と言っても伝わらないことを知っているからこその方法なんですよね。「好き」でダメなら「隙」で行ってやるよ、的な。蛇子よりも男鹿のことを理解しているのが嫌というほど伝わってくるステキなシーンだったと思います。
てかさー、全キャラ、全展開、全シーンおもしろすぎんだろ。完全試合かよ。
邦枝って超王道なヒロインだと思うんですけど、常識的なラブコメ文法が一切通じない男鹿の前では無力、ってのがおもしろいですよねぇ。男鹿に対しては「女」としての魅力は一切意味がなく、「母」としての魅力がないと効果ありませんから。男鹿がマザコンってことではなく、ベル坊の母親ということですよ。だから一生ヒルダには勝てないんだよなぁw だけど、イイキャラですよ。いや、むしろ「だから」ですけど。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/12/22
- メディア: Blu-ray
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: 島袋光年
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (15件) を見る