喘息が出やがった

つってもまあ軽いんだけど、ツラいはツラい。
ドゥルーズゲバラも喘息だったといいますが、あと誰だっけ、喘息持ちの有名人は。この季節は出ることがあるんだよな。20代なかごろ、アトピーがよくなったと思ったら交代に喘息が出てきました。そのころ、専門のクリニックに行ってみたことがあったのですが、「ものを集める趣味はよくないのでやめれ」といわれたので、行くのをやめました。うるせえよ、って感じ。そこのクリニックでの香ばしいハナシもいろいろあるのですが、それはまたの機会に。

『隠蔽された障害 マンガ家・山田花子と非言語性LD』(岩波書店)

を、ある方から借りることができました。この本は、著者(精神科医石川元)が、山田花子の遺族から訴えられ、現在は絶版、店頭在庫もないという状況にあるものです。裁判の経過やそこに至るいきさつなどについては詳しく知らないので、言及できる立場にないのですが、本書の内容に、さまざまなレベルでの問題があることは指摘されています。アウトサイダーアートにかかわる方法論的な態度について、またマンガの表現と作者の主体との関係をめぐる問題系について、やや反面教師的に参考になるか、と考え、まずは読んでみないことには話にならん、と思っていた本なのです。書店にも古書店にもネットにもなかったのですが、ある方がお持ちという話をきき、お借りした次第。



*この話題の続きは、
id:goito-mineral:20031115
id:goito-mineral:20031119
にあります。
後に裁判には発展していないことがわかりましたので、本文を修正しています。


*「はてな」はじめるときから、油断してると「闘病日記」になってくと思ってたけど、もーその傾向が。自重しないと。