後藤さんのチケット到着。これまた一桁台の席がきました。確かに前のほうは嬉しいのですが、どうしても「行きたい!」と思って申し込んだ公演ではないので「なんだかな〜」という気分(贅沢)まぁ、せっかくなので行くからには楽しみますよ。
後ほど更新はしますが、これを書き終わったら新宿へ出発。リベンジ戦とか復帰戦とかいう気持ちは今回の公演にはありません。パフォーマンスを楽しもうという気持ちもあまりないかな?当然楽しければ勝手に動くし、声も出すとは思いますが・・・。今回の目的は「松浦亜弥の魂を感じよう」という気持ちで参戦します。正直なところいささか不安ではありますが、松浦亜弥というものを信じて会場に向かいたいと思います。

進化ノ季節・・・

と、いうことで帰ってきました。公演後に福岡帰りな人と何していたかはわからない人なチバーズの二人と合流して飲み。かなり久しぶりに飲んだ気がしましたが、その間も「今日の感想はどういう風に書こうか」という思いが頭の隅から離れず飲んでいました。
で、一日経った23日の夜なのですが、いまだにどうしようと悩んでいる状態。まぁ気の向くままに書いてみるか。あとで加筆や訂正、修正等が入るかもしれませんのであしからず。
今回は上に書いた参戦前の心構えとして「松浦亜弥の魂を感じよう」ということを目的に行きました。松浦亜弥という人が歌というものをどのように捉えて、どのように表現するか改めて生の現場で確認、というか感じようという気持ちで行きました。セットリストは二の次でとにかく松浦さんの歌の底から何かを感じ取ってやろうと。結果から言うと期待以上の成果は得られずモヤモヤした感じ。まぁ、今回の公演はある意味で特殊な公演になってしまったので、それで判断するのもかわいそうなところはありますが、逆にそういう公演だからこそその心意気を見せて欲しかったのです。「私はここにいる」「私は歌えることが嬉しい」「応援してくれてありがとう」というようなオーラをもっと出して欲しかった。そういうものをあまり感じられなかったのが残念だったです。あるいは相模大野以前の公演ではかなりファンに対して「松浦スタイル」みたいなものを押し通していたような雰囲気だったみたいですが、それも今回は薄かったみたいだし。
最初のMCにて松浦さんから今回の相模大野公演を飛ばした件に関しての報告と謝罪のコメント。コメント中涙ぐむ場面もあったりしましたが、キチンと最後までコメントしました。こういったコメントはあるだろうな〜とは予想していましたが、個人的には当事者ではありましたけど今回あの場では聞きたくなかったというのが本音。ましてやあのタイミングですと、あとあとのテンションに関わってきますから・・・。
さて、話しを公演本編に戻して・・・。全体を通して思ったことは、「なんだか中途半端だな」という感想でした。せっかく管楽器とキーボード、ギターという楽器隊が入っているのにそれを活かしきれていないような気がしました。アレンジ的にも。それが顕著に現れているのがメドレー部分かな、やっぱり。結構歌い古されている曲(言い方が悪いですが)なのでそれにアクセントをつけて新鮮に聞こえるようにという配慮でしょうが、原曲のいい部分が消されてしまっている感じがしてしまいました。無理にバンドっぽさを取り入れようとしたところが敗因なのかな〜。ここらへんの感じは個人的な意見なので当然「それは違う」という方もいらっしゃるでしょうが。あとはバンド編成ですかね。どうせあれだけの人数入れるならベースとドラムのリズム隊も入れてフルバンドでやればいいのに、と正直思ってしまいました。でもおそらく今後ハロプロ関係のライブでブラス隊が入ることもそんなにないと思うのである意味貴重なツアーなのではないかな、と思いますけど。今回のツアーの評判がよければまたどこかでお目にかかれるような気はします。ブラスの音も好きなのでできれば継続してほしいところです。
そうそう、一番腑に落ちなかったところが、GAMの楽曲とその後の映画の宣伝。毛色が違うとかそんなレベルではありません。松浦さんのパフォーマンスがどうとかそういうことではなく、ただただ脱力、もしくは失笑(笑)あの異空間だけはおそらく何公演参戦してもついていけないと思います。2ndシングルならちょうどいいバランスなんだろうけどな・・・。映画が絡んできてしまうと仕方ないな・・・。
そんな感じでテンションもうまく上がらず、結果一番初めに書いたように終始モヤモヤとした状態でした。しかも、ウチラの周りというか前数列の人間の薄いこと薄いこと。一番盛り上がれる場所にいる人間たちが一番盛り上がっていないってどういうこと?こんなに盛り上がっていない最前列付近って初めて見ましたよ。それだけは他のファンの方々の代表で松浦さんにお詫びしたいと思います。ごめんなさい。
とまぁ、あまり明るい話題は書きませんでしたが、だいたいそんな感じの感想をもちました。今回は自分の中では悪いタイミングが全部重なってしまった結果だと思っています。おそらく相模大野公演がキチンと執り行われていればまた違った感想を持っていたと思います。若干変な色眼鏡で見たいたことも事実ではありますが、そうせざるをえない状況だったことも理解していただければ・・・というかそういう状況を作ってしまったのは“あっち”サイドなんですけどね。今回はいい評価しか見なかったので、その評価を見た上でまっさらの状態であの公演を見たかったな〜と本当に思います。
おそらく昨日のテンション&それまでの気持ち等々を考えると昨日の公演を見た限りでは、「今後の松浦さんのライブは行かない」という決断を下してもおかしくない状態でした。でも、そこまでの決断をしなかったのは、根本的に松浦さんの歌声が好きなんだな、ということがじっくり見て聴いて改めてわかったから。特に最後の「夢」のシャウトには鳥肌立ちました。松浦さんの歌声には声だけでみんなをひれ伏すことのできる力があると思うので、それをどんどん発揮して欲しいです。でも、本当に松浦さんの歌声に昨日は救われたな、と。あの歌声が響いている限り自分は(参戦回数は少なくなるとは思いますが)追いかけるんだろうな〜なんて思ったり。   
以上
(以下セットリスト)

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