2006ねん06がつ15にち
ワールドカップ:スペイン対ウクライナ
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/060614/1/6cyg.html
何かのスポーツを見るなら、事前にある程度の情報は欲しい。馬柱なしに競馬を見ても面白くはない。そういう意味で、俺は「完全予想」の雑誌を手もとにおいて勉強する。それによるとこの試合、一見常連国のスペインが有利に見えるが、初出場ウクライナの勝算が大きいという。初出場ウクライナは、もはやシェフチェンコだけのチームではなく、最初の試合から全力で行くだろう。すると、スペインはそれに持ちこたえられない、と。なるほど、「スペインが無敵艦隊だったのは昔の話」なんて記事をどこかで読んだ覚えもある。
……という意識で試合を見始めた。見事に裏切られた。裏切られたら予想本の意味は無い? そんなことはない。とにかく、自分の知識ではなにも組み立てられない以上、視点が必要なのだ。自分で組み立てようが、なんだろうが、予想なんてものは外れる。ただ、見るとっかかりがあると無いでは大違いだ。あった方がより試合を楽しめる。俺はそう思う。
そういうわけで、むしろスペインの方が初々しいような印象を受けた。セルヒオ・ラモスにブラジル生まれのその名もセナ。それに、二点入れた、フェルナンド・トーレスの活躍。すごくフレッシュでいきいきしている感じ。
そして、プジョル。プジョルは、俺が前回の日韓大会で、一番か二番に印象に残った選手だった。それまで名前も知らなかったけれど、無尽蔵のスタミナで試合の最後まで動き続けるプレーに魅入ってしまい、すぐにネットで名前を調べたりした覚えがある。そのプジョルも攻守にわたって大活躍。オフサイドになったときだったと思うが、シェフチェンコとキーパーの間に入って、最後の最後までびったりマークするあたりの動きがすてきだった。
しかし、一方でウクライナは精彩を欠いたように見える。というか、シェフチェンコ頼みにしたって、シェフチェンコまでボールが回らない感じ。どこかしらの戦術面でピタリとはまっていたのだろう。あるいは、暑さだろうか。そういえばこの試合、日本とオーストラリアの試合と似たようなペースに見えた。いや、内容面でなく、感じるスピード感というか、うまく説名できないが。しかしまあ、とにかくあつそうなひざしだ。
k椅−―^pぼ―d置蛾こわれた。のでここmあで。
キーボードに水をこぼしたこと
うっかりキーボードに水をこぼしてしまった。あわててコード抜いてドライヤーで乾かしたり。で、しばらくは普通に使えたのだけれど、急にreturnとspaceキーが反応しなくなったり、押しっぱなしになったり。それで、社内を探してみたけれど、MACの遺産的なADBものがいくつか出てきただけで、USB-ADB変換コネクタなんかを使って使おうかとも思ったが、いっそのことで新しいのを買うことに。無駄な出費。
そういうわけで、横浜へ。最初、ヨドバシカメラに行ってみようかと思ったが、西口から出て吸い寄せられるように五番街の方に行ってしまい、気付いたら視界にソフマップが見えたのでそちらに行った。
キーボード売り場がわからない。近くにいた店員さんに声をかけて案内してもらう。ついでに「MacOS9とOSXで使えるやつが欲しいんですけど」と聞いてみる。すると「えっ、マックですか?」と戸惑われる。「少々お待ち下さい」と姿を消す。その間に売り場に積み重なったキーボードを見る。マイクロソフトのやつで、MacOSマークのついたやつもある。一応、来る前に調べはした。ただ、どうもOSX対応のWin用キーボードが、OS9起動で使えるかどうかわからなかった。単なるWin用をOSXで使うようなテクニックの存在もあるとはわかったが、それも面倒だ。
すると、おそらくマックコーナーの店員さんがきてくれた。同じ質問をすると、「OSX対応のやつなら普通に動きますよ」とのこと。しかし、「ちょっとよろしいですか」とマックコーナーに誘い込まれる。そこで見せられたのが純正品。「以前ですとマックの純正品は高くて手が届かなかったんですが、最近は……」とのことで、純正品のキーボードがなんとたったの三千五百円。これには驚いた。俺はもう、純正品のことなどはなっから頭に無くて、調べもしなかった。そうだったのか。「Win用ですと、commandキーなどの場所も違いますし、これなら問題ないです」。ええ、納得です。買います。という感じ。
で、無事、今、こうして打っているのだけれど、あなた、すばらしい。中古のG4についてた中古のキーボードはギィギィするところがあって、returnが特に弱っていて、そこらあたりが不満だった。故障せずとも、何か安くどうにかならないかと思っていたくらいだ。それがこれ、キータッチの音がしない。やわらかな反応。すごくいい。あえいうえおあお、ああああ。たまには水をこぼしてみるもんだな、さいたさいたさくらがさいた。
優雅で感傷的なアメリカンサッカー
俺、アメリカでサッカーやるやつ好き。ベースボールにバスケットボール、アイスホッケー、ライバル強大。そんな中でこつこつサッカーに打ち込むやつ、いい。たとえ国民の誰にも注目されなくとも、世界でけっこういいところまで来ている感じが、いい。
アメリカのサッカー、という立ち位置も、いい。FIFA加入なんかについては長い歴史を持つけれど、いまいちサッカー地図に存在しない。政治・経済その他スポーツの超大国なのに、あまり大きな顔していないのが、いい。でも、独自の切り口とシステムで、欧州や南米に挑もうとしている。その、新しさというか、未知性というか、ポテンシャルを匂わす感じというか、そのあたりがたまらない。いや、俺は古きも新しきも戦術とかスタイルとかわかんないけどさ。
でも、その魅力を感じていられるのも今の内か、という気もする。国力を考えたら、頂点に立ってもおかしくない。そうなったら、他スポーツ同様に、まったく可愛くなくなる。それはつまらない。で、今ですら、評価は高くなりつつあるみたい。今大会のダークホースと言う人もいる。でも、まあ、まだだ。開幕戦もチェコにあっさりひねられてしまった。だから、まだ好もしい。今後の結果次第では、わからないが。
http://germany2006.nikkansports.com/news/f-sc-tp3-20060615-0075.html
米ギャラップ社が14日に発表した世論調査結果によると、開催中のW杯を「全くテレビ観戦しない」との回答が69%に上り、米国民のサッカーへの無関心ぶりが裏付けられた。
どうなんだろう、これ、無関心ぶりが裏付けられた、かな? 31%、2、3人に1人くらいは、テレビでちょっとは見てやろうって思ってるわけだ。あれだけ多種多様なごった煮社会で、これはたいした関心じゃないのかね。まあ、それだけにサッカー好き民族をルーツに持つ人たちもいるはずだとは思うけど。それに、中流階級系ママの間じゃ、こどもにサッカーやらせるのが流行ってて、サッカーマムなんて呼ばれてるなんて話もあったけどな。
ああ、でも、これも俺の興味的にはよくない。望ましいのアメリカ国民の関心度0%。それでも、育成システムのみを頼りに作り出されていく強豪アスリートたち。取る戦術は科学的データとアメフト、バスケを元にした他に類を見ないもの。コンピュータが弾き出した勝利の可能性は99.9999999%だ、みたいな。それでも、「これが南米(ヨーロッパ)サッカーの歴史だよ」とかいう感じで、なんか小汚い裏技とかにやられる感じ。
妄想が過ぎたな。まあ、今後もレイナ、ドノバン、マクブライドらの活躍に期待したい。あと、すごく若いプロ選手いたよな、アドゥーか。あれは今回でないのか。出ていればいっそう面白かったのに。まあ、いいや。
神の街の殺杉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060614-00000167-mai-soci
世界遺産に登録されている和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社境内にある樹齢約100年の杉の根元に穴が開けられ、中に除草剤がまかれていたことが14日、分かった。
はて、丹生都比売、聞き覚えがある名前。そうだ、空海がらみで見たおぼえがある。あった、松岡正剛『空海の夢』だ。その中の『御遺告』からの孫引き。
……かの山の裏に女神あり。名づけての丹生都比売のミコトという。
「にう」は水銀を意味して、そのあたりがタオイズムとの関わり云々で、空海が高野山を占めるに至るあれこれとかいう話だったっけな。それでもって、ここが神仏習合、和光同塵のはじまりであったとか。丹生都比売神社の公式サイト(http://www.niutsuhime.or.jp/)からして、そう高らかにうたいあげているわな。
うーん、そこでこういう事件。これは奥深い。以前、水銀について「化学物質から歴史を眺めてみるというのも興味深いことのように思われます。そこからさらに伝奇要素を加えちゃったりしたら、それはもうつまらないはずがないよな」とか書いたけれど(id:goldhead:20060228#p1)、そこに「テニルクロール」ときたもんだ。それで杉を枯らせる。いったいいかなる呪術的な意味が……。
……いや、不謹慎、不謹慎。だいたい俺は植物を愛する保存主義者なのだから、この事件には目くじらたてて怒るのが筋だった。木は、必要もないのに枯らさないでください。ほんとに。では。






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