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関内関外日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016ねん05がつ12にち

『母なる証明』を観る

母なる証明 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

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知的障害のある息子・トジュンを、母親はつねに心配していた。トジュンには悪友・ジンテがおり、トジュンが轢かれかけた議員ベンツ復讐した際、協力したジンからバックミラーを破損させた責任転嫁されたことから母親は彼との絶交をトジュンに勧めるほどであった。

ある日、トジュンはナンパしようとした少女に逃げられた。その翌日、少女死体となって発見され、トジュンは殺人容疑で逮捕された。息子が殺人など犯す筈がないと信ずる母は、警察弁護士に追いすがるが、その努力無駄と知り、自らの手で事件解決しようと奔走する。

 冒頭、高畑淳子みたいな女性が、枯野原で奇妙な踊りをしていて、「これは奇妙でおもしろ映画っぽいな」と思った。結果から言えば、奇妙かどうかはともかくとして、おもしろ映画であった。さすが『殺人の追憶』のポン・ジュノだと思った。『スノーピアサー』はいまいちだったけれども。

 そういうわけで、と、どういうわけかあまり書かないのがおれの主義なので書かないけれども、社会の底の方の人々、この場合母子が追い詰められていって、そして……。そう、そして、そうなのだよ、君。そのあたりの骨太さ、入り組み方にうなってしまう。おれは韓国恋愛映画のたぐいはまったく知らないといっていいので、半分くらいの物言いとなるだろうが、これぞ韓国映画よ、というところがある。そう感じる。優しさと残酷さが両極端に振れるようななにかがあって、骨太である。そして映画は冒頭のダンスに戻る。悪くない。というか、いい。もしも未見であればご覧あれ、と言いたい。以上。

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