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関内関外日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2015ねん05がつ25にち

『トゥモロー・ワールド』を観る

トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション [DVD]

トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション [DVD]

 『トゥモローランド』という新作映画宣伝を見て「あ、『トゥモロー・ワールド』ってあったな」って思って、観てなかったので借りてみた。

 舞台近未来イギリス。原因不明人類子供がいっさい生まれなくなって18年くらい経つ。世界各国は暴動やらなにやらで破滅したことが示唆され、なんとかイギリスだけ国家の体をなしているという設定。そのイギリスファシズムのような統制社会で、世界から押し寄せる難民収容所にぶち込んでいる暗黒社会。そしてそれに反するテロリストたち。そんな世界雰囲気映像は美しい。

 まあ、なんだ、極端な設定なのでべつに少子化日本の未来の姿がとは言わないが、子供がまったく生まれなくなった人類というもの精神状態はどうなるのだろう? 社会はどうなるのだろう? そういうあたりは想像力を刺激されはする。『トゥモロー・ワールド』のイギリスでは、抗鬱剤自殺剤を政府が配給しているというが。

 というか、他人事ではないか。おれはかなりの確率結婚しないだろうし、子供をもうけることもない。おれはおれ一人の『トゥモロー・ワールド』を生きるということになる。そのような人間になんの未来希望があろうか。……うーん、テロリストになったりするんだろうかね。それもあるかもしれない。とはいえ、このおっさんドローンを買う金もない。まあ、孤独と踊りながら死んでいくしかないだろう。おれはおれの目の前のおれの命を支えるので精一杯で、人類の子供を愛する余裕なんてありゃあしないんだ……。