『プラモ狂四郎』 やまと虹一 クラフト団 講談社
- 作者: やまと虹一,クラフト団
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/11
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- 出版社/メーカー: 講談社
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ただ一撃で砕け散るパーフェクトガンダム。
ヤマハVX1000を駆る前代未聞の何も判ってない奴らに
狂四郎の怒りが燃える!
ガンダムでは人は殺せないが、
オートバイは現実世界でも人を轢殺すことが出来るんだぞ!
狂四郎のヘビーガンダムのショルダーキャノンが火を噴く!!
ここはコンピュータによって作られた形而上学世界。
メカ戦しても本当に死ぬことはない。
良性の攻撃性を発現し、狂四郎のガンダムは、
ヤマハVX1000をバラバラに引き裂く!
暴走族は退治すべし!!
何故、どうして戦う?何故、銃を向け合う?
無人のロサンゼルス上空を二つの鉄の悪魔が飛び交う。
だが、悪魔に魂を奪われたといえども、
二人は似た者同士の筈だった。
健と狂四郎。
エンペラー、天満、景山、サッキー…、
数多くのライバルを打ち負かしてきた最強タッグ、
互いに心の底まで知り尽くした親友。
それでも二人は友情を捨て、敵同士となった。
愛も友も無意味である。
自分がもっとも賢いコンピュータシミュレーションゲーマーであるということ。
それが現代に生きる我々が目標とすべきものなのだ!!
少年誌どころか青年誌でもオートバイを良きものとして描く漫画があるのに、
児童誌でオートバイを悪しきものとして描写したのは凄い!