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ゴルフクラブ試打日記



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2007-10-29 テーラーメイド バーナー TPとスーパークワッド TPを試打

[]バーナー TPドライバーとスーパークワッド TPドライバーを比較

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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


今日は以前試打したこともある、テーラーメイドの2本のドライバーを試打して比較してみることにしました。

試打クラブはバーナー TPドライバースーパークワッド TPドライバーです。




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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


〈左〉バーナー TPドライバーのスペック

シャフトはRE*AX SUPERFAST TP50です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は50g、バランスはD5、トルクは3.4、キックポイントは中調子、クラブ総重量は303gです。



〈右〉スーパークワッドTP ドライバーのスペック

シャフトはRE*AX TP 6Mです。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は61g、バランスはD3、トルクは3.1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は320gです。



この2本はとても人気があり、私も気に入っているドライバーです。

私は特に『スーパークワッド』の方が好きなのですが、巷では『バーナー』の方が人気があるようです。

私の友人も先日、この『バーナーTP ドライバー』を購入しました。



まずは『バーナー TPドライバー』を手にしてみました。

ヘッドがよく効いていて、実際の重量よりも『重量感』を感じることができていい感じがしました。



ヘッドバランスがいいせいか、素振りをしてもタイミングが合いやすく感じました。




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バーナー TPドライバー


ボールを前にしても、とても構えやすい感じがしました。

以前『バーナー ドライバー』や『バーナー ドロードライバー』を試打した時は、それらが『フックフェース』のせいか構えづらさを感じたのですが、この『バーナー TPドライバー』はとてもいい感じです。



打ち出したい方向にフェースを合わせやすく感じます。

『45.5インチ』というクラブ長さでも、それが長いとは感じられませんでした。

思いっきり叩いていけそうな予感がします。




試打を開始しました。


やはり、『打感』『安定性』『飛距離』『音』とも申し分ないように思いました。

さすが、今1番売れているドライバーだと思いました。

今月の私のホームコースの『月例』でも、このドライバーがキャディバッグに入っている人がとても多かったのを憶えています。



このドライバーが出る前は、こういった『大型ヘッド』だと、球がつかまりきらずに右への『スッポ抜け』のような球が出やすい印象が強かったのですが、このドライバーはとても球のつかまりが良く感じられます。

私には程よい『フェードボール』が高い精度で打ちやすく感じられました。


シャフトは50gと私にはかなり軽めなのですが、トルクを抑えているからでしょうか?

シャフトがとてもしっかりしているように感じられます。

球の散らばりが小さく、安定しているので安心してコースでも使えます。




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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


今日は練習場の机の上で2本を置いて、どれくらいヘッドが傾くか見てみたのですが、2本ともやはりかなり傾きます。

この大きな『重心角』が球をつかまえやすくしているのでしょうか?



球がつかまりやすく、曲がらないのでほとんど『方向性』を気にすることなく叩いていけます。

この叩いた時の手に伝わる『感触』がたまりません。



やはりこのドライバーは今までの『大型ヘッド』のドライバーの欠点を研究し、改善・改良を加えられた素晴らしいドライバーだと思いました。

『慣性モーメント』もかなり大きいのだと思います。

打点が多少ブレても球は安定して飛んでいってくれました。



ただひとつ思ったのは、これ以上『慣性モーメント』が大きくなりすぎると、却って難しくなるのではないか?ということです。

今ではこのドライバーよりも『慣性モーメント』の大きいドライバーをよく見かけますが、それらは総じて難しく感じてしまいます。



それは『構えづらさ』や『違和感』などといった外見上での『苦手意識』が大きいのもあるのですが、あまり『飛距離』が出るようには感じられません。

『操作性』もあまりいいとは思えません。



構えづらいドライバーというのは、たとえそれがいくら『慣性モーメント』が大きくなったりして、『物理的』にもいい数値がでていても、私にはそれらがなかなかうまく直結しません。

『違和感』を感じて、『ナイスショット』がなかなか出ずに、とても難しく感じてしまいます。

やっぱり打つ前の『イメージ』はとても大切だと思います。



美しくて構えやすくても、難しいクラブもありますが、『異形』で構えづらいクラブで打ちやすいクラブはなかなか無いような気がします。




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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


『飛距離』や『構えやすさ』などを考えてみても、この『バーナー TPドライバー』くらいまでがちょうどいいのはないか?と感じました。

だから、我々『アマチュア』はもとより『プロ』の選手の使用率も高いのかな?などと考えていました。




次は『スーパークワッドTP ドライバー』を手にしました。

黒のヘッドが精悍で美しく、「やっぱりカッコいいドライバーだなあ。」と思いました。

本当は私の好きなシャフト『ツアーAD クアトロテック』のシャフトが挿してあるモデルを探したのですが、あいにく『貸出中』ということだったので、このシャフトのモデルで試してみることにしました。




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スーパークワッドTP ドライバー


構えてみても、やはりとてもいい感じがします。

『バーナー TPドライバー』もいいのですが、こちらの『スーパークワッド TPドライバー』の方が何となく、『球を包み込む』というか柔らかい感じがして、打ち易そうだと感じました。



それと、以前このドライバーを試打した時にあまりにもその好印象が強かったので、その記憶が今でも強烈に残っていて、構えただけでもいい『イメージ』が湧いてくるのではないか?と思いました。



素振りをしてもいい感じがします。

打つ前からいい予感がしてきました。




試打を開始しました。


このドライバーも1球目からいきなり『ナイスショット』が出たからでしょうか?

やはりとても打ちやすくて、とてもいいドライバーだと思いました。



『バーナー TPドライバー』も『打感』『安定性』『飛距離』『音』が申し分ないように感じられたのですが、『スーパークワッド TPドライバー』はそれらに加え、『操作性』も素晴らしくて、さらに上をいくような気がしました。



『バーナー』は安定した『フェード』一辺倒という感じがするのですが、この『スーパークワッド TPドライバー』は球のつかまりがもっと良いのか、『ドロー』系の球も打ちやすく感じました。



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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


『打感』は先ほど書いた通り、手にしっかりと伝わる感じがして、どちらも素晴らしいのですが、あえて優劣をつけるとするならば、非常に僅差ですが私は『スーパークワッド TPドライバー』の方が好きだと感じました。



『音』という点では、どちらも素晴らしい音で、打っていて楽しくなります。

優劣はつけられない感じがしました。



『操作性』という点では、間違いなく『スーパークワッド TPドライバー』の方が上だと感じました。

『スーパークワッド TP ドライバー』は『ドロー』系も『フェード』系の球も打ちやすく、高い技術を持ち合わせている方はコースでも『ホールなり』にティショットを打ち分けられるのではないでしょうか?



『飛行機の操縦』で例えると『操作性』が良くて、球を打ち分けやすい『スーパークワッド TPドライバー』はパイロットが操縦桿を握る『手動』で飛行機を操縦するのに対し、自動的に『フェードボール』が打てる『バーナー TPドライバー』はコンピューターが制御し、操作してくれる『オートパイロット』ということになるのでしょうか?


そして『ボール』はそれらの操縦により、空高く飛んでいくといった感じでしょうか?



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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


『安定性』という点では、どちらもとても良かったのですが、私はどちらかというと『バーナー TPドライバー』の方に軍配が上がるかな?と思いました。

この高い『安定性』が今、『プロ』や我々『アマチュア』にも広く受け入れられているのではないでしょうか?



ただ、『スーパークワッドTPドライバー』はいろいろ『カートリッジ』を取り替えて、いろいろ試すことが出来て、自分に『カスタマイズ』できる便利さがあると思いました。



このようなクラブで出てからでしょうか?

最近ドライバーなどクラブに『鉛』を貼っている人を以前ほどは見かけなくなりました。

もちろん今でもたくさんいらっしゃるでしょうし、事実私も自分のドライバーには鉛を2枚貼っているのですが、私がゴルフを始めた頃に比べるとすごく少なくなったような気がします。



やはりヘッドに付いている『カートリッジ』を取り替えられたり、『タングステン』などの『異材』の物が中に組み込まれたり、『リシャフト』も流行したりすることによって『鉛』を貼る必要が少しずつ減ってきているのでしょうか?



『飛距離』という点では、やはりどちらもとても『ハイレベル』で、なかなか優劣がつけられないように感じたのですが、『ドロー』系の球が打ちやすく、その『ラン』を考えるとやや『スーパークワッド TPドライバー』なのかな?と思いました。

どちらも球が上がりすぎない『ビッグキャリー』が打てるので、『飛距離性能』はかなり高いと思います。




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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


『球の上がりやすさ』という点では、どちらもとてもいいように感じたのですが、『打ち出し角』がやや高く感じた分だけ、『バーナー』の方に軍配が上がるのかな?と思いました。



コストパフォーマンス』という点では、間違いなく『バーナー TPドライバー』だと思いました。

以前にも書いたのですが、こんなに『高性能』なドライバーなのに、価格設定が低く抑えられていて、我々『アマチュアゴルファー』にとってはとても嬉しく感じます。

このドライバーを筆頭に、安くてもいいクラブはたくさんあるということだと思います。



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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


『デザイン』的には、私は『スーパークワッド』に軍配が上がると思います。

『バーナー』も決して変な『デザイン』というわけではないと思うのですが、この『高性能』で『高機能』の割には、『デザイン』(特に『ソール』側)がもう一つのような気がします。



クラブ用語で言うと、『フェース』(顔)とは、ボールが当たる面の所のことを言いますが、私たちがクラブを見るときにまず目が行くところが『ドライバー』や『フェアウェイウッド』『ユーティリティクラブ(ウッド型)』などのウッド系のクラブだと『ソール』の部分だと思います。



そして『ユーティリティクラブ(アイアン型)』や『アイアン』『ウェッジ』『パター』では『バックフェース』の部分だと思います。

そこが、クラブの第1印象を決定づける本当の意味での『顔』だといえるのではないでしょうか?



そこのデザインはクラブの性能には直接影響しないのかもしれませんが、とても大切な部分ではないでしょうか?

そこがとても美しかったりすると、すぐに手にとってみたくなりますし、どんな球が出るんだろう・・・。と想像力を働かせてしまいます。



逆にそこがあまり良くないと、目が行かない時あるような気がします。

もちろんこれは人それぞれの好みがあると思いますし、『バーナー』シリーズのデザインが好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。



しかし、私はせっかくこんなに『高性能』で『人気』があるクラブなのだから、もう少しデザインがカッコよくてもいいんじゃないかな?と思ってしまいました。



更に言うと、私は『テーラーメード』は『ツアープリファード』が出た頃からのファンで、そのころの《Taylor Made》の『ロゴマーク』が大好きでした。

現在の『ロゴマーク』は、元『ナイキ』のデザイナー『ピーター・モア』氏がデザインしたことは有名ですが、私はこの『ロゴマーク』よりも、以前の方がいいなあと思っていました。



何だか少し『丸っこく』なっちゃって、今までの『イメージ』と変わっちゃったなあ・・・・。と感じたことを憶えています。

そろそろ『ロゴマーク』のデザインが新しく変わってくれると嬉しいなあ・・・・。と数年前から思っていました。




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〈左〉バーナー TPドライバー  〈右)スーパークワッドTP ドライバー


今日、私はこの2本のドライバーを改めて試打し、打ち比べてみることにより、その素晴らしさを再認識させられました。

『飛距離』『打ちやすさ』『コストパフォーマンス』『デザイン』『打感』『音』など、様々な点で、いろいろ考えたのですが、私にはやはり『スーパークワッド』の方がいいと思いました。



ただ最後に思ったのは、『テーラーメード』はこんなに素晴らしいクラブを作ったら、次回作は大変だろうということです。

これらを凌ぐドライバーを作るのは容易ではないと思います。



しかし、テーラーメイドは常に新しい発想と卓越した技術力で時代をリードしてきたと思うので、次もきっと素晴らしいクラブを私たちに提供してくれると思います。

このドライバーでゴルフをエンジョイしつつ、また新たなクラブを楽しみに待ちたいと思いました。


テーラーメイド キャディバッグ トーナメントプロ使用モデル CB134K

テーラーメイド ワッフルニットビニー CA523K

テーラーメイド 2007年限定モデル キャディバッグ CB130J


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