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ゴルフクラブ試打日記



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2008-10-08 テーラーメイド r5 XL PLUS アイアンを試打

[]r5 XL PLUS アイアン

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今日はこのクラブを試打しました。

試打クラブテーラーメイド r5 XL PLUS アイアンの7番です。





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シャフトはT−STEP 90です。



ロフトは32度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、トルクは1.6、シャフト重量は92g、バランスはD1、キックポイントは先調子です。




このモデルはテーラーメイドの『廉価版モデル』とでもいえるのでしょうか?

先日試打した『r5 XL PLUS N ドライバー』と同シリーズのアイアンです。



『廉価版』といっても、その品質・性能には全く問題なく、多くのゴルファーのニーズに応えてくれるモデルだと思います。



子供の頃、夢中になって観ていたアニメ機動戦士ガンダム』に例えると、『地球連邦軍モビルスーツ』でいえば『r7シリーズ』がガンダムで、『r5シリーズ』がジム、また『ジオン軍』だと『シャアザク』に対して『r5シリーズ』は『量産型ザク』といったところでしょうか?



どれもとても活躍したモビルスーツです。



ゴルフとは全く関係ないのですが、何となくそんなことを考えてしまいました。





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さて、このアイアンですが、手にした感じではスチールシャフトが挿してあるアイアンにしてはやや軽く感じました。



『T−STEP 90』というシャフトは、私にはあまり馴染みがないシャフトなのですが、ショップの店員さんの話によると『NS PRO』よりも、軽量化を図りつつも、しっかりとしていて、より振り切れるタイプのシャフトなのだそうです。



『ダイナミックゴールド』に慣れている私は、やはりかなり軽いアイアンだと思いましたが、正直いって『NS PRO』とそれほど大きな差があるのかは、素振りをしたところでは、あまり感じられませんでした。



「『NS PRO』とそれほど大きな差はないだろう・・・・。」


と思いながら素振りを繰り返していきました。




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構えた第一印象は、やはりその『グースネック』と、厚めの『トップライン』が目につきますが、それほどの苦手意識を感じさせるものではないと思いました。



ヘッドは大きく感じ、やや『大味』な感じもしたのですが、それほどの嫌な感じはしませんでした。

『大型アイアン』の方が打ちやすいと感じられる方には、大きな安心感を得られるのではないでしょうか?



このような形状のアイアンはこれまでもたくさんありましたし、こういったアイアンの特徴や打ち方も多少は心得ているつもりです。



『ストレートネック』で『トップライン』が薄く、いかにも『シャープ』で切れ味が鋭そうなアイアンが私は好きなのですが、グースネックが大きくて、『ピンアイアン』を代表とする、いわゆる『欧米型アイアン』が好きな方にはとても構えやすい部類に入るのではないでしょうか?



球がつかまりそうな感じはしたのですが、それによる『引っかかりすぎ感』のようなものは、ほとんど感じませんでした。



ボールを止めやすい『フェード』のイメージは湧きづらいのですが、『ドローボール』で攻めていけそうな気がします。




試打を開始しました。



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まず感じたのが、その『球の上がりやすさ』です。



ロフト』が『32度』という、私にとってはかなりの『ストロングロフト設計』であり、このグースの度合いから、打つ前はやや低い軌道を予想していたのですが、実際は意外なほど高くボールが上がっていきます。



やはり低重心設計(ソール厚、ホーゼルの短さ、バックフェース部分のウェイト配分等)がその大きな理由だろうと思っていたのですが、店員さんの説明によると、このシャフトはただ軽くなっただけでなく『NS PRO』よりも上がりやすくなっているんですよ・・・・。」とのことでした。



私は『NS PRO』はとても球が上がりやすいスチールシャフトだと思っているのですが、それよりもさらに上がりやすいようになっているのだそうです。



実際、今日私が試打してみても、かなり上がりやすい感じがしますし、『NS PRO』よりも『高弾道』になりやすいような気がしました。



これなら、普段『NS PRO』で、もう少し軌道を高くしたい・・・・・。と感じておられる方にはすごくいいのではないでしょうか?



『NS PRO』が挿してある同じモデルで比較していないので、上手くは云えないのですが、ふとそんなことを感じました。




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『安定性』という点では、まずまずでしょうか?



きっとこのアイアンも現在の主流ともいえる『高慣性モーメント』を実現しており、『易しさ』『高安定性』を追求しているのだろうとは思いますが、私はそれでも特筆すべきレベルではないような気がしました。



もちろん、高い安定性をもっているアイアンだとは思いますが、私には少し物足りなさを感じました。



それはこの『軽量感』にあるように思えました。

ヘッドに対する性能、云々というよりもこの軽さからくる不安定感のようなものを感じてしまいました。



ドライバーであれ、アイアンであれ、軽量化されたクラブというのはとても難しいものでして、特に『トップ』の位置が定まらずに『オーバースイング』気味になってしまうこともありますし、『トップ』からの切り返しの『間』がずれてしまうこともよくあります。



これが適度な重量とバランスをもったクラブだと、トップの位置から、ふと力を抜くだけで、重力によってヘッドは降りてきて、それが上手く加速されてボールを『芯』で捉え、安定した球が打てるように思います。



それが軽いクラブだと、どうしてもそういった感覚が出せずに、自分の手を使ってしまいがちで、それが『変な力み』にもつながってバラつきがでてしまうような気がします。



だから私はこういった『軽量クラブ』が苦手です。

なかなか慣れることはありませんし、あまり慣れたいとも思いません。



やはり自分に合った重量が一番易しいのだと思います。



ただ、これはあくまでもある程度の重量がある方が打ちやすいと感じる、私の感覚ですので普段から『軽量スチール』を愛用されている方にはかなり打ちやすく感じられるのではないでしょうか?



店員さんの言うとおり、『NS PRO』がやや『オーバースペック』気味だと感じておられる方は、一度手にとってみられるのもいいのだと思います。



きっとこのアイアン(ヘッド+シャフト含め)の性能の高さを実感されるのではないでしょうか?





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『打感』は打つ前に想像していた感じよりもずっといい感じがしました。



まずまずの『ソフト感』があり、手に嫌な感触も残りません。



『球の質感』というか『球の重さ』は、やや軽く感じたのですが、強く不満を感じるものでもありませんでした。



『軟鉄鍛造アイアン』とは違いますが、こういったアイアンはこういうものだ・・・・・。という感じがします。



夢中になる心地よさではありませんが、ストレスを感じさせる感触でもなく、左手首がまだ完治していない私でも安心して打てる感じがしました。



クラブでボールを打つときにこの『安心感』はとても大切だと思います。



『構えづらさ』や『ケガをしてしまうかもしれない』・・・・。といった不安感を打つ前から持ってしまうと、それが必ずといっていいほど、ショットに表れ『ナイスショット』は先ず望めません。



そういった点で考えてみても、このアイアンはまずまずの及第点をとっているクラブだと思いました。




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『操作性』という点では、やはりやや難しくは感じていたのですが、意外とすぐに慣れることができて球のバラつきを抑える感じがしました。



打つ前は『ドローボール』が意識の中にあったのですが、『ドロー』系から『ストレート』系が打ちやすいことにも気づきました。



実際に打ってみて、『引っかかりすぎる』感じはほとんどしませんでした。

やはりこの『大型ヘッド』で重心距離が長くなり、うまく相殺されているのでしょうか?



ホールのレイアウトや風の方向、『ライ』などを考慮して、色々な球を駆使して攻める・・・・。というよりは、意外と『一本気な攻め』の方がいいような気がします。



あれこれと難しいことを考えずに、単純なゴルフをしたい・・・・・。と考えておられる方にもいいような気がします。



ゴルフにはこの『単純さ』が必要だと、以前人から聞いたことがあります。



なるべくシンプルに考え、その考えをスイングに乗せていくことが18ホール回る上で安定したスコアを出すコツだ・・・・・。と、私の知り合いのレッスンプロから聞きました。



確かに私自身、難しく考えすぎてしまい、それが余計ゴルフを難しくしているのだ・・・・。と反省することがあります。



もっとシンプルに考えた方がいいのだと思います。




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『飛距離』という点では、やはりこの『ストロングロフト』と『高弾道設計』からみても、かなり期待できるのではないでしょうか?



このスペックだと、『ハードヒッター』の方には向かないと思いますが、平均的なヘッドスピードの方には大きなアドバンテージになってくれそうです。



ドライバーの飛距離だけでなく、アイアンの飛距離でもライバルに負けたくない・・・・・。と考えておられる方にもいいように思います。



同じ距離でもライバルよりも短い番手でグリーンに乗せたい・・・・。と考えておられる方にもいいのかもしれません。



ただ、私はやはりこのような『ストロングロフト設計』のアイアンだと、短い距離(特に100ヤード以下)の打ち分けがかなり難しくなり、スコアメイクという点ではやや苦戦してしまいがちです。



『スピン不足』からくる、『ラン』の増大が気になります。



私の所属コースは『砲台グリーン』が多く、正確なキャリーと『スピン』がより要求されるので、こういった『ラン』の多いアイアンだと、打つ前からかなりシビれてしまいそうです。



やはり私は『飛距離』よりも『スピン性能』『操作性』『安定性』をアイアンには求めてしまいます。



飛ばなくてもいいから、ボールを上手く止めて欲しい・・・・・。と常々思っております。




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先日も書きましたが、テーラーメイドのこのシリーズのアイアンは『リーズナブル』な価格設定で、我々ゴルファーの『財布に優しい』クラブだと思いました。



メーカー側もいろいろな人にゴルフを楽しんでもらいたい・・・・・。という考えやコンセプトのようなものも伝わってきますし、幅広いユーザーに応えるべく企業努力しているのだと思います。



これはテーラーメイドに限らず、他の多くのメーカーにもいえることですが・・・・・・。



昔から、一部の『富裕層』をターゲットにしたクラブもよく見かけ、その価格設定に我々アマチュアゴルファーは驚き、二の足を踏んでしまいますが、このクラブのように、こういった高性能を保ちながらも『ハイコストパフォーマンス』なクラブが登場してくれるというのはとてもありがたいことだと思います。



特にこれからゴルフを始めようとしておられる方、クラブよりも『練習代』や『ラウンド代』にお金をかけたい・・・。と考えておられる方には大きな味方になってくれそうです。



私の会社でも、すごくゴルフが流行っていて、これまでやったことがない人たちも、この前『練習場デビュー』し、彼らはゴルフの楽しさに夢中になっているようでした。



「早くコースに行って、私が主宰するコンペに出たい・・・・・。」



と言っていましたが、もう少し球が安定しないと周りに迷惑をかけるばかりか、本人も大変な目にあうと思いますので、もう3ヶ月ほど毎日みっちり練習してからのほうがいい・・・・・・。と忠告しており、彼らは毎日熱心に練習しています。



特に私は昼休みに『素振り』をするように薦めています。

その方がボールを打つ練習よりも確実にスイングやタイミングを作るのに効果があるからです。



彼らは練習場や人からの『借り物』のクラブで練習しているので、このようなコストパフォーマンスの高いクラブを薦めるのもいいのではないかな・・・・?とも思いました。



数ヶ月後、彼らとラウンドするのがとても楽しみです。


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山岡山岡 2012/11/15 18:45 いつも参考にしています。今後とも素人にわかりやすくよろしくお願いします。

golfdaisukigolfdaisuki 2012/12/09 00:51 山岡様。初めまして!golfdaisukiと申します。
この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして誠にありがとうございます。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いでございます。
それでは失礼いたします。

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