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ゴルフクラブ試打日記



最新のゴルフクラブ試打日記

2008-10-18 タイトリスト 909D2 ドライバーを試打

[]909D2 ドライバー

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〈左〉909D3    〈右〉909D2


今日はこのクラブを試打しました。

試打クラブタイトリスト 909D2ドライバーです。





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〈上〉909D3    〈下〉909D2



シャフトはどちらもランバックス6F09です。


ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.5、シャフト重量は62.5g、バランスはD2、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は316gです。



このドライバーは先日試打した、『909D3』の姉妹モデルです。

とてもいい印象が残っているので、このクラブにも期待が持てそうです。



今日は同時に打ち比べて、比較してみることにしました。




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〈左〉909D3    〈右〉909D2


こうして見ると『D2』の方が、ヘッド後方が伸びていてより平べったい感じがします。


左のD3が『440cc』で右のD2が『460cc』ということらしいのですが、このヘッド後方の膨らみが『20cc』の体積差になっているのでしょうか?


どちらのフェースの高さに違いはないように見えるのですが、どちらも『ディープフェース』『シャローバック』形状といえるような気がしました。




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〈左〉909D3    〈右〉909D2



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〈左〉909D3    〈右〉909D2



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〈左〉909D3    〈右〉909D2



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〈左〉909D3    〈右〉909D2




素振りをした感じも『D3』と同じく、とてもいい感じです。

タイミングも合いやすく、シャフトもしっかりとした感じがします。



『頼りなさ』や『暴れ感』を感じないので、おそるおそる振らなくてもいいですし、思い切って振っていける感じです。




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『D3』の時も感じたのですが、ほんの少し『フックフェース』のような気がします。



しかし、それによる構えづらさは殆ど感じませんでした。



惚れ惚れするほどの美しい形ではありませんが、セットアップするのには何の障害もない形状です。

最近はこういった形状のドライバーが多いので、ゴルフ歴がまだ浅い方はこういった形の方が、『いい顔』なのかもしれません。



違和感を感じることなく、『ライン出し』もしやすい感じがしました。

どちらかというと『D3』の方が、構えやすい感じがしたのですが、こちらの『D2』も悪くありません。



『大型ヘッド』の方が安心感を感じられる方にはこちらの方がいいのではないでしょうか?



「このドライバーもどちらかというと『洋梨型』だなぁ・・・・・。自分はどちらかというと『丸形』の方が好きなんだけどなあ・・・・・。」



などと考えていました。



試打を開始しました。



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まず感じたのが、その『軌道の高さ』です。



やはりといいますか、このヘッド形状を見比べた時から『D3』よりは上がりやすくなっているのだろう・・・。と予想はしていたのですが、その予想通りやや高めの打ち出し角で飛んでいく感じです。



同じメーカーで同じロフト(9.5度)、同じシャフトでも、やはりこうしたヘッド形状でやはり軌道の高さは違ってくるんだなあ・・・・・。と改めて感じました。



『D3』の高さが気に入っていた私ですが、この『D2』の高さも全く嫌な感じがしません。

むしろいい感じの高弾道といった感じです。



私は最近、ドライバーはどちらかというとやや低めの軌道が好きで、低めの球をよく練習しているのですが、こういった高さも改めてとてもいいものだ・・・・・・。と思いました。



特に実際のコースでのバンカー越えや池越えのホールでも、こういったキャリーがでると勇気を持って攻めていける感じがするからです。



それともうひとつ気に入ったのは、やや高めの打ち出し角でありながら、決して上がり過ぎず途中で失速してしまう感じがしなかったところです。



高い弾道というのはどうしても、『前への推進力』が『上への浮揚力』に吸収されてしまっているんじゃないか?と思えるほど高く上がり過ぎて飛距離が出しづらいものもありますが、このドライバーはとてもいい感じです。



この平べったい形状から、昨年のモデルの『907D2』と比較してしまいがちになるのですが、私はこの『909D2』の方が明らかにいいと思いました。



前のモデルよりも確実に『バージョンアップ』している感じです。




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『打感』は先日試打した『909D3』同様、とてもいい感じがします。



打っていてとても気持ちがいいですし、『手に易しい打感』といえる感じがしました。



しっかりとした打感を味わえつつも、ショックが大きすぎないといいますかマイルドさを併せ持っているといいますか、そんな感じです。



ボケない感じの打感がとても好感を持てました。





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『音』も、もちろんとてもいい感じがしました。



何のストレスも感じることなく、気持ちよく打っていける感じです。

こんなに気持ちよく打っていけるのだから、是非仲間たちにも打ってもらいたい・・・・。と思いました。



私の仲間たちには私同様、いくら飛んで曲がらなくても、『打感』や『音』が気に入らなければ、決して使わない・・・・・・・。という人たちがいます。



私はそういった強いこだわりを持っている彼らにも自信を持って薦められるクラブだと思いました。





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『安定性』という点では『909D3』も、とても高いパフォーマンスを発揮してくれるクラブだと思うのですが、この『909D2』は、それ以上なのかな?と思いました。



やはりヘッド後方が膨らんでいることも大きく影響しているのでしょうか?



『20cc』の体積差からくる『慣性モーメント』の差も影響しているのでしょうか?



『スイートエリア』の大きさの違いは、ほとんど感じられなかったのですが、どちらもある程度『芯』を外したくらいではヘッドが『当たり負け』しないというか、ブレない感じがしました。



それともうひとつ感じたのが、このドライバーもそうですが、最近の大型ヘッドのドライバーはとても『球のつかまりが良くなっている』ということです。



一昨年あたりのクラブではとても考えられません。

私の感覚なのですが、昨年の『ゼクシオ』あたりからでしょうか?



目に見えて球がつかまりやすくなってきたような気がします。

それ以前からもきっとあったのだろう・・・・・。とは思うのですが、私の印象として強く残っているのは、やはり『ゼクシオ』あたりからです。



球をつかまりやすくするには『フックフェース』にするのが一番手っ取り早いのかもしれませんが、そうすると『構えづらさ』という大きな弊害がでてしまいます。



長所を出そうとして余計短所の方が目立つ格好になってしまいます。




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だからでしょうか?

今では各メーカー共、フックフェースではありながら、それがあまり目立たないようなクラブ設計をしているように思います。



構えやすさを強く求める私としてはとてもありがたいことです。



このクラブはこれまでの大型ヘッドドライバーではあまり考えられなかった『ドローボール』も打ちやすいと感じました。



結構『重心距離』も短めに設計されてあって球がつかまりやすくなるように作られているのでしょうか?



普段から『ドローボール』が持ち球の方でも、違和感なく『高いドローボール』が打てるのではないでしょうか?



大型ヘッドにありがちな『プッシュアウト』が出にくいので、パワーがありなからも右へのミスで悩んでおられる方にもすごく打ちやすく感じられるのではないでしょうか?



右打ちに限って言えば、右手の力が左手よりも強すぎるとスライスしやすい傾向にあると思うのですが、このドライバーはそういった方も試してみられるのもいいような気がしました。



速いヘッドスピードを受け止めてくれ、高いキャリーでつかまりのいい球が打っていけるのではないでしょうか?




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『操作性』という点では、『909D3』の方がやや扱いやすいような感じもしたのですが、それほどの大きな差はないのかもしれません。



やはりどちらのドライバーも球を自在に操作するタイプというよりは『安定性』で勝負していくタイプのドライバーなのだと思います。



かなり『慣性モーメント』が大きくて、最初から曲がりにくくなっているのでしょうか?

なかなか大きく曲がってくれません。



もちろんかなり極端なスライスやフックを打つこともできますが、普通にアドレスして普通に振り抜いていく感じでは、なかなか自分の意図する『ライン』から外れて『予想外』『想定外』の球が出にくい感じがしました。



やはり、それはこのヘッドの性能しかり、シャフトの性能しかり・・・・。

この2つの力が合わさって、この高性能を維持しているのだろうと思いました。




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『飛距離』という点では、どちらも高性能であると前提した上で、なかなか比べづらい感じがしました。



つまり使うゴルファーのタイプによって、選択すればいいのだと思いました。(当然のことなので申し訳ないのですが・・・・・。)



日頃からもっと『キャリー』が欲しい・・・・・。と感じておられる方には、この『909D2』の方がいいと思いますし、『弾道をもっと抑えたい』『低めに打って風に強い球を打ちたい』と感じておられる方には『909D3』の方がいいように思います。



どちらも決して球が上がりきらずに『ドロップ』して、飛距離が落ちてしまうタイプではなく、むしろ球が上がりやすいタイプのドライバーだと思いますので、パワーに自信のあるゴルファーの方には多くの支持が集まるのではないでしょうか?



安易にヘッドスピードだけで決められませんが、あくまでもひとつの目安として『45m/s』以上の方には、かなり易しいクラブに仕上がっている・・・・・。といってもいいのではないでしょうか?




最近のクラブは、ここ数年主流である『ウレタンボール』との相性を考えて作られていると思うのですが、まさにこのドライバーも『V1』などの高性能ボールとのピッタリのフィーリングが得られるのではないでしょうか?




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これら2つのドライバーは今年の『タイトリスト』契約プロが使っているモデルだと思いますし、そういったプロモデルのドライバー(もちろんスペックなどは大きく異なるのかもしれませんが・・・・・。)の中ではアマチュアにも手が届く、『易しい』『使いやすい』ドライバーといってもいいのではないでしょうか?



何年も前から言われてきた事ですが、やはりプロも『易しさ』を求める時代になっているのでしょうか?



昔は『プロモデル』といえば、憧れはあってもそれを使いこなすのはかなり難しく、やや二の足を踏んで締まっていた感があるのですが、最近はどうやらこういったことは当てはまらないと思います。



『909D3』の時にも書きましたが、これまでのタイトリストのドライバーは難しくて使いづらい・・・・・。かなりの技術を要する・・・・・。といったイメージもあったのですが、この2つのドライバーはとても打ちやすくなっているように感じました。




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もちろん、誰にでも易しいドライバーではありません。



まずまず重量もありますし、それほど『ミスを許してくれる』クラブでもないと思います。



ある程度の『ヘッドスピード』『ミート率』『スイングの再現性の高さ』のようなものが要求されるクラブだとは思いますが、決して誰もが敬遠するクラブではないと思いました。



特にパワーがありながらも、それを持て余していて飛距離をロスしている方、『音』や『打感』にこだわりながらも、『飛距離性能』も欲しい・・・・・。と感じておられる方には高いパフォーマンスを発揮してくれるクラブといってもいいのではないでしょうか?



これからもどんどん練習して、レベルを上げていきたい『上昇志向の強い』ゴルファーの方にもいいような気がしました。



そうした練習熱心な方には、こういったクラブはきっと微笑んでくれるような気がしました。



練習場だけでなく、コースでも大いに役立ってくれるのではないでしょうか?


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