最新のゴルフクラブ試打日記
2009-04-24 セイコーエスヤード GT TypeS ドライバー を試打
■[セイコーエスヤード]GT TypeS ドライバー
今日はこのクラブを試打しました。
試打クラブは セイコーエスヤード GT TypeS ドライバー です。
シャフトはGT TypeS オリジナルカーボンシャフトです。
ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.6、バランスはD2、キックポイントは中先調子、クラブ総重量は310gです。
昨日、私は福岡県に一日だけ出張に行っていたのですが、仕事が早く終わったら是非見に行こう・・・・。と決めていた、『白洲次郎と正子の世界展』を見に行きました。
私はもう10年以上前から、白洲次郎さんにはとても興味を持っており、TVを見たり本を読んだりしていました。
彼は終戦直後の日本に大きな影響を与えた方ですし、そのカッコいい外見だけでなく、彼の生き方にはとても憧れます。
たくさんの彼にまつわる写真や衣服などの展示物などを見ていて、あの有名な
『葬式無用 戒名不用』
と書かれた『遺言書』を実際に見ることができて、とても大きく心を揺さぶられました。
それと、ゴルフが趣味だったことも有名で、実際に彼が使っていた『Ben Hogan』のクラブを直に見ることができてとても感激しました。
残念ながら、展示物に手を触れることはできず、展覧会場内部は写真撮影も禁止だったので、それを撮れなかったのですが、ずっと目に焼き付けておこう・・・・。と思い、おそらく5分以上そのクラブを見つめていたと思います。
クラシカルでとても美しいクラブですが、昔ながらの見た目、かなりハードで難しいクラブだということがよく分かります。
白洲さんは『ハンディ2』を維持されていたそうですが、このクラブで『2』ということは、もし今のクラブだったら、どうなっていただろう・・・?などと考えていました。
軽井沢ゴルフ倶楽部に行って、生前の彼にお会いしたかったなあ・・・・。と強く思いました。
とても素晴らしい展覧会ですので、お近くで興味のある方は、是非一度行かれてみてはいかがでしょうか?
5月10日までなので、あまり日にちがありません。
それと水曜日が休館日だそうです。
展覧会を見終わった後、私はとても美味しい博多ラーメンを堪能しました。
やはり福岡はとてもいい所です。
今度はもっとゆっくりしたいと思いました。
さて、このドライバーは『S−YARD』のニュードライバーです。
久し振りの『エスヤード』なので、私はすごく早く打ってみたい衝動に駆られていました。
『パーシモンヘッド』も思い出させる、このカラーリングがとても美しく見えました。
『エスヤード』は、ブランド誕生直後から、人気が爆発し『品薄状態』が続いていましたし、シニア層の方から『よく飛ぶ』と評判となったことを覚えています。
芹沢信雄選手や不動裕理選手のことも思い出します。
高性能ではありますが、ちょっと自分にはまだ使うに早いブランドかな・・・・?という印象もあります。
素振りをしてみると、やや軽くは感じられたのですが、けっこうしっかりとした感じがしました。
『グラグラ』する感じもしませんし、しっかりとついてきてくれる感じがしました。
大きく振っているのですが、それと同時に『シャープ』に振っていった方が、よりいいイメージを残せる感じがしました。
ボールを前にして構えると、とても『正統派』で『素直』といった印象をもちました。
変なクセも感じられず、自然体で構えられる形状ですし、『ヘッドの据わり』も良く、ボールと、このヘッドが『1枚の絵』になっている・・・・。といってもいいくらい、美しくて見応えのある『風景』だと思いました。
こうして構えてみても、最近よくみられる、ひとつの方向にしか行かない『一方通行』のドライバーではなく、使うゴルファーのタイプによって、右にも左にも飛ばしてくれる『オールマイティなドライバー』といった感じがしました。
こういったドライバーの方が私は構えやすいですし、自分の技量や癖を推し量れるような気がします。
試打を開始しました。
まず感じたのが、その『中弾道ぶり』なところです。
最近は『高弾道ドライバー』ばかり見てきて、半ば『常識』のようになってしまった感がありましたが、このドライバーはかなり弾道を抑えていける感じがしました。
この『ディープフェース』『ディープバック』形状のせいでしょうか?
『シャローバック全盛』の今とあっては、かなり珍しい『ディープバック形状』です。
シャフトは、やや『ソフト目』といいますか、それほどのハードな感じはしなかったのですが、このヘッド形状からくるのでしょうか?
かなり『上がり過ぎ』を抑えていけますし、安心して『叩いていける』ドライバーだと思いました。
普段、『ロフト10度』を使っておられる方でも、このドライバーだと結構『タフ』に感じられる方も、きっと多いのではないでしょうか?
高弾道で『ドロ〜ン』と飛んでいくタイプのドライバーではなく、鋭く風を切り裂いて『ギュッ』と飛んでいくタイプのドライバーだと思いました。
何が何でも高弾道のボールを打ちたい・・・。と思っておられる方には、かなり難しく感じられるかもしれません。
『打感』は『まずまず』といった感じがしました。
結構『手に来るタイプの打感』だと思いましたし、『ソフト』過ぎず『ハード過ぎず』といったところでしょうか?
打つのに夢中になるほどの感触でもありませんでしたが、手に嫌な衝撃が残る感じも一切しませんでした。
打点がややバラついてしまうと、それを敏感に感じ取りやすい感じがしました。
最近のドライバーの中には、『フェース』の何処に当たったのか、把握しづらい物もありますが、このドライバーに関しては、かなり感じ取りやすい・・・。と思いました。
『スイートエリア』も、それほど広い感じはしませんでしたし、打点がバラついてしまう方には、あまりいいフィーリングを得られないかもしれません。
『音』に関しては、私はなかなかいい印象をもちました。
『エスヤード』のドライバーは、これまでも私の中では、なかなか『いい音』を出す・・・・。という印象があったのですが、このドライバーもそれに違わずいい感じの『音』だと思いました。
『落ち着き感』を持たせてくれる感じの音だと思いますし、決して耳障りにならずにショットに集中できます。
『甲高い音』だと叩きづらいものですが、このドライバーは叩いていっても、不安を感じさせない『プレーヤーに優しい音』だと思いました。
以前も書いたのですが、最近は『キ〜ン』という、しばらく耳に残る『甲高い音』のするドライバーは少なくなりました。
というか、見なく(聞かなく)なりました。
それは新商品という『括り(くくり)』だけでなく、練習場でも甲高くて耳に残る『高異音ドライバー』を使っておられる方が少なくなったからだと思います。
多くの方がクラブをシフトしていったのかもしれません。
こうした傾向は本人だけでなく、周りの方も練習に没頭できるので、とてもいいことだと私は思います。
『安定性』という点では、最近の『主流』となりつつある『超・高慣性モーメントドライバー』とは、一線を画すタイプのドライバーだと強く感じました。
『どこに当たっても曲がらない・・・・』というタイプのドライバーではありませんし、結構『打点のズレ』や『スイング軌道の狂い』『タイミングのズレ』などにも敏感に反応してくるタイプのドライバーだと思いました。
『ミス』に対しては、それを如実に表してくるドライバーだと思いました。
『打点のズレ』に関しては、結構『シビア』な印象を持ちまして、やはりある程度の『ミート率の高さ』と『スイングの完成度』が要求されると思いました。
ちょっと前までは、これと同じように感じるドライバーはたくさんありましたが、今はミスに対する『寛容性・許容範囲の広さ』が求められる時代なのでしょうか?
このようなドライバーは、今ではちょっと珍しい感じがしました。
店員さんの説明によると、このドライバーはいわゆる『アスリートゴルファー』を対象としているのだそうで、それを聞いて私は納得しました。
『エスヤード』というと『易しい』『高反発』『ワイドスイートエリア』『シニア向け』といったイメージがありますが、このドライバーはそれまでのイメージを覆す『アスリートゴルファー向け』のタイプということで少し驚きました。
『エスヤード史上』、おそらくこれほどはっきりと『アスリート仕様』が強く表に出たタイプのドライバーは初めてではないでしょうか?
『スイートエリアの広さ』を求めておられる方には、やや難しく感じられると思います。
『操作性』という点では、私はかなりいい感じだと思いました。
かなり自分の意志を敏感に感じ取ってくれる感じがしましたし、極端にしなくてもちょっと変えるだけで球筋を変えられる感じがとても『グッドフィーリング』だと思いました。
ただ、裏を返せば、ちょっと『アドレス』が狂っていたり『ボールの位置』がズレているだけでもそれを容認してくれるタイプのドライバーではないと思いました。
そのゴルファーの能力・・・。というよりは、日頃の練習量が成否を分ける感じがしました。
『フック』や『スライス』も、かなり容易に打てましたし、最近よく見かけるニュードライバーにはない『サイドスピンの多さ』を持っているドライバーだと思いました。
決して『スライス』を減らしたり、『撲滅』してくれるタイプではありませんし、かといって『フック』が出づらい・・・。というわけでもないと思いました。
自分の『いい癖』も『悪い癖』も表れやすく、いい意味で自分の現在の技量を測れる・・・。といってもいいのかもしれません。
ただどちらかというと、『スライサー』の方のほうが、やや難しく感じられるかもしれません。
『飛距離性能』という点では、最近の中では『普通』といったところではないでしょうか?
決して飛ばない・・・。というのではなく、むしろ私はこの弾道抑えめの『中弾道』で叩いていきやすいところにかなり好感を持ったのですが、やはりある程度使うゴルファーのタイプは絞られてくると思います。
高弾道でビッグキャリーを稼いでいくタイプではないと思いますが、決して球があがりにくい感じもしません。
『虹』のような高い放物線軌道を描くのではなく、むしろ野球でいうなら『ライナー性でバックスクリーン』へ放り込む・・・。感じでいきたい方には、かなりいい感じで打っていけると思いました。
飛んでいる打球を目で追いながら、結構風にも強そうな感じがしました。
今日の練習場は殆ど無風状態だったので、また違った日なら検証しやすい感じがしました。
最近の風潮といいますか、ヘッド後方がやや伸びている印象もありますが、この色にすごく魅力を感じます。
『パーシモン』を経験されている方でしたら、たまらないのではないでしょうか?
昔のいい記憶が蘇ってきそうです。
メーカー側も、パーシモンヘッドをイメージして作っているのかもしれません。
この『光沢感』もたまりません。
『作りの丁寧さ』を感じます。
このドライバーは、これまでの『エスヤード』史上、おそらく最も『タフ』な部類に入ると思うのですが、私は
『上がり過ぎない』
『ワイドスイートエリア過ぎない』
『扱いやすい』
『割とミスにシビアに反応していくれる』
というところに好感を持てました。
我を忘れて打ち込んでしまう・・・。ようなドライバーではありませんが、やはり球数をいつもよりも多めに打っていたくなるドライバーだと思いました。
決して誰にでも易しいタイプのドライバーではありませんが、結構『ツボ』にはまってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に最近の『上がり過ぎるドライバー』には、苦戦しておられる方には、かなり好印象だと思います。
ある程度の『ヘッドスピード』と『ミート率』は要求されると思いますが、決して高すぎるハードルではありません。
『上級者』の方は勿論、これから上級者を目指していきたい『上昇志向の強い方』にも、適しているような気がしました。
私は今日、このドライバーに出会うことができて『エスヤード』が、より身近に感じられましたし、『好きの度合い』が大きくなったように思います。
私的には『親しみやすさ』が増していったような感じがします。
このドライバーは一カ所だけが秀でているのではなくて、あらゆる角度がバランス良く伸びているような気がしました。
例えば、あるドライバーは『10点満点中』、ある面では『10点』だけれども、ある面では『2点』・・・。というように性能に『バラツキ』があるのではなく、『ある点でも8点』、また他の点でも『8点』といったバランスのとれたドライバーだと思います。
そして『美しさ』を持ったクラブというのは、その『科学的データ』よりも、大きな性能を秘めている・・・・。と思いました。
久し振りに手にした『S−YARD』ですが、私は好印象を持てましたし、これからの次回作にも期待したい・・・・。と思いました。






































先日はどうもありがとうございました。
レンジで球を打ってみて、自分なりに
ヒントを掴んだような気がします。
本当にありがとうございました!
そして、体の事を心配して頂きありがとうございます。
さすがに1000本素振りした後は
左胸の痛めたところに少しだけ違和感を感じましたが
ほぼ、90%くらいは大丈夫です!
さすがに連日1000本とはいきませんが
毎日素振りは欠かさずつづけております。
また、怪我をした事で一つ良い事がありました。
フルスイングが出来ないので
毎日、部屋の中で
ラグマットからソファの上に球を落とすアプローチ練習を
集中して行っていたら(golfdaisuki様のアドバイスを参考に)
とてもイメージが湧くようになり
そしてアプローチが大好きになりました。
おかげさまで火曜日のラウンドでは
難しい砲台グリーンでイメージ通りのチップインバーディーを
二つの取る事が出来ました!
以前の自分には考えられない事です。
今では
「少し前まで、何故アプローチであんなにも
悩んでいたのだろう??」と
不思議なくらいです。
いつか、出来ればそうと遠くない時期に
「何故、スライスで悩んでいたのだろう??」と
思える日を心待ちに、今まで以上に練習に励みます。
話は変わりますが・・・
golfdaisuki様は「白州次郎さん」がお好きなのですね!!
今日の記事を読み、とてもうれしかったです。
自分も10年ほど前にすごく好きになり
白州さんの事が書いてある文献を
片っ端から収集し、熟読しました。
ただ・・「武相荘」が近くにありながら
まだ一度も訪ねていません。
自分にはおかしなところがあって
尊敬しすぎると、なんだか勿体ないような
恥ずかしいような気持ちになってしまい
白州さんに顔見せ出来るような
もう少しマシな人間になってから尋ねてみようかな?
などと、思っているうちに
思いの外、成長もせず、きっかけを見失っております。
心では、いつでも
「ああいう方に少しでも近づきたい・・・」
とは、思っているのですが・・・。
「プリンシパル」という言葉が
とても好きです。
そして
何事にも「ブレない」自分を確率出来たら
どんなに素晴らしい事か、と思います。
ドライバーの球筋のように
少しのイレギュラーでブレてしまう自分が
とても情けなく、歯痒いです。
すいません・・・
話がおかしくなってしまいました。
とにかく、
僕の尊敬する白州次郎さんを
同じく尊敬するgolfdaisuki様が好きだ
という事実を知り
ものすごくうれしかったです。
長々と、興奮して何を言っているのか
わからないような文章になってしまい申し訳ありません。
「PLAY FAST」を心がけ
いつか、尊敬するお二人に肩を並べられるような
ゴルファーになるまでは
一生懸命頑張りますので
これからもこの青二才をよろしくお願い致します。
それでは失礼します。
毎日素振りを欠かさずに続けておられるのですね。
私は色々な人を見てきましたが、間違いなくdimple様のような方は、これからもかなり上達をされると思います。
今でも既に上級ゴルファーでいらっしゃいますが、もっともっとレベルアップされると思いますし、近い将来、大きな大会で好成績を挙げられる可能性が高いと思われます。
ただ、あまり無理をなさいませんよう、『身体第一』でお願いしたいと思います。
コンディションを整えられ、決して怪我や病気などが長引かないようにして頂きたいと思います。
この点だけはくれぐれもよろしくお願いします。
アプローチの練習をされているのですね。
すごくいいことだと思います。
きっとコースでもすごく役立ってくることでしょう。
白洲次郎さんは、とても素晴らしい方ですね。
私は益々ファンになってしまいました。
dimple様は、私と白洲次郎さんに『尊敬』という言葉を使っておられますが白洲さんはともかく、私はそんな人様から尊敬されるような人間ではありません。
未熟な点が多い、欠陥だらけで最低の人間です。
私なんかよりも、dimple様やた〜様の方が、はるかに人間的にも素晴らしい方だと思います。
お二人から頂いたコメントを拝見していると、すごく誠実な方だということがよくわかります。
私はお二人を見習いたいですし、ゴルフの練習もお二人に負けないよう、がんばりたいと思います。
私も『PLAY FAST』を心掛けて人様に迷惑をかけないゴルファーを目指したいと思います。
こちらこそこれからもよろしくお願いします。
それでは失礼致します。