NHKのラグビー生放送決定、日本ラグビー協会が謝罪

 NHKが12日午後のラグビー日本選手権の生放送を取りやめ、録画放送に変更するとした問題で、NHKは同日午前、一転して、当初の予定通り生放送することを決めた。 

 取りやめの理由とされる審判員の胸に「朝日新聞」の社名が入っていることについてNHKは、「放送では企業名を過度に露出させない」としている。
  • せこい。録画では、審判をカットするつもりだったのか?そもそも、他に広告がないの?野球も全部、録画にするのか?受信料支払い拒否、当然だよな。でも、どっちもどっちの泥仕合

仏高校生10万人「大学入試科目減らさないで」とデモ

フランスで、バカロレア(大学入学共通資格試験)の試験科目を減らす法案に高校生が猛反対している。「点数という客観的な基準だけでなく、進学校か落ちこぼれ校かといった点で選別されかねない」というのが理由。10万人以上の高校生が反対の街頭デモを繰り広げ、仏政府は11日、事実上の法案撤回に追いこまれた。 
  • 高校生が参加するというのが偉い。でも、誰が組織しているんだろう?

"Ray"

  • 公式ホームページ:dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。
  • 監督 テイラー・ハックフォード
  • 出演 ジェイミー・フォックスケリー・ワシントンシャロン・ウォレン、レジーナ・キング、アーンジャニュー・エリス、クリフトン・パウエル
  • す、すげえ、ジェイミー・フォックス。本人そのものだよ、これは。まあ、サングラスがトレードマークだから、見かけは似せやすいキャラではあるかもしれないが、もう憑依してるという感じ。実在のミュージシャンの伝記映画って、どうしても当人のイメージが強烈すぎて、そっくりさんショーみたいな感じになって、最初から最後まで違和感で気持ち悪い思いしっぱなしなんだけど、これは凄い。「バード」のフォレスト・ウィテカーは良い線いってたけど、あれは映画として良いと言うところがある。チャーリー・パーカーのファンがどう思うかよく分からないが、これは、レイ・チャールズのファンが大喜びする映画になってるんじゃないかと思う。その意味で、この監督のやり方はすごく正しい。
  • やはり、ミュージシャンをテーマにした映画は、音楽を聴きたい訳で、その曲の使い方がうまい。一曲、一曲がどんな背景で書かれたのか、その赤裸々な彼の物語が一曲一曲にこもっている。そして、その一曲、一曲が彼の人生の奇跡を描いていく。"Hit The Road Jack"の辺りなんか、こんな背景でこんな曲書いて、それを毎日ステージでやっていたのか、と思うと、鬼気迫るモノがある。歌こそ我が人生、みたいなこと言うと、なんかあれだけど、それがまさに当てはまる。
  • 女、薬、金と、ミュージシャンの必修科目フルコースなんだけど、当人が存命の内からここまで赤裸々な映画化を許可していたというのも、偉いよなあ。建前抜きの生き方をしてきた人なのだと思う。12人の子供、21人の孫、イイじゃないですか。結局、幸せな人生だったと言えるのでは?
  • 故郷のジョージアでのsegregationに抗議して、79年までずっと閉め出されていたという話は知らなかったけど、今や"Georgia on my mind"が州歌になっているというのも、良い話だなあ。こうして、歴史をたどりながら聞くと、自分のオリジナルなスタイルを確立しようとしていた頃、ゴスペルとブルースの融合、R&Bチャートからポピュラーチャートへ、カントリーへの挑戦など、時代と周囲の環境の中で彼がどんなチャレンジをしてきたのか、すごくよく分かる。どうしても、彼みたいなミュージシャンだと、最近はベスト盤を1枚買ってお手軽に「この曲いいね、あの曲まあまあ」みたいな聴き方しがちなのだけれど、こうして映画で彼のキャリアを一望すると、全然印象が変わる。
  • この前、CBSドキュメントでこの映画の話やっていたのを、ふんふん、とネットしながら、上の空で見てたんだけど、もう一度、じっくり見直してみようかな。ホームシアター作って、週末、こういう映画見ながら酒を飲む、というと、なんか、CMそのまんまみたいだが、やりたくなってきた。
  • それはそうと、みゆき座も閉館らしい。老朽化しているからなあ。あれだけ大きな小屋だとなかなか埋まらないし。でも、クロージングが「プリティー・プリンセス2」というのは、ちょっと可哀想だよ。入り口に本物の衣装飾ってあったけど、映画の衣装だから、きれいに映ればいい訳だけど、実際に間近で見ると、何これみたいな感じ。センスわり〜、っつうか。