交渉人 真下正義

うはー、やっと見てきたよ。いつか見に行かなくっちゃ、でも人気映画だしまだまだやっているだろうしなんて油断していたのですが、さすがにそろそろやばいだろということで見に行ってきました。さすがに見逃すわけにはいかないもんなぁ。

説明はいいですよね。踊る大捜査線のサブキャラを主人公にしたストーリー、スピンオフって言うらしいですよ。初めて聞く単語だ。今後も室井さんだったりを主人公にやったりするらしいですよ。ファン思いというか商売上手というか。

で、内容なんですが、面白かったですよ。面白かったんだけどもなんか物足りなかったのも事実なんですが。うーん、上手く言い表せられないんだけども、踊るっぽさが足りなくない?もっと本編は緊張と緩和のバランスが上手い気がしたんだけどなあ。脚本が君塚良一じゃ無いことが影響しているのかどうなんだか。

あと事件自体が過去の踊るシリーズの中でも一番大きかったんじゃなかったのかな?ってのもちょっと気になったり。こんなの大事件中の大事件じゃん。それがこんなスピンオフムービーで起こってしまうところに釈然としないところを感じたんだよね。そのくせ、犯人の正体も目的もなんかあやふやなところが気に入らなくて。手法としてはありなんだろうけどもなぁ。どうも。

役者はみんなよかったですけどね。寺島進も国村隼も金田龍之介も。小泉孝太郎は特に言いたいことも無いけども。あと交渉人チームにかわいいこいたけどもなんという娘なんだろうか。

あとはそうねぇ、西村雅彦で指揮者といったらマエストロだよね!とか、本広克行が映画やる関係でヨーロッパ企画のメンバーいっぱい出ているなぁ、とかオープニングで三上市朗が相変わらずのカーク艦長で出ていたなぁとかそんなこと考えながら見てました。

あといつの間にか水野美紀とラブラブになっていたのが腹立ちました。あそこまでラブラブだとは!