任天堂カスタマーサービス伝説:(+海外版)

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任天堂の伝説のカスタマーサービスの逸話の数々。
もうね、「全盛期の任天堂伝説」コピペを誰か作りなさい。

これを可能にする社員教育含め社内体制ってどんなのだろうとか色々考えてるうち、そういえば海外にも任天堂があるはずだけど、同じようなクオリティを維持してるのだろうかと思って調べてみた。

nintendo customer service - Google 検索

Customer service gone shockingly right -> Digg
簡単な経緯は以下。
Wii壊れた→電話かけて住所告げたら、「会社の近くだから直接もって来てくれたら郵送なんてしなくていいよ」と言われて持っていく→修理代只。保障期間までリセット(その他もろもろ)

これだけでもちょっとありえないくらいのサービスだけど、担当者の細かい気遣いがすごい。

"It's going to be about 30 minutes, though," she went on. "I'm really sorry."

She wasn't Japanese, but clearly Nintendo is a Japanese company. Only a Japanese service center would apologize for taking 30 minutes to repair a piece of electronics when my expectation going in was that I'd be without it for two weeks.

Wiiを担当者に手渡した後)「30分くらい修理にかかります。申し訳ありません」と言われた。
担当の女性は日本人ではなかったけど、確かに任天堂は日本の会社だ。2週間かかるとおもっていた修理に30分かかるからって謝るなんて、日本のサービスセンターくらいだろう。

The boy played games in the waiting area while I sat under the watchful eye of Mario. 25 minutes later I saw her emerge from the back room out of the corner of my eye, but I was watching the boy playing a particularly suspenseful level of Wario Ware Twist. She waited until she heard the "level complete" sound to get my attention.

(いっしょにきた子供は)ゲームをしながら待っていた。
25分後、担当者が出てきたのが目の端で見えたけど、子供が「Wario Ware Twist」に熱中していたので、私は子供が難しい面に挑戦するのを見ていた。担当者は"level complete"の音がしてゲームに一段落つくまで、私たちに声をかけるのを待ってくれていた

こういう体制に日本的なものがあるのは確かなんだろうけど、企業や担当者の出身がサポートの体制に関係あるわけでないことは、この例や身近な日本企業を見れば明らか。
現にこの記事のDiggコメントでMSとともにSonyもDISられてるし。