Hatena::ブログ(Diary)

PICS,BOOKS,MEMOS



2012-07-01

(063)夜市

夜市

夜市

大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。夜市では望むものが何でも手に入る。小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが―。

http://www.kadokawa.co.jp/sp/200510-06/

短編として秀逸な佳作だったと思う。ただ、リンク先にもあるように帯が煽り過ぎ感が半端なさすぎて更にもう一ひねりあるかと勝手に身構えていたがそんなものは無く、結果的に読後感としては期待値を上回ることは無かった。こういう新人賞は持ち上げて買わせたもの勝ちみたいなとこはあるし、実際自分もそれ見て読んだところもあるけど、帯が読後感も決定してしまうのは流石に出しゃばり過ぎだと思う。