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2012-07-06

(065)殺人鬼

殺人鬼 (新潮文庫)

殺人鬼 (新潮文庫)

夏期合宿のため双葉山を訪れた親睦団体「TCメンバーズ」の一行。人里離れた山中での楽しいサマーキャンプは、突如出現した殺人鬼によって、阿鼻叫喚の地獄と化した。次々と殺されてゆく仲間たち…手足が切断され、眼球が抉りだされ、生首は宙を舞う。血塗れの殺戮はいつまで続くのか。殺人鬼の正体は。驚愕の大トリックが仕掛けられた、史上初の新本格スプラッタ・ホラー。

(「BOOK」データベースより)

久々の綾辻行人作品。綾辻作品は「十角館の殺人」「どんどん橋、落ちた」のみ既読。早速余談だけど「どんどん〜」は最初読んだときはそれほど面白いとは思わなかったけど、ミステリ好き向けのパロディだったんだろうなと今になって気付いたのでもう少し知識増えたら改めて読みたい個人的一作。本作の感想としては、久々に残虐的な殺人描写を連続で読んでて少し辛かった。スプラッタものが苦手な人は絶対読んではダメな一作。吐き気をもよおす程の殺人描写が出来るってのは文章力あればこそだなとも思った。ただ殺人描写が別に作品のウリでは無く、最終的な全体の種明かしこそ本作の醍醐味。いわゆる叙述トリック。とりあえず自分は推理したけど分からなかったです。ただ良くも悪くも読了後に読み返す程の驚嘆した結末でもなかったかも。あと、少し思ったのはミステリの世界で超常現象を当然のものとするのは微妙にアンフェアじゃないかなと。ていうかその描写無くても普通にトリックが成立したと思ったけどそんなことは無いか?とはいえ一気に読み終えた作品。どうでもいいけど携帯が無い時代の作品だなとも思った。これを皮切りに「館シリーズ」をメインに綾辻行人作品をまとめて読む予定。

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