根本山

3月25日(日) 晴れ/曇り 12.1℃
【コース】駐車場<9:32>━━不死熊橋━━〔根本沢コース〕━━根本山神社<11:54>━━四辻<13:07>━━根本山<13:14>━━四ツ辻━━〔中尾根コース〕━━不死熊橋━━駐車場<14:13>
※根本山神社への道をは迷わなければ1時間短縮。四ツ辻で迷わなければ20分の短縮
トータル行動時間      4時間43分


9:32<0分>登山口駐車場


不死熊橋


根本沢コースへは不死熊橋の手間、ロープが垂れているところから入ります。


沢コースは沢の横断を何度も行うので、浮石などに充分注意しながら進みます。


前半は標識も多くあり、心配せずに進めます。


釣り人2人と遭遇。イワナを釣りに来たそうです。


鉄梯子・・・凍結した滝のところを登ります。登りきったところの踏み係りが見つけられなくて苦労しました。氷の上を歩ければ問題ないのですが、割れそうで乗れません。


10:54<82分>この石碑のところが根本山神社への上り口なのですが、知らなかったので先行者のトレースに従って前進してしまいました。回り道をして結局1時間後に神社に到着することになりました。


先ほどの石碑から20分。雪の急斜面をキックステップで這い上がり、ヤブを漕いで登山道まで出ました。この時点では現在地が全くわからず、予測で根本山神社へ向かいました。


峰の平


赤城山


石宮


10本連続の鎖場・・・凍結していて危険


11:54<142分>根本山神社
神社に着くと東屋で先行者3人組が休憩中。誤ったトレースをつけた犯人でした。話をすると彼らもトレースを辿って迷ってしまったらしい。


ぼろぼろの社殿で今にも崩れそうでしたが、中には立派な装飾が施されていました。
【根本神社】プロフィール
根本山神、大山氏神薬師如来が祭られている。佐野庄に属し、井伊大老の領地で、徳川家慶の愛妾歌浦の病気平癒を祈願した社という。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


休憩後、再び10本鎖場を登り返す。


北方面は吹雪いています。晴れていれば男体山が綺麗に見えることでしょう。


三境山への分岐


四ツ辻・・・ここで先行者の3人組は時間が無いということで山頂には行かず下山しました。
私は根本山山頂に向かいました。しかし直登するところ、右側の巻道に進んでしまい、折り返すことに・・・20分のロス。


13:14<342分>根本山山頂

【根本山】プロフィール
根本山は桐生市梅田町の最奥部、桐生側の源流域にある。根本山を中心とするこの地域は、群馬栃木両県の自然環境保全地域に指定されており、温暖帯落葉樹の自然植生が残存したいる。昔、富士山から東北を望むと瑞雲の根方にこの山が見えたというのが、山名の由来という。(上毛新聞社 ぐんま100名山より)


天候がよければ熊鷹山まで行こうと思いましたが、こんな天気でしかも2度も道迷いしたので、帰ることにしました。


14:13<283分>登山口駐車場
【感想】今日も予報では晴れでしたが、微妙な曇り空。山頂付近では風花まで吹いていました。前回訪問したときは中尾根コースから熊鷹山を縦走しましたが、沢コースには初めてでした。登山者より釣りをする人のほうが多かった?いろいろと迷って大変でしたが、その分よく理解できました。また違う時期に来て見ようと思います。先行者のトレースを信じるな!という言葉が身にしみました。しかし、辿ってしまいますよね〜