GP通信annex このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-07-13

自治体のTwitterの活用について

なんか徐々に忙しくなってきましたが皆様いかがお過ごしですか?今日は青森県の公式Twitterアカウントが出たのが面白くて、これに付随し、思った事を書きます。

自治体がついったったになったった!

で、まだ一日しかみてないのですが現状、青森県のついったは県のサイトのフィードが流れてくるのがメインなかんじ?だと思われます。はてブニュースの人が電凸してたので、そちらを引用します。

今回の公式アカウント開設の意図について、青森県庁の企画政策部広報広聴課に電話取材をしたところ、「以前から、県外に向けてHPRSSフィード配信などを活用して新しい媒体を用いた広報に取り組んでいた。最近話題のTwitterを使えば、さらに多くの人に県のお知らせを流せるのではないかと考えた」とのコメントが返ってきました。

ついに自治体もTwitter 青森県庁が公式アカウントを開設 - はてなニュース

この文面から察すると、Twitterって流行のものがあるのでちょっとやってみよう的な、くらいのノリなのかな?って思うのですが(実際のところはわかりかねるけど)、オフィシャルな情報をただTwitterに流すだけってちょっともったいないよなあ、なんて思ってる訳ですが、こちらの発言にあるように

多くの方にフォローしていただきありがとうございます!正直驚いています。たまに中の人がつぶやくかもしれませんので、引き続きフォローお願いします。

青森県庁さんのツイート: "多くの方にフォローしていただきありがとうございます!正直驚いています。たまに中の人がつぶやくかもしれませんので、引き続きフォローお願いします。"

フィードが流れてくる以外の展開もありそうなのでwktkしてます。現に中の人がたまにぼそっとなんか書いたりしてる。こういうのが多分ついったったーにはうけると思う。ツイッターらしいのよね。…つっても「ツイッターらしい」なんて言っても、ツイッターはツイッターという単なる場であり「らしい」なんてものはどうでもいい*1のであり、どうとでもなるものだと思います。

そこで、もしおれが自治体のついったを担当してやるとしたらどうすんだろ?っていうのを考えてみようと思いましたので書いてみます。

こういうのはどうか?

窓口の受付嬢的なボット

ツイッターにぼそっとかいたのですが、たとえば

自治体ついったったは半botにして、IWDDったんみたいに問い合わせコマンド的なものつけて情報引き出せるとかどうだろ。@して、○○の申請様式どこ?とか聞くとpdfURI返すとか、そういうの。

Gon TAKAHASHIさんのツイート: "自治体ついったったは半botにして、IWDDったんみたいに問い合わせコマンド的なものつけて情報引き出せるとかどうだろ。@して、○○の申請様式どこ?とか聞くとpdfのURI返すとか、そういうの。"

つまり、窓口機能の代行的な。それのもっと楽しい版。会話が出来る窓口のおねーさんみたいな。昔、IWDDの有志でIWDDったんというTwitterBOTを試してみた事があったんだけど、そんな感じの方向。あれはまずキャラ設定から入ったのですが、そういうのも企画としてはアリだと思います。

なんかの実況

たとえば議会の実況とか。管轄する範疇における、おれら平民がリアルタイムに知り得ない出来事をtsudaるとか速報性においてのアドバンテージはすごいとおもうのです。

楽屋落ち的なつぶやき

全然役所と関係ない事をふつうにつぶやく。「ボーナスktkr!!!」とか。ライブのMCみたいな参加した人にしかわからない面白さみたいのがある。

まとめ

自治体サイトとツイッターって色々可能性があると思っているのですが、いざ何やるってなった場合、なかなか具体的な施策が思いつかないものなような気がするので是非いろいろチャレンジしてみていただきたいと思います。

それと、Twitterのタイムラインみてると、○○クラスタとかなんか色々とおれはどこの所属だみたいなものを自称する人が多く存在し、それらがひとつの媒体に集まってきてて可視化できている面白い場所だとおもうので、ターゲットを絞った広告にはとてもいいとおもいますね。(母数がどんだけみたいな話は別として、セグメンテーションの話

*1:What are you doing? って何だっけ?状態

2009-05-27

DTMアプリのユーザーインタフェースについてちょっとだけ考えてみる

ツイッターこちらを見て、リンク先を見てみたら、

Bad Interface

An educational-focused collection of images of "bad interfaces" that will be turned into an essay. Learn good interfaces by looking at bad.

との事だけど、あまり英語力に自信はありませんがとどのつまり「反面教師にせよ」という事なんだろう。

色とかひどいのがいっぱいあります。

なんだけどさ。

気になったのが結構DTM系のが入ってるところ。バーチャルシンセとか。タンスのとかCS80のとか。

元々の物理的な電子楽器を使ってた人にとってこういうふうにUIの文脈を見た目重視で再現してくれる事は有難いと思う。慣れてるのと、視界にずらーってパラメータが並んでんのがいいんですよね。

ただ、PCの画面は領域的に限界があるのでなかなか実物のようにはいかない部分ではある。スクロールという手もあるけど、なるたけ俯瞰したいの一瞥で状況を判断できないのはストレス。あとは物体と違い画面ではマウスでグリグリしなきゃいけないのがウザいんだよね。このへんの差分をどう吸収するか。。これはやっぱり今後の入力デバイスの発展の方向だろうとおもう。iPhoneの音系のアプリとかKAOSSILATORとかみたいな新機軸に行くのが最も正しいんでしょうが、、例えばレコードシミュレートしたようなUIをもつCDJ的に細密なアナログフィールなIFをどうDTMソフトに持ち込むのか、ってのも大事なんだと思いますよ。

だから個人的には、PCで走るDTMソフトのUIにとって必要なのはグラフィックスはこーいう感じでもって、ユーザ入力のキャプチャリングには脱マウス&脱キーボードな使いやすいフィジカルコントローラー。もしくはマルチタップのタッチスクリーン、という感じですかね。

まあ全然まとまってないですけどね。&前にもこんな感じのエントリ書いた気がした。

2009-04-09

ページ物と巻き物とWeb

なんか最近Webサイトについて考えていたことをざっくりと書きます。なお内容は極めてまとまりを欠いてますのでご容赦。

ページとクリエイティブ

ページという概念は元々「本」のように面積(または容積=ページ数?)に物理的な制限がある媒体に由来するものと考えます。なので構造的には、Webサイトにページってのはいらないものだと思う。

でもなぜwebにページがあるかというと、

  • データサイズなどの物理的制限
  • 「読み物」としての構造を紙媒体から引き継いだ情報デザイン
  • URL

そのあたりなんでしょうか。

で、本に相対するもので「巻き物」ってのがあります。こちらはページの概念がありません。はじまりと終わり以外の物理的な区切りがなく、なりゆきでずーっと情報が列挙されている。読み手は自分のペースで横スクロールを行い閲覧する。

そういや、感熱紙のFaxも巻き物といえば巻き物なんだよな。最近のはA4普通紙とかが普通なんだろうけども。

Webとページの概念

なんかいいじゃん、巻き物!巻き物な装丁の本とか出ればいいのにな。

そこでwebはどうか。巻き物というのは連続情報なので、webコンテンツのすべてがこれにあてはまるわけではないとおもうけど例えばtwitterなんかは連続した情報だと思う。連続性というのをどう捉えるか、ってとこにもなるんだけど、物理的にシームレスなものが巻き物だとしたら、twitterはコンセプトが絵巻というか、通じるものがあると考えられる。

だれがどこでどうすべきか?

autopagerizeというグリモンがありますが、これはまさに特許モノの巻き物なUIをwebに導入するすばらしい手段だと思うのですが、あくまでもこれはブラウザの追加機能(アドオン)で導入しなければいけないというハードルがあり、恐らくこのユーザ体験を出来る人は限られている。でもこれはもっと広く使われてもいいツールだと思う。

なので、Web制作者はせめてコイツに対応できるようなマークアップを心がけるとよいと思います。またはsiteinfoを積極的に書くとかそんな。

こういったものの普及は、例えばW3CとかMicrosoftなどベンダーとかのプロエタリな組織の主導だとうまく行かない気がしていて*1、草の根的にコツコツ積み重ねる方法が良いと思っている。なので標準準拠的なマークアップのアプローチではなく、自力でこういったUIを実現するってのがまあ正攻法なのではあるんだろうけども、現状、ブラウジングする環境でサポートすべきもの、コンテンツ側でサポートすべきものが曖昧だとおもってるのでどうなんだろうなあ。。レガシーなHTMLからレイアウト的な要素をCSSが受け継いだように、UIが定義される仕組みがあればいいのかもしれないですね。

まとめ

なんか全然まとまってねーw多分続きをいつか書くと思う

*1:このあたり前にIWDDでMicroformatsの発表したときにも喋った気がする

2009-04-02

観戦

WBCとか春のセンバツ高校野球とか見ててとても楽しかったなー。野球の魅力とか醍醐味みたいなのを再発見できた気がしました。特に、おれの生まれ故郷の花巻東の健闘っぷりには感銘を受けた。決勝戦も準決勝もいい試合だったよね。

…とかいってるおれなのですが、普段スポーツ観戦とかはほとんどしない人なのですがね。通ぶった人らには「にわかファン」とか言われるくらいの無知っぷりだと思います。

そうなんだけど、野球に限らずハイレベルなスポーツの試合を見るのはどんな競技でも面白いです。オリンピックとか、サッカーのワールドカップとか色々ありますが、なぜ面白いのか、っていうと、よっぽどそのスポーツを普段から追っかけている、いわゆる「ファン」じゃない限り恐らく:

  1. みんなでワイワイやるかんじが好き
  2. 真剣勝負の勝負感を体験するのが楽しい
  3. 地元チームが勝ち進むのが快感

そのあたりなのかなって思うのですが、おれはこの中だと2番目の勝負感を味わうのが好きで、真剣勝負みてると心底ドキドキするし感動しちゃう。プレイヤーにとっては至極他人ごとなのかもだけど、神がかったプレイどうしの対決って痺れるよなあ。痺れすぎる。

これは絵とか音楽とかを見たり聞いたりすんのも一緒で、美術館で卒倒しそうなほどいい絵を見た時とか、コンサートホールでものすごいバイブスを感じ取った時、魂をもってかれる感じがするのですが、スポーツもそういう感じですよね。要は「感動する」ってヤツですね。

きっとこういう痺れる作品を作り出すアーティストは真剣勝負してるんだよな、自分自身と。その戦いの火花のちり具合が、感動に繋がっている。表現者を志す人は己とガチンコ勝負して初めて感動を得られる作品を生み出せる。マーケティング的な方法論などを用いてテクニックでもって感動させようって思うのではなく、真剣に自分と向き合いしのぎを削り、その末、本当の感動が生まれる…そういうものだと信じたいですな。

また、地元びいきとか(ネットの実況なんかで)みんなでワイワイやる感じについては、他の人と共有体験をしたい欲求に直結してるんだろう。それも楽しいものですね。おれもTVで野球みながらTwitterに書きまくってたもんな。

2009-03-11

作り手のUI

まとまってないですがiPhoneを使ってみて思った事を殴り書きしとくメモ。

ずっとひたすら、ワーキングチェアに座ってパソコンのキーボードに指を委ね、目は画面を見続てると体動かしてないのに疲れるし、腰にも目にも悪い。

一般的な解は体鍛えろ、運動しろ、休憩しろ、アーロンチェアとかいい椅子に座れ、高解像度の良質なモニタ使え、まあ、そういうライフハックみたいなそうじゃないような話になるけど、そもそも機械に合わせる必要があるのか?というか、作業環境みたいなものもはどんどん変わる余地があるし、変わってしかるべきものな気がした。サバ/クラとかクラウドとか、そういうツールの実装部分と同時に、体と仕事の関係そのものをデザインする時代にきている気がする。

なぜiPhoneを入手したのかというと、このプロダクトがもつ新しいUser Interfaceに興味があるのがかなり大きい。盲牌が出来ないソフトウェアキーボードは視覚に依存しすぎていていまひとつ好きになれないのですが、物理的な傾き、サウンド、環境光の照度など色々なセンサからの情報をダイナミックに活用したデザインは面白いですよね。Wiiもしかり。古くはプレステのコントローラについてたバイブとか、そういうのも新鮮でした。

そういった多用なインプット、フィードバック、出力手段がテクノロジーとして既にあるわけで、これらをうまく組み合わせて、デスクトップな仕事のスタイルは再定義出来るとおもう。あとそもそも「デスクトップ」というのも再定義可能なのでは、という感じもあるけど。

ただ問題は「慣れ」とのバランスか。慣れた環境ってのは捨てがたい魅力がある。仕事の道具となると新しけりゃいいって類いのものじゃない。変わるには例えば作業時間が節約される、品質が劇的に上がる、体が楽、とかそういった積極的な理由が必要になるんだろうな。

・・・という幻想。