今日は、海外のネット情報です。それは、ニューヨーク・タイムズ社(以下NYT)のマイページ機能のご紹介です。
僕は、NYTを毎日覗くようにしています。まあ、同じ記事が日本とアメリカでどういうふうにとらえられてているのかな、程度ですけど。しかし、Web構成ではやはり、1日の長があるというか、便利だなあと感じるのが、紙面のパーソナライズ化なんですね。
これは、まだ日本の新聞社では、取り入れられていません。
下の写真の通り、かなり自由に紙面を変えることが出来ます。
僕は、まず自分の興味に応じて、3段に分けています。
つまり、NYTのトップ見出し記事および興味ある分野を左側に、ブログと著名記事を真ん中に、そしてその他の新聞見出しを右側に分類して見やすくしているのです。
これだと、一目で読むべき記事かどうか判断がつきやすく、英文記事を読む時間の節約にもつながります。
それから、僕がユニークだと思うのは、記者別に記事が選べること、そして、記者のブックマークが公開されている点です。
NYTは、記事を記者(写真つき)で、専門分野別に選べるようになっています。だから、報道する側もより責任を明確にしています。当然、いい加減な記事が書かれることも少なくなると思います。またスター記者も出てくるでしょう。
次ユニークなのが、記者がつけているブックマークも公開されると言うことです。もちろん彼(彼女)らにとって仕事のネタなわけですから、本当の肝心な情報源は伏せるでしょうけど。しかしある程度、その記者ののネット・ワークがかいま見られて、面白いですね。