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2007-07-08

[][]私、産みたくありません。

 昨日、会陰切開への恐怖感について書いていると、kanjinaiさんとshohojiさんがこんなコメントを下さった。

shohoji 『切らなかったら、場合によっては引き裂けて、もっと痛い目にあうのではないだろうか。

出産の際には、「痛いからいやだ」とか考える余裕はないし、このくらいの痛さなど、後になれば痛いことなど忘れちゃうものだと思います。』 (2007/07/08 01:25)

kanjinai 『会陰切開については、ずっと賛否両論の議論があります。ウェブでも、たとえば、反対:<http: //www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/osan/164sekkai.htm><http://www.sairosha.com/w- plus1ein.htm> 賛成:<http: //www2s.biglobe.ne.jp/~SYYYT/zokuboya/gensou.html>などがあります。しかしこういう情報が増えると、また、女性たちは何を信じていいのやら分からなくなり、いっそう妊娠出産から遠のいていくのではないかなあ。』 (2007/07/08 02:19)

読んでいて、「だから、イヤなんだ」と心底思った。

 これは、セックスについて繰り返し、今でも使われる常套句じゃないか。「女は、男がリードするから安心して体をまかせればいい」「何も知らないままのほうが、男にかわいがってもらえる」「セックスなんて、本能で体が勝手に動く」こういうのは、全部嘘だ。私のまんこは、私が守らないと、傷つけられ、主体性を奪われる。そう頭でばかり考えると、セックスから遠のくことになるが、私は「女の悦び」と「私のまんこ」なら後者を大事にしたい。

 そして、今度は「出産なら大丈夫」と言われて、信じられるだろうか?これだけ、女の体を乱暴に扱う社会で、「子どもを産むときだけ大事にしますよ」と言われて信じられるか?そもそも、そんな差別待遇が嬉しいだろうか?

 私は「産む機械」発言では、なんの腹も立たなかった。*1実際に、社会では女性は「産む機械」だからだ。若くて生殖器付きの女の私は「どうして産まないの?」「あなたが産まないから少子化が進む」と冗談にしろ、本気にしろ、男や女が迫る。私は、変な顔で笑いながら「そうですね・・・また、そのうち」と煮え切らない答えを返す。結局、社会にとっては女は無知なほうが、かわいくて、便利だ。産まない選択は、許されるけれど、それは反抗的な少数の、「変な女」にされるリスクを背負う。

 産婦人科の分娩台で、股を拡げて、医者(たいていは権力を持った男)にハサミでまんこをバチンと切られる恐怖。その構図が怖い。私の母は、私を産むときに、陣痛促進剤を使ったのだという。まだ、インフォームド・コンセントなんてなかった時代だ。母は、「大丈夫だから」と言われ、点滴を打ち、私は産まれた。そして、数年後、母は同じ薬が子宮破裂の副作用で使用中止になったニュースをみた。

 私は「怖い」。会陰切開も怖いけれど、出産について不安を口に出すと「そんなの、なんとかなるわよ」と聞いてもらえない状況が怖い。こんな社会で、オニババにならずに生きてく*2ことなんてできるのだろうか。出産について口を閉ざし、「産まないの?」という問いを向けられるたびにつり上がった目で「差別!」と叫ぶのは、叫びたいからではなくて*3、黙らせられるのが怖いからだ。

 

 私、産みたくありません。無知なままでいたくありません。自分のまんこが支配されることが怖いです。黙りたくありません。私のまんこは赤ん坊の通り道じゃない。私のまんこは、私のものです。そんな生き方だと「女だけが享受できる産む喜びを逃す」と言われても、すでに私は女であることが不幸です。

 ・・・私はなぜ、女に生まれてきたのだろう?私は女に向いていないと思う。どんな痛みがあろうともまんこを社会に献上できる立派な女になんて、私はなりたくない。たとえ、オニババと呼ばれても。

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

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[追記]

 哲学系なんだから、「それでも産む女」について考察せよ、とのブックマークコメントを頂いて、「なるほどなあ」とか思っていたのですが、私はこの問題についてはまだ取り乱すので精一杯です。代わりに、と言ってはなんですが、LPCの北原みのりさんが紹介している、与謝野晶子の詩を孫引きします。

若いお医者がわたしを慰めて、

生むことの幸福を述べて下された。

そんな事ならわたしの方が余計に知ってゐる。

それが今なんの役に立たう。

知識も現実で無い、

経験も過去のものである。

みんな黙って居て下さい、

みんな傍観者の位置を超えずに居て下さい。

与謝野晶子「第一の陣痛」(北原みのり「第一の陣痛」『ラブピースクラブ コラム』)http://www.lovepiececlub.com/kitahara/archives/001098.html

産むと言うことは、「語りえぬもの」なのかなあ・・・。毒気抜かれました。

*1:いや、ホントはちょっと腹立ったけど。未だにTシャツを買おうか迷っている。

*2三砂ちづる「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」では、散々いかに出産しないと不幸になるのかが語られる。もう不幸でいいです。

*3:もちろん、フェミニズムの弊害でもない。恩恵ではあっても。

antonianantonian 2007/07/08 10:40 産む道具ですらなくなってしまった、出産体験出来ない「不幸な」私ですが、未知なるものは体験してみたいという好奇心と、環境的刷り込み「母への憧れ」の所為か、産めなくなったことに不幸というよりはちょっと損した気分に浸っています。
font-daさんの気持判ります。
妊娠出産へのリスク恐怖ってのは潜在的にあるかも。痛いのやだは当然。その恐怖からの解放、リスクはもっと積極的に解決の方向へ向ってもいいんじゃないかと。
知人が、もし産むとなると母体が死ぬかもしれないリスクのある体質と宣告され、死しても子を為すか、それは怖い。でもそれはわたし個人の問題か。。などと悩んでましたが。
「産めない」状態をたやすく容認出来ないってなんだろうなとは思うことがあります。

kanjinaikanjinai 2007/07/08 12:33 >font-daさん

7/7にもコメントしましたが、女が情報を得た結果、妊娠出産が減っていくこと自体を私は問題視してません。「遠のいていくのではないかなあ」は単なる将来の事実予想です。誤解を招く文章を書いてしまってごめんなさいm(_ _)m。

「なぜ、女に生まれてきたのだろう?」という文章を読んで、私は私のことを考えてしまいます。私のIDの由来でもありますが、だからといって誰の何をも相対化できない。もって生まれた生物学的性を肯定できる人を私はうらやましく思う。

shohojishohoji 2007/07/08 13:52 font-daさん
わたしのカキコで「ああいやだ」という気持ちを持たれた、とのこと、わたしの方では、「ああ、また人をいやな気分にさせちゃったか」と思って、このエントリーを読みました。
>「女は、男がリードするから安心して体をまかせればいい」「何も知らないままのほうが、男にかわいがってもらえる」「セックスなんて、本能で体が勝手に動く」
という「常套句」を聞いたときと同じ不快感を与えるなんて、想像もしていなかったので驚きましたが、ああ、この「鈍感さ」なのだ、わたしの毎回の失敗のもとは、と思いました。
ましてや、「出産なら大丈夫」と言ったつもりもないし。
無知であることがいい、なんて、思ったこともないです。
「自分が無知だった」という事実があった、と言っただけで。
会陰切開が痛そうでこわい、というだけが出産がいやだ、というのなら、わたしの場合そんなこともなかったです、と言いたかったのですね。
わたしが、実はもっと深い背景があるのに「会陰切開が痛そうでこわい」ということで「出産がいやだ」としか下のエントリーの内容を読めなかったのがよくないのだけれど、わたしはわたしのこと以外は何も話していないので、深読みして、一般論として話していると思わないでください。
わたしは「わたし」のことを話しただけで「あなた」のことを話しているわけではないのです。
だから、誰かがその人「自身」の話をされたときも、それは「わたし」のことじゃないとわかって聞くので、その思いをどうこうしようなどとは、夢にも思っておりません。
やはらこういうコメント欄のカキコというところにカキコするのは、わたしにはムリなようなので、読みに徹することにしよう。

newarrownewarrow 2007/07/08 20:34 現代では無痛分娩の技術が開発されていて、全くの無痛ではないにせよ、それほど痛くない出産が可能です。無痛分娩をやってくれる医者なら、申し出れば会陰切開も配慮してくれて、なるべく切らないようにしてくれるようです。
でも、無痛分娩をやってくれる病院は少なくて、東京ならできても、田舎だと陣痛をまともにくらって会陰を切られるところでしか産めないでしょうね。

font-dafont-da 2007/07/08 21:20 >antonianさん
難しいもので、これで私は「産めない」となったら、それはそれで大ショックなんだろうなあ、と。「産みたくない」のはリスクを引き受けきれない(と感じる)からであって、「産む」こと自体を否定したいわけではないのだけれど、いざ、「お前が産むのだ」と言われると「いやだー!」となる、という感じです。そういう矛盾というか、バランスのとれなさに対して、取り乱してもいいし、取り乱してみればわかることもあるのでないかと思います。
損、といえば、もし、出産して生命のすばらしさとかに感動できなかったら、私のまんこは痛み損ではないか、などとは考えてしまいます。でも、私はきっと感動しなくても、「感動した」って言っちゃうんだろうな。案外、あっさり「母」プレイに浸ってしまいそうです。

>kanjinaiさん
え、あ、そうだったんですか?ものすごい興奮して記事を書いてしまいました。誤解が解けてよかったです。こちらこそ、先走ってすいません。せっかくなので、記事は残しておきます。

そうですね。「どうすれば、あなたは自分の(生物学的)性に満足するの?」と言われても、答えは出ません。別に男になりたい訳じゃないんだけど、女の自分に愛着もあるんだけれど、私には引き受けきれないものも、(おんな)性にはあります。

font-dafont-da 2007/07/08 21:27 >shohojiさん
私が勝手にそう感じただけなので、別にsyohojiさんを責めるつもりはありません。しかし、多くの人は他人に「イヤだ」と言われると、それこそ「イヤ」だと感じるでしょうから、shohojiさんが、「イヤだ」と言明する私が「イヤだ」とお思いになるのも仕方ないと思っています。
別に、一般論だろうが個人的な気持ちだろうが、私はこういう話しをしているときに、そういうコメントがつくと、「イヤだ」と感じます。だから、書きました。それだけです。
(世の中には「イヤだ」と相手に思わせること<だけ>を目的に、コメントする人もいますが、そういう意図でshohojiさんが書き込んだのではないことは、理解しています。)

>newarrowさん
そうですね、いろいろあるみたいです。桜沢エリカの「贅沢なお産」でも、助産師さんと会陰を裂かずに出産にチャレンジして成功してました。探せばあるのでしょうがねえ・・・だけど、世の中に「痛いからこそ出産の喜び!」「痛みを乗り越えてこそ母の愛!」みたいな風潮ありませんか?そういうのが、怖いって思うのですが。

antonianantonian 2007/07/08 22:22 font-da様>
>「産めない」となったら、それはそれで大ショックなんだろうなあ、

個人的な話ですが、わたくしは実はあまりショックでなかったというか、寂寥感だけが残った感じはあったんですが、なんせ賞味期限が目前に近づいていたので肩の荷をおろした気にもなったです。まぁもうしゃぁないね。と。ただ、お見合いとかだと売り無くなったなぁとか、子供欲しいといってる男性とはお付き合い出来ないな〜。なんとなく悪いから。などとは考えましたね。まぁ、子供って欲しかったかなとは思ってます。不思議だから。怖いし辛そうだけど「なんか不思議〜」への好奇心から。
ただ、振り返れば「産む」ってなんかやはり大きな存在としてのし掛かっていたのは確かだったかも。どっか重いんですよ。だから叫びたくなるって心理、判るような気もするんです。

でも、ちょっとケース違うかも知れないんですが、手術前の心理ってのが、これまた好奇心半分と、痛そうであることや手術リスクを考えると夜、一人で恐怖し、腹の中知らない人に見られるのなんか嫌だし、術後「もう二度と嫌」と思っていたのに、のど元過ぎると、また手術に直面しても動じないかも。などとは思っています。杞憂とも片づけられないような、そういう心理ってなんでしょうね。

font-dafont-da 2007/07/08 23:21 >antonianさん
そうなんですね。「残念だ」という感じなんですかね。私の友人は、長年、持病で服薬していて妊娠を諦めていたのですが、予想外に病気が完治。「え?いまさら、私、子ども産むのかー??」と現在、迷っておられます。「まいった、棚上げしていた問題が、返ってきた」とぼやいていました。めでたいと言えばめでたいのだけれど、「よっしゃ、産むか」とはならないようです。複雑。

私は手術もしたことないのですよね。あー、自分のコントロールできない領域に体を持ってかれちゃう不安もあるのかもしれないです。

セイウチセイウチ 2007/07/09 01:10 こんばんは。わたくしは子供を産みたいと思ったこともなく、もちろん産むつもりもありません。それについて悩んだこともありません。わたしはいつでもどこでも誰にでも「子供は要らない」とはっきり言っています。わたしにとって一番の恐怖は子供に私の人生を支配されることです。「××ちゃんのママ」と呼ばれて、ベビーカーを押してスーパーに買い物に行く、そんな図こそ恐ろしい。まるで昆虫のような集団意識を感じてしまいます。身体より自分でも気が付かないうちに精神を支配される、私にとっての最大の恐怖であり、嫌悪です。

cocosuncocosun 2007/07/09 11:33 はじめまして。3児の母です。
未経験のことって、どんなことであっても多かれ少なかれ、恐さはつきまといますよね。
会陰切開については、私もそういうのが嫌で、なんとかならないかと当時いろいろ調べたものです。
昔のジプシーはウンコ座りで産んでいた、と聞けば、やっぱりそれが自然だよね、私もそうやって産みたい!って思いましたし…。
腕の良い助産婦さんは、お産を急がず時間をかけて会陰の伸びるのを待つし、手の添え方など的確な介助で会陰裂傷をほぼ100%予防するそうです。
たまたま近所にそんな助産婦さんがいらしたのですが、私はさらにいろいろな視点からじっくり考えて、最終的には病院で比較的一般的なお産を選ぶことになりました。
お産も3度目ともなると、他人の前で股を広げるという恥とか、痛さへの恐れとか、どうでもよくなってしまいます。それを悲しいとか寂しいとか思うこともなく、たくましくなった自分に拍手ぅ〜♪っていう感覚なのは、自分ながら笑えますが。
お産の痛さ恐さよりも、この世で我が子と出会えた幸せのほうがずっとずっと大きいです。でも、感じ方は人それぞれですから、それを他人に押し付けるべきとも思いません。
大切なのは、一人一人が納得して選びながら、自分の人生を自分で作っていくことですよね。

font-dafont-da 2007/07/09 11:42 >セイウチさん
そこが、ネックになる方もいらっしゃるんですね。

>cocosunさん
ああ、もうその最後の一文で、シメる感じでいいのではないでしょうか(笑)

kisiritoorukisiritooru 2007/07/09 18:29 妻は「産みたい」と言って3人の子供を帝王切開により出産したが、正直、母子共に命の危険もあって恐かった。だから産みたくない気持ちがわかります。色んな意味で恐いし、大変だった。今は、子供達もすくすく育って幸せだと、多分言える。

Yu-uYu-u 2007/07/11 01:51  遅いコメントですみませんが…。「私、産みたくありません」というタイトルに圧倒されました。これ、「女」として生まれた限り、言ってはいけないこと、だと思っていたような気がするのです、わたしの場合。そういう意味で、度肝を抜かれました。
 もちろん、「産んでみたい」自分もいる。そんなに簡単なことではないとしても。ここでも、あっちとこっちの自分がいることを感じます。

font-dafont-da 2007/07/12 01:27 >Yu-uさん
「断言と問いかけが本質的に結びついている」(http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070712)ということにしておいてください。書いてるときは、そんなこと考えてませんでしたけど(笑)
本当は「あたしは産みたくないと思われてもいいのよ」くらい戦略的な言い方をすればよかったけれど、そんな余裕はありませんでした。引き裂かれ具合について、もう少し書ければいいなあ、と反省しています。

kaerukunvsmimizukunkaerukunvsmimizukun 2007/07/13 12:15 私も生みたくありません。「言葉にできない痛み」や、「痛み以上の何かが得られる」では納得いきません。そもそも、会陰が切れる時点で自然現象ではありません。出産が原因で死ぬこともあるようですが、痛くて、血が出て、死ぬというのはカテゴリーとして病気です。人間の進化が間違っていたとしか思えません。女性の体に生まれたのは、前世の罪からでしょうか?生理だってそうです。何十年も毎月です。恐ろしいことです。生理を治してくれる医者はいないのでしょうか?21世紀なのに、なぜ生理に妥協して生きているんでしょうか?未知の体験とよく言いますが、好奇心から拷問を受けてみたいですか?そんな人いますか?少なくとも私にとって未知の体験は興味ではなく、恐怖です。

riekorieko 2007/07/16 12:02 無痛分娩が否定的に議論されていますが、それをすべて根拠の無いうそです。麻酔科の先生に直接聞きましたが、無痛分娩のほうが子供の虐待率、離婚率は低く、無痛分娩だからといって、子供への愛情が希薄になるというのは、うそです。
無痛分娩を考えてみてはいかがでしょうか?研修医

おおきおおき 2007/07/18 01:25 無痛分娩がなぜ悪いのか?というお話で思い出したのですが、こんな話が。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070707
あまり信じたくはないのですが、本当にあった話なんだそうで…
事の顛末を語っているのが女性ではなく、
一貫してそのパートナーである男性の目線でしかないところが、
なんというか本当にぞっとします…

font-dafont-da 2007/07/19 11:05 >おおきさん
その記事読みました。コメント欄での議論を読んでてもいまいち「ふーん」と思って終わってしまうのですよね。どっちの陣営にも参加する気になれないのが、今の私の悩みって感じです。

otokootoko 2007/07/29 19:25 産むという選択を持たない男の私にとっては、産む産まないはあなたがた女だけのものなのか?と思いますがね。
生まれながらに略奪されているというか、ちょっとは分けて頂戴な。

無品格女無品格女 2007/10/07 01:25 体験談を。一人目妊娠時、夫の無理解・冷淡さもあり、心と体で40週間苦しんだ。クライマックスの出産時、この世のものと思えない痛みと苦しみ。15時間の戦いの後、子どもが生まれた瞬間、喜びなどはかけらもなく、ただ3つのことを思った。「やっと終わった!」「私の生涯の仕事はこれで終わりだ」「もう2度と生むものか!」。会陰切開については事前に拒否の意思表示をしていたので、実際行われなかった。代わりに自然に裂けたので、出産後縫合したが、これがまた痛くて悶絶。子どもにいとしさを覚えたのは、出産後1日を経過してから。痛みで数日は歩けなかった。
医学の進歩によって出産で死ぬ女性は劇的に減ったとはいえ、昔の女性に比べて現代女性は出産に弱いらしいです。原因は生活スタイルの変化(畑仕事などの肉体労働が減ったことや洋式トイレの普及)、食事内容の変化による体系体質の変化等々が言われていますね。まぁそんなこと言われたって仕方ないんですけど。
自分の体で生むのだから、生むことを誰にも強制されてはいけないと思います。どうしても生みたくなければ産まないしかない。それでも子どもがほしければ、世の中には親がいなく、親を欲している子どもがたくさんいる。彼らを育てるという選択もありです。
とはいえ子どもを産めるのは女だけ。「男も産め!」と言いたいけれど。もう、この世界がハナから不公平にできてるんですよ…生物的には。だからこそ成り立ってきたのかな。社会的には公平を求めますけど。
ちなみに2人目ができてしまった。1人目は今ではこの世で最大の宝物です。この子のためなら死ねる。大抵の女性は子どもを産めば変わることは確かなようです。

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