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2007-10-31

[][][]「働かなくていいよ」って言われてみたい

 kanjinaiさんの記事を読みながら、私の周りの女子は「働かなくていいよ」って、言われてみたい子が多いなあ、と思った。私たちの世代は、フェミ以降なので、女性が働いてもよい、という社会環境で育った。だから、結婚するまでは、腰掛だろうがなんだろうが、働くもんだと思ってきた。そして、不景気で厳しい就職戦線をくぐりぬけ、就職したものの、過重労働で心と体に絶大な負担をおっている。

 小さいときから、いい学校にいって、いい会社に行ったら「一生働ける職場に勤められるのよ」という呪文は、少なくとも私の耳には届いていた。一流企業なら、産休も育児のサポートも万全。総合職だったら、ちゃんと出世もできて、差別なく活躍できる。だから頑張ってきた。

 けれど、実際に働いていると、なかなかそういかず、転職し、派遣の職員になり、ボーナスも福利厚生もない。本当によくできる女性は、働きながら結婚も育児もできるけれど、私は無理。あれって、漫画やドラマの世界のできごとで、現実ってこんなもんよね。

 そういうぼやきを、よく聞く。結婚すれば、一生働かなくていい、なんて幻想はもう壊れているが、せめて2、3年でも専業主婦をして、休みたいという。「女はいいよな。結婚っていう逃げ道があってさ」と、よく男子に言われてきた。私も、最近よくわからなくなってきた。

 働くって、こんな辛いことなんでしたっけ?

freehandfreehand 2007/11/01 00:04 いやー、男ですけど私も「働かなくていいよ」って言われてみたいです!声を大にして言いたいっっ!稼がなければ、ってプレッシャーなしにのんきに仕事したい...

こんな風に思っている男って、少数派なんでしょうか?

kmizusawakmizusawa 2007/11/01 00:33 最初は「働いてもよい」を勝ち取るために運動してたのが、いつのまにか「働かなければならない」になってしまっているような気がします(実際はいいも悪いも経済上の理由等から「働かなければならない」女性は昔からいたんですけどね)。そのくせ働き続けたい人が雇い止めにされたり。「お前は働かなければならない。でもこの職場では働かせてあげない」ってとこでしょうかね。

kmizusawakmizusawa 2007/11/01 00:35 働くこと一般については「働かなくていい」環境だったらいいなーと思うのですが(その代償に家事をするとかいうのもなしで(笑))、職場単位で考えると「働かなくていいよ」はキョーフ(苦笑)

antonianantonian 2007/11/01 01:29 お久しゅう。
働かなくてもいい・・って、男女関係なく、実は人類の夢かもです。欧米人は早々と働かなくてもよい環境を整えようとしますね。
で、働かんと食えん現実があるということがこれまた人類にとって重いといいますか・・・。ただ、働く=生きがい、働く=実存ということは視点を変えるとあったりもするし。
超下流な時はどんな仕事でもとにかく金がもらえることが嬉しかったりしました。あと「職場があるという嬉しさ」とか「通勤出来る嬉しさ」とか。なんか社会に承認されたような気分になるなと。これはたぶん私の仕事が絵描きという個人作業だから余計に痛感したことですが、逆に「好きなことを仕事にしていていいですね」といわれると「いいことばかりではないのだ」「貧乏と不安定に耐えられない時もあるじょ」などと反発することもあります。それと主婦にあこがれている自分もいるし、我ながら複雑だと思います。笑)

freehandfreehand 2007/11/01 01:40 >font-daさん
>結婚するまでは、腰掛だろうがなんだろうが、働くもんだと思ってきた
男の場合、「結婚するまでは」という期限(?)がないので、延々とプレッシャーを受けるわけです。しかも結婚しようがすまいが、そのプレッシャーは変わらない。(誰かに頼れない)ああ、このモヤモヤ感、なんかことばでうまく表現できない...

font-dafont-da 2007/11/01 08:36 >kmizusawaさん
確かに…職場では、とってもよく飛び交う言葉かもしれません。あと、関係性が薄い人ほど、「働かなくていいよ」(俺には関係ないけど)って言われやすい気がします。

>antonianさん
働くこと=苦痛っていうのも変だけど、働くこと=喜びっていうのも変だなあ、とは思うんですよね。最近、衝撃を受けたのはリクルートの「やりたいことがない、というのは、なんでもできるということだ」っていうキャッチコピーです。どこが、っていうのは上手くいえないけれど「ええっ?!それはなんか違う」と思いました。

>freehandさん
そうですね。多分、男性は別の不安を抱えていると思います。ただ、女性場合、たいてい一度仕事をやめても、また復帰するでしょうからね。子どもの学費とかのために。そのとき、賃金がパート労働でぐっと下げられて、「なんだかなあ」ということも。どうせ補助的な労働なんだろ?みたいな扱われ方になりやすい傾向があります…。
それに、私の周りの同世代の女の子は、結婚する前に、もし相手が失職したら、というシュミレーションは一回はしてますよ。それでもやってけるのか?とか。頼りきれてないモヤモヤ感は女性にもあるような。自分の人生は、他人に左右されている、というイメージを持ちやすいです。

antonianantonian 2007/11/01 12:34 いやぁ、個人体験で申し訳ないんですが、仕事がなかったとき「働ける場所があるって嬉しいなぁ」と痛感したことがあったのです。つまり「働くこと=喜び」ってのを最近体験したというか。年齢制限とおのが履歴でお店のパートを断られたとかあったし。泣)
つまり、仕事に対する考えって、その言葉は、その人がどのような環境でどのようにあるか?ということでかなり左右されると思うのです。だから逆に一般化、普遍化されると戸惑いますよね。
で、「やりたいことがない」って悩む時、そう簡単に「なんでも出来る」にシフトできないから辛い。故に悩む。とかってありますね。妹もそれで苦しんでた時期があった。キャッチ書いた人はそれが判らなかったのかも。
女性としては相手によって仕事そのものへのアプローチが変容するって覚悟は常にさせられますね。

freehandfreehand 2007/11/01 23:51 >font-daさん
>私の周りの同世代の女の子は、結婚する前に、もし相手が失職したら、というシュミレーションは一回はしてますよ。

マジっすか?それはリストラとかの現実が自ずとそう考えさせるのでしょうかね?単純に女性がたくましくなったとは言えないような。でも「永久就職」(死語?)「寿退社」みたいな考え方が衰退していくのであれば、喜ばしいのかな...

awaiumiawaiumi 2007/11/02 11:04 こんにちは。「やりたいことがない、というのは、なんでもできる」というキャッチコピーは、実は残酷なコピーです。リクルートをはじめ求人情報サービスが扱う求人情報の大半は、非正社員です。年俸制・キャリアなんとか、といったカッコいい言葉を使っていても、良く見るといつでもリストラ可能な契約スタイルになっています。「なんでもできる」という言葉でそういった雇用形態を助長し、あくまでも企業サイドに有利な求人を展開しようとしているのです。このコピーに違和感を持つのは、その危険性を察知して、甘い言葉に騙されまいとしているからだ思います。

freehandfreehand 2007/11/03 00:56 「やりたいことがない」状態というのは、生活のためという以外に働く動機がないわけだから、なんでもはできないでしょうけどね。どんな文脈(写真とか映像とか)で使われているコピーかわかりませんが、私には脅迫のように聞こえます。

>antonianさん
「好きなことを仕事にしていていいですね」というのは、私も一度言われたことがあるのですが、正直なところ「好きなことは「好きなことだけ」でできてないぞ」と思いますね。それでもやり続けられるかどうかで、「なんとか続いている」というのが本当のところです。(あくまで私の場合は、ですが)
なんか「やりたいことをやる」とか「自己実現」という幻想に捕われている気もしますね。

o-tsukao-tsuka 2007/11/03 12:35 働くのはツライにきまってますが働かないのもまたツライというのは「だめ連」の面子が人生かけて証明してます。文脈はずれますが職場で仕事が無かったりすると仕事がありすぎるよりも精神に負担がかかるのも経験的事実です。女性の方がまだ色々とよりツライのも事実であろうと思います。わたしの例で言えば今、仕事的には忙しく体もツライですが充実しています。しかしながら単身赴任で私生活は全面的に犠牲にしています。何でもかんでも充実させるのは、たいていの人間にとって難しいことなのだろうと思います

youlalayoulala 2007/11/05 05:14 私が過去にかかわった男性の中には、「つらかったら、フルにはたらかなくてもいいよ」と言ってくれる人がいたら、自殺したりおかしくなったりしなかったろうなと思える人がいましたね。

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