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2007-12-25

[][]ジーザスクライスト・スーパースター

ジーザス・クライスト・スーパースター [VHS]

ジーザス・クライスト・スーパースター [VHS]

訳あって、ノーマン・ジェイソン監督の名作ロックオペラ映画『ジーザスクライスト・スーパースター』を購入。絶版だったのでネットから中古を買った。観るのはもう何度目か分からないほど観たが、やっぱり何度観ても感動する。音楽が最高なのは言うまでもないが、やはりこのスタッフのジーザス解釈が私にぴったりマッチするからだろう。名場面のオンパレードでどれがいいとか言えないが、ひとつだけあげれば、最初のほうの、ジーザスをめぐってマグダラのマリアとユダが交錯する場面、ジーザスとユダが手を握り合う場面がやはりすばらしい。クリスチャンからは、この映画はどう見られているのか私は知らないが、どうなのだろう。

いずれにせよ私のいままでに観た映画トップ10に入る映画である。

ロックオペラ映画は、これと、あとは『ロッキー・ホラーショー』があればそれでよいのではないか。

2007-10-16

[][][]ナヴァラサ

 明日の夜、NHK・BS2で放映です。

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html

NHK アジア・フィルム・フェスティバル ナヴァラサ 2005年・インド NAVARASA

BS2 10月17日(水) 午後9:03〜午後10:43

少女の目を通して、性同一性障害に悩むサード・ジェンダーの人々への差別と偏見に迫ろうとした異色作。南インドに住む13歳の少女シュエータは、大好きな叔父ガウタムの女装姿をのぞき見してしまいショックを受ける。男の体の中に女の心を持つガウタムは、自分が何者なのか分からずに日々苦悩していたが・・・。インド最大のゲイ・フェスティバルに集う人々を実際に撮影し、彼らの真実の姿を映し出した一作である。

(原題:NAVARASA)

参考

バイアグラに乾杯!

2007-09-22

[][]甘い泥

 明日の夜ですが、NHK衛星ハイヴィジョンで、イスラエルのキブツを舞台にした映画が放映されるようです。現代イスラエル映画の放映は珍しいので、紹介しておきます。

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html

2007-09-15

[][]エヴァンゲリオンはつまらん映画でした

昨日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を映画館で見てきました。以下、個人的見解。

結論から言うと、とてもつまらない映画でした。思わせぶりな冒頭シーンから、テレビ版のつぎはぎが延々続くという話で、ところどころ新たなシーンがこれまた思わせぶりに入っているだけ。ヤシマ作戦が、装備など細かく描き直されてはいるものの、ゴジラのパクリという枠を超えることはできず、それが終わったら、「つづく」ってなんなのか。次回が「破」だそうで、そのあとがきっと「急」なんでしょう。はあ・・・。テレビ版およびこれまでの劇場版ではあったドラマツルギーが存在せず、映画っぽいものはあっても、「映画」がないという、見せ物でした。「まごころを、君に」では、映画館に集まったオタク客たちに向かって、現実に戻れというお説教をしたはずなのに、それから10年後の庵野は自分がふたたびアニメ世界に戻って、ファンダムにしか通用しない映画もどきを作ったということを、どう考えればいい?っていう話だろう。

あと、続編を作るとき(とくに10年後に、とか)に、こうなってはいけないという他山の石として、心に刻むという意味では、観る価値があったと思われました。

2007-05-29

[][]天使のはらわた 赤い教室

女子とエロという帯の付いた『リビドー・ガールズ』という本を読んでいたら、真魚八重子「女の子のためのロマンポルノ鑑賞ガイド」という章があった。

リビドー・ガールズ―女子とエロ

リビドー・ガールズ―女子とエロ

日活ロマンポルノの良作、問題作などを、女子のために解説したものなのだが、なかなか面白かった。日活ロマンポルノといっても、いまの若い人たちにはもう分からない世界だろう。私の世代ぐらいから上の男性は、たぶん一度は見たことがあるんじゃないか。ロマンポルノとは、ストーリーのあるポルノ映画で、なされていることはすべておしばいである(ハードコアではない)。いまのAVとは、完全な別世界である。そういう映画が、70年代から80年代にかけて隆盛をきわめた。映画好きが注目するのは、当時の若手映画監督が、ロマンポルノという枠を利用して、好き勝手な映像を作って世に出してしまったということだ。濡れ場さえあれば、あとはなにを実験しようがかまわない、という理想郷が一瞬成立した。

私も学生時代は死ぬほど映画を観たのだが、その流れでロマンポルノのオールナイトとかも見に行くことがあった。高校時代の友人と一緒にオールナイトに行くというホモソーシャルなこともした。見たロマンポルノはほとんど内容を覚えてないが、唯一、心底衝撃を受けたのが、この『天使のはらわた 赤い教室』である。

キャスト・ストーリー http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=5668

石井隆原作、曾根中生監督の傑作である。男が、ある若い女と出会い、二人のあいだに情愛がめばえるかと思いきや、男は女を裏切り、女は性の奈落へと墜ちていく・・・、というありがちな話だが、別の人生を歩んでいた二人が、ラストで出会うことになる。男には家庭ができており、女は社会の底辺まで墜ちている。男の前で、大きな水たまりにずぼずぼと入っていく女。男は、女に向かって、こっちへ戻ってこいよと叫ぶ。女は振り向いて、あんたがこっちへ来たら、と言う。それを聞いて水縁で一歩も動けない男。という衝撃のラストシーン(だったように記憶している。まちがってるかも)。

男というジェンダーの悪の部分を描き切った思想映画だったと思う。日活ロマンポルノ全部忘れても、これだけは忘れられない。日本映画の10本の指に入るんじゃないだろうか(というのは言い過ぎかもしれないが)。

上記の本を読んでいて、突然、思い出したのだった。

2007-04-27

[][]「パラダイス・ナウ」関西で上映

東京ではいち早く公開されていた映画「パラダイス・ナウ」が、関西でも上映されるとのことである。ぜひ、見てみたい。6日にはアラブ文学研究者の岡真理さんのトークショーも予定されているようだ。

関連情報:「映画:パレスチナ若者の苦悩を描いた「パラダイス・ナウ」、来月6日に上映会」

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/osaka/news/20070425ddlk27200453000c.html

「パラダイス・ナウ」公式HP:http://www.uplink.co.jp/paradisenow/

(いきなり音楽と音声が入りますので注意)