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2007-11-25

[][]生命学研究会2

生命学研究会の第2回目の告知です。締め切りは12月31日です。詳しくはこちらをご覧ください。

 ↓

http://www.lifestudies.org/jp/kenkyukai02.htm

2007-11-19

[][][][]性同一性障害不当解雇撤回裁判

 性同一性障害を理由にした解雇に対し、撤回を求める裁判が行われています。雇用者は社会福祉法人大阪自彊館(じきょうかん)で、大阪市野宿生活者巡回相談事業を営んでいます。原告は「『男か女かはっきりしろ』、『野宿者から蔑視される』など差別的な言葉を浴びせかけられたあげく、仕事を取り上げられ、雇い止めに」されたことを訴えています。

 性同一性障害者への、職場での差別については、問題化されることが多いですが、実際の裁判でどのような判決が下されるのかは、いまだ不明確です。また、どうすることがハラスメントにあたるのか、わかりにくい部分もあります。裁判の行方は、注目です。

 それから、この裁判は労働組合が取り組んでいます。1人でも入れる労働組合で、非正規雇用の人も入れるそうです。もちろん、フリーター問題にも取り組んでいます。こちらも、目を引きました。

性同一性障害を理由にした不当解雇に反対する裁判

     「自彊館闘争」第8回口頭弁論のお知らせ

 ■ 日時: 11月27日(火)午後4時〜

 ■ 場所: 大阪地方裁判所第617号法廷

   (御堂筋線・淀屋橋あるいは、京阪・淀屋橋下車、徒歩7

分)   

 ■ 地図: 

http://www.courts.go.jp/osaka-h/about/syozai/osaka_h.html

 ■裁判終了後、街頭宣伝行動を行います。

  ◇場所:阿波座センタービル前(大阪地下鉄駅2番出口)

  ◇日時:11月27日(火)午後5時過ぎからを予定

   裁判の状況により時間帯が変更される可能性があります。

   当日の問合せは『090−9254−9931』です。

 ■ 連絡先: 関西非正規雇用等労働組合ユニオンぼちぼち

   tel/075−681−6904

    e-mail/botiboti@rootless.org

         HP/http://rootless.org/botiboti/main.htm

■ 自彊館裁判とは?

 2004年9月から約1年半、大阪市野宿生活者巡回相談事業で

働いていたKさんに、06年3月、突然の雇い止め通告。雇い止め

は、Kさんの性同一性障害を差別した不当なものです。「男か女か

はっきりしろ」、「野宿者から蔑視される」など差別的な言葉を浴

びせかけられたあげく、仕事を取り上げられ、雇い止めにされまし

た。

 雇用主の社会福祉法人大阪自彊館(じきょうかん)側は、団体交

渉の席上、雇い止めには正当な理由がないことを認めていますが、

セクハラを認めず、雇い止め撤回もしません。Kさんは、このまま

泣き寝入りはしたくないと、性同一性障害に対するセクハラへの謝

罪と雇い止め撤回を求める、裁判闘争に立ち上がりました。

 2006年10月11日に大阪地裁に提訴しました。裁判はいま

第8回口頭弁論を迎えようとしています。

 どうぞ、ご支援ください。

ご支援とカンパのお願い

 裁判には、多大な費用がかかっております。皆様からのカンパ

で、

この裁判闘争は成り立っています。いままでも多くの方からご支援

をいただいてきました。裁判は続きます。勝訴に向けて、裁判とK

さんの生活を支えるために、さらなるご支援をよろしくお願いしま

す。

 自彊館闘争支援カンパ 1口1,000円(何口でも)

 郵便振替の場合(自彊館闘争支援と明記ください)

 加入者名 ユニオンぼちぼち

 振替番号 00900−8−263985

 *お名前の公表可否もお知らせください。

2007-11-15

[][][][]「性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」

12月8日に、立命館大学で、性同一性障害と医療の問題に関するシンポジウムが開かれます。基調講演の講師である田中玲さんの著作は読みました。トランスジェンダーであることを理由*1に、病院に受け入れ拒否をされた経験を綴られています。

 また、現在、裁判を進行中のヨシノユギさん*2もパネラーで出ています。ヨシノさんは、性同一性障害と認定され、大阪医大で乳房切除手術を受けました。しかし、手術が失敗し患部が壊死しました。その後の、医療関係者の対応も含めて、性同一性障害をめぐる医療を問題化するため、医療過誤裁判として提訴しました。ヨシノさん自身は、こう書きます。

「大阪医大に対して、一連の対応についての質問状を提出したところ、一ヶ月後に『過失は一切ない』という回答が返ってきました。また、その後の診察では、形成主治医から『この回答を出すことで決別するかもしれないと考えた』という言葉を聞きました。大阪医大は、わたしという患者を見捨てても良いと判断したのでしょう。一体GID医療は誰のためのものなのでしょうか。真実を知るために、満身創痍の患者が更に戦わなくてはいけないことにも強い憤りと理不尽さを感じています。

 わたしは医療の礎として『犠牲』になりたくはありません。希望を抱いて手術を受けた患者が、逆に絶望に追い込まれるということも、二度とあってはならないと考えています。

 ひとりの人間の尊厳すら守られないこの状況を、決して許容しないと示すためにも、私はこの闘いをやり遂げたいと思います。どうか皆様のご支援とご協力をよろしくお願い致します。」

http://www.geocities.jp/suku_domo/yoshino/yoshino.htm

この裁判には、当事者も含めて、さまざまな意見が飛び交っています。注目すべき裁判だと、私も考えています。

性同一性障害 × 患者の権利――現代医療の責任の範域」


  日時 2007年12月8日(土) 

  開場 13:00〜 (14:00開始)

  場所 立命館大学衣笠キャンパス

     存心館703号(法廷教室)

                 *参加費無料


◆ 第一部/基調講演

 「医療被害と裁判」 勝村 久司 氏

       (医療情報の公開・開示を求める市民の会)

勝村さんホームページ:http://homepage1.nifty.com/hkr/

 「GIDと医療」 田中 玲 氏

              (フリーランス・ライター)


◆ 第二部/パネルディスカッション

 「医療の責任とは何か」

  勝村氏×田中氏×上瀧浩子氏(弁護士)×ヨシノユギ(原

告)


◇ 主催 「性同一性障害×患者の権利」シンポジウム実行委

員会 

◇ 共催 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」

HP:http://www.arsvi.com/

    ヨシノ支援プロジェクト

HP:http://www.geocities.jp/suku_domo/

□ 地図(アクセスマップ+キャンパスマップ)

http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html#KINUGASA

□ お問い合わせ

e-mail:sukudomo@yahoo.co.jp

■ 開催趣旨

このシンポジウムは、性同一性障害医療における患者の人権

に関して、私たちの思考と技術を鍛える場である。なぜ、患者

が不満を述べてはいけないというのか。もちろん、患者は怒っ

てもよいはずである。しかし、患者の怒りは巧く伝わ

らない。誰が、なぜ、患者の話を聞かないのか。そこには、ど

のような構造があるのか。

 2007年春、立命館大学院生のヨシノユギが原告となり、性同

一性障害医療過誤裁判を提訴した。自らのニーズを語る患者に

対して、医師の過酷な労働環境が述べられ、裁判戦術が医師を

マイノリティ医療の領域から撤退させると言われる。

性同一性障害というマイノリティ医療には構造的な問題がある

 だとしたら、この医療の患者たちはその訴えの中で、何を届

けているのか。医療過誤裁判×患者の権利×性同一性障害医療

が交わる場所で、上述の裁判の原告及び弁護人、さらに医療過

誤訴訟と性同一性障害医療の各識者を招いて、議論を

深めていきたい。


■ 講演者紹介

◇ 勝村久司(カツムラヒサシ)氏

大阪府立高校・理科教員1990年、長女(星子[せいこ])を出産時

の陣痛促進剤による被害で亡くし、以降、医療裁判や市民運動

に取り組む。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」世話

人、「陣痛促進剤による被害を考える会」世話人、「全国薬害

被害者団体連絡協議会」副代表世話人などを務める。著書に、

『ぼくの「星の王子さま」へ〜医療裁判10年の記録〜』(幻冬

舎文庫、2004)『レセプト開示で不正医療を見破ろう!』(小

学館文庫、2002)『患者と医療者のためのカルテ開示Q&A』

(岩波ブックレット、2002)


◇ 田中玲(タナカレイ)氏

フリーランス・ライター、自由診療でトランスしているFTMTX

ジェンダークィア。正規ルートで診療するつもりはなく、戸籍

を変えるつもりもない。何よりも個人への保障を充実させ、支

配的な戸籍制度が廃止となることを望んでいる。現在、QWRC(

クィア&ウーマンズ・リソース・センター)運営スタッフ、

FTMの自助グループ・T-junction創設、性は人権ネットワーク・

Esto Organization役員。4年前、元恋人のドメスティック・バ

イオレンスで頭を殴られ続けた事が原因で旅先でクモ膜下出血

と脳梗塞、水痘症で倒れる。大阪市内に転院したいと友だちが

電話をかけてくれた所、トランスジェンダーである事を理由に

多数の病院に受け入れ拒否された。その体験を元に著書『トラ

ンスジェンダー・フェミニズム』(インパクト出版会、2006)

を出版。


◇ 上瀧浩子(コウタキヒロコ)氏

弁護士、生活に密着した事件を、依頼者に寄り添った解決をめ

ざしている。2005年司法修習修了、弁護士登録。けやき法律事

務所入所。本裁判の担当弁護士。


◇ ヨシノユギ

立命館大学院生、2002年よりジェンダー・セクシュアリティに

まつわる学生運動に携わり、生と性をテーマとした学習会・講

演会活動、パレード等を開催する。2006年、「性同一性障害(GID

)」治療の一環として、大阪医科大学付属病院にて乳房切除手

術を受けるが失敗、患部の壊死が起こる。2007年3月、医療ミ

スの真相究明と、GID医療の前進を目指して大阪医科大を提訴

、係争中である。性別二元論およびジェンダー批判の観点から

、「GID」や「女性/男性」のカテゴリーに所属しないことを

望み、逸脱を実践する活動家。

*1:最初に「性同一性障害であることを理由に」という文章で書いていたのですが、コメント欄でご指摘いただき、訂正しました。すいません。

*2:どうでもいい話ですが、実は、ヨシノさんと私は同い年です。このあいだ、小さな会で同席しました。落ち着きのある、とてもしっかりした方で、「あたしとエライ違いだよ」と思ったのでした。

2007-10-25

[][][]「ケアワーカーの仕事と賃金を考える!!」

 「働く女性の人権センターいこ☆る」の連続講座が開かれる。

「ケアワーカーの仕事と賃金を考える!!」

今、ケアワーカーはどんどん仕事をやめていっています。

本当は、仕事は好きだし、やめたくないのです。じゃあ、ナゼ? 

他の仕事に比べて賃金が安いからです。

将来、賃金があがっていく希望も持てないからです。

健康保険も年金も入っていません。労働条件なんて…。  

どうしたらこの仕事で食べていけるようになるのか!

一緒に考え、やれることからやってみましょう!

・11月17日(土)13:30〜(ドーンセンター5F 特別会議室)

「介護の職場は今、どうなってるん?」

講師:手束光子さん

☆長年ホームヘルパーとして働きながら、仲間たちと組合をつくり、労働者としてのケアワーカーのあり方を求めてがんばってこられた講師の話を聞きます。

・12月15日(土)13:30〜(ドーンセンター4F 大会議室3)

「ケアワーカーの仕事と賃金、こんなんでええん?」

講師:屋嘉比ふみ子さん

☆ヘルパーの仕事は大変です。しかし、そのしんどさに見合った賃金になっているとは言えません。正当な賃金って、いくらくらいなんでしょうか。男女の均等待遇、同一価値労働同一賃金(ペイ・エクイティ)を求めて闘ってきた講師が、ケアワーカーの職務評価について話します。

参加費  500円/1回

会場  ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)

定  員  60名(先着順 定員になり次第締め切ります)

保  育  500円/1人・要予約:開催日の5日前までに、ご連絡ください。

申  込  申込用紙に必要事項(お名前 参加日 電話番号 FAX番号

      E-mail、保育を希望される方はお子さんのお名前と年齢)を

      ご記入の上ファックス、または メールでお申し込みください。

      申込用紙はこちら。

申込・連絡先 働く女性の人権センター いこ☆る 

       FAX:06-6949-1562 TEL:06-6949-1561

       E-mail:icoru@nifty.com

主  催  働く女性の人権センター いこ☆る

http://homepage3.nifty.com/hatarakujosei/2007/keakouza.html

2007-08-03

[][][]人工呼吸器を利用して生きる

また、悲しい事件が起こった。

京都府長岡京市の開業医がALSの義母に告知をせず、死に至らしめた件

告知したかどうか、インフォームド・コンセントが十全に行われていたかどうかだけを問題にするのは、問題の一側面だけの指摘である。より大切なのは、呼吸器をつけていれば生きられる人を、「本人の自己決定」を根拠にしてであっても生きられないようにするという問題であり、私はそのことをも問題であると考えている。本人には、死にたいという欲望はあるにせよ、欲望は一枚岩ではないはずだ。さらに、もっと問うべきは、呼吸器をつけながら生きることを否定的に考えてしまう私たちの価値観ではないだろうか。

私は昨日、メガネのフレームを壊してしまった*1。私はメガネがないと生活できない。「メガネがなく、見えないから私は死にたい」と言ったら、きっと周りの人は私を変な目で見るだろう。そのときほとんどの人はメガネや、壊れたフレームを修理したり新調したりすることを薦めるだろう。だが、人工呼吸器がないと生きられない人の「死の自己決定」は現実的にはかくも簡単に受け入れられたりする。この差異を考えてみることは、非常に重要である。

とりわけ、倫理問題を考えるとき、私たちはその現場についてよく知らないで、思い込みで何か言ってみたりする。「現場至上主義」に陥らずに、しかし現場で起きていることを元に思考することは、非常に大切だと私は考えている。そのためにこそ、以下のような集会が開かれてよいし、多くの人に関心を持たれてよい。

個人的には、幼少のころから知っている(同郷の)平本歩ちゃん(もう「ちゃん」づけする年でもないか…)が出るということで、関心がある。


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人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)

2007年度 第17回 定期総会 講演会&シンポジウムのご案内

 〜人工呼吸器をつけた子どもたちの自立に向けて〜

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 この数年、障害者をとりまく社会環境や制度は大きく変化しました。

 しかし、呼吸器をつけて生きる子どもたちが、当たり前に自立して生きられる状況ではありません。交通機関の利用、就学、日常生活においても、たびたび問題がおこります。本人主体の支援がなされないため自立を妨げ、多くの家族が日々困憊しているのが現状です。このような弱い社会ではなく、力強い安心社会のために語り合わなければなりません。 人工呼吸器をつけていてもどんな障害があっても、当たり前に自立して生きられる社会とはどんな社会なのでしょうか?

 講演会では、17年間、呼吸器とともに在宅生活を続けてこられた平本歩さんの暮らしと想い、そして、これから望むことについてお話いただきます。

 シンポジウムでは、呼吸器をつけながら自立生活をされている女性、歩さんのサポートの中心的存在であるヘルパーの方に実生活のことをお話いただき、障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議の方には自立支援法について、重心施設の施設長の方には施設と地域生活支援について、行政からは大阪府教育委員会の方に教育の場における支援についてお話いただきます。 平本歩さん、シンポジストの皆さんと共に、呼吸器をつけた子どもたちの自立を実現していくために、問題点や課題を明らかにし、何が必要なのかを考えます。

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◆とき◆2007年8月5日(日)13:00〜16:30

◆ところ◆ホテル阪急エキスポパーク

     大阪府吹田市千里万博公園1−5 (TEL 06-6878-5151)

◆参加費 : 資料代 300円

◆講演会&シンポジウム◆

 テーマ 「呼吸器をつけて地域で暮らす〜自立に向けて〜」

 ●基調講演 (13:00〜14:00)

  *バクバクの会 平本 歩 氏

 ●シンポジウム(14:00〜16:30)

  *町田 久美子 氏 ((株)はぁとふる代表取締役)

   「新たな決断・地域で暮らしていくために」

  *吉本 奈央子 氏 (介護舎 てにてを サービス提供責任者)

   「歩さんのサポートの現状と今後の課題」

  *姜 博久 氏 (障害者自立生活センター スクラム代表)

   「障害者自立支援法の問題点と課題」

  *杉本 健郎 氏 (社会福祉法人びわこ学園統括施設長)

   「重心施設と地域生活支援」

  *矢木 克典 氏 (大阪府教育委員会障害教育課主任指導主事・主査)

   「地域小中学校における看護師補助金制度化の経緯と意義」

  *コーディネーター 河野 秀忠 氏 (そよ風のように街に出よう編集長)

◆お問い合わせ◆

 バクバクの会事務局(T&F: 072-724-2007)

  E-mail: bakuinfo(アットマーク)bakubaku.org

 バクバクの会関西支部 七里のり子(T&F: 077-589-2467)

  E-mail: shichiriyns(アットマーク)yahoo.co.jp

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◆主 催◆

人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)

バクバクの会 関西支部

◆後 援◆

大阪府/大阪府教育委員会/大阪市/大阪市教育委員会/吹田市/社団法人 大阪府医師会/ 社団法人 大阪府看護協会/ベンチレーター使用者ネットワーク/日本ALS協会近畿ブロック/自治労近畿地方連絡協議会/大阪頸髄損傷者連絡会/大阪府教職員組合/障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議/NPO法人自立生活センターさっぽろ/ (予定)大阪市教職員組合 協賛: ?エムジー大阪/フジ・レスピロニクス?/

*1:いまは代用のメガネをかけている。

2007-06-26

[][]臓器移植法改正を考える勉強会

転送可とのことなので掲載します。

長期脳死の「有里ちゃん」のお母さんの話が聞き所かと思われます。

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臓器移植法改正を考える第15回勉強会

脳死は人の死? 本人意思は不要?

【呼びかけ人】池坊保子 泉健太 漆原良夫 枝野幸男 遠藤武彦 逢坂誠二 岡崎トミ子 金田誠一 黒岩宇洋 小池晃 郡和子 小宮山洋子 西村智奈美 白真勲 平岡秀夫 福島みずほ 細川律夫 森ゆうこ 山本孝史 阿部知子(2007.6.25現在)

と   き  6月28日(木)15:00〜16:30

と こ ろ  衆議院第2員会館 第3会議室 

  子どもの脳死診断は可能か?

― 小児科学会会員アンケート調査より ―

お 話   掛江 直子さん 

国立成育医療センター研究所成育保健政策科学研究室 室長。日本小児科学会小児脳死臓器移植に関する基盤整備委員会委員として小児科学会の調査結果を中心になってまとめた。

脳死と診断されても生きてるよ!

― 長期脳死の「有里ちゃん」と家族のいま ―

お 話   中村 暁美さん(有里ちゃんのお母さん)

有里ちゃんは両親と3人の兄の6人家族。2005年12月に急性脳症から脳死と診断された。家族の見守りの中で1年半後の今も身長・体重共に成長を続けている。有里ちゃんのようなケースは世界中で報告され、医学界の「常識」に警鐘を鳴らしている 

◎どなたでもご参加になれます。14時45分より玄関で通行証を配布しておりますので、入り口で提示の上、ロビー左手奥の第3会議室にお入りください。

◎国会周辺図:http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

※連絡先 衆議院議員阿部知子事務所 栗原優子

TEL3508-7303 FAX3508-3303

h05272@shugiin.go.jp

2007-06-20

[][][]派遣労働問題

 先日、私の携帯電話に知らない番号から電話がかかってきた。出ると、「プレミア・サービスです」という女性の声。怪しんで問いただすと、人材派遣会社の「クリスタルサービス」が社名を変更したらしい。

「ああ、『クリスタル』が名前を変えたんですか?」

と聞くと、あっさり「そうです」との答えだった。

 私は、2002年頃にアウトソーシングと業種に書いてある求人広告をみて、面接を受けに行った。アルバイト情報誌には、時給1000円のアンケートの仕事だと書いてあった。興味を持ち、電話をかけると、登録制だから会社まで来て欲しいといわれ、ビルの一室で5〜6人の登録希望者と一緒にビデオを見せられた。画質の悪い、アウトソーシングについての説明のビデオで、周りで働いている社員の声がうるさくて音もよく聞き取れなかった。そのあと、持参した証明写真をその場で書いた簡易履歴書に貼り付け、社員の簡単な面接(というより、希望の仕事内容を伝えた)を行って、登録した。アンケートの仕事はもう埋まってしまってないが、別の仕事を紹介すると言われた。このとき、登録した会社は「ジオン」だった。

 「ジオン」で仕事をいくつかこなした。工場のライン作業もあれば、倉庫でのピッキングもあった。その後、定期のアルバイトが見つかったので、しばらく「ジオン」には連絡していなかった。しかし、事情があってまた、短期でのアルバイトを希望して、前の番号に連絡した。すると、社名が「クリスタルサービス」に変わっていた。よくわからないまま、いくつか仕事をして、またこの会社とは縁遠くなった。

 それから数年後、私は新聞で社名変更の理由を知って背筋が寒くなった。「ジオン」は、免許を持たない登録者にフォークリフトを運転させ、事故を起こしていた。その労働者は亡くなった。もちろん、行政指導が入ったが、親会社の「クリスタルグループ」が「ジオン」を吸収する形で、社名も「クリスタルサービス」に変えさせ業務を継続させたのだ。もちろん、私も含め、登録者に向けてのアナウンスは一切なかった。そして、社員の業務形態も、登録者の待遇もなにも変化はない。

 先日、その「クリスタルサービス」が「グッドウィル」に統合されたことはニュースで知っていた。さらに「グッドウィル」が不祥事を起こしたときに、「クリスタルサービス」もヤバイな、とは思った。そう思っていた矢先に、かかってきたのが、冒頭の電話だった。一部の報道機関は、「グッドウィル」の件で、派遣労働問題にもメスが入ったなどと言っているが、実際には、また社名を変更することで全てなかったことにされ、肝心の登録者の待遇(そして社員の待遇も!)は改善されない、可能性が高い。

 その証拠に、私の古いメールアドレス(登録時に使用していたもの)に入ってきたのは、プレミア・サービスからの情報はこれである→(http://west.crynavi.com/m/i.php?I=40347c2ec0)観て頂ければわかるが、アドレスはcrynabi、「クリスタルサービス」をもじっている。つまり、「クリスタルサービス」時代のシステムを、社名だけ変更して使っているのだ。そのうえ、メールの送り主は「クリスタルサービス」のままだった。[追記:この部分は誤りを含んでいるので、追記しました。]

 多くの登録者は、また、過去の私のように何が起きたのか知らないのではないだろうか。

 元気がなくなるこんな話題には、やっぱりこれ↓

生きさせろ! 難民化する若者たち

生きさせろ! 難民化する若者たち

読んでて哀しいのは、全く他人事ではなく、私も含めていつワーキングプアと呼ばれてもおかしくないこと。東京で正社員で働く友人は、仕事が上手くいっているにも関わらず、日々、転落の恐怖にさいなまされ、解雇が一番恐れるあまり上司に逆らえないのはもちろん、残業代の申請すら怖くてできないという。派遣労働者の友人は2年働いているが、未だに正規採用の見込みはないという。聞いていると、偽装請負そのものだった。(誰でも知ってる大会社で起きていること)別の友人は、毎日10時間の労働にもかかわらず残業代はカットされ(時給制なのに!)、休憩は一日に30分しかない。労基法って何だろうねえーとつぶやく毎日です。路上で鍋する*1しかないのだろうか??

 そんな派遣労働者のための、学習会が開かれる模様です。

派遣労働ネットワーク・関西

第二回事例研究会「スポット派遣の現状」

日 時 2007年 6月 29日(金)  18:30〜

会 場 エルおおさか 5F 研修室3

派遣労働は「人間リース」!?

 派遣労働ネットワーク・関西は、全国の派遣ネットワークとともに、その被害を少しでも少なくし、派遣労働者の尊厳と待遇改善を目指して地域のユニオンなどと一緒に、労働相談、政策提言、学習活動を行っているネットワークです。

 勝ち組・負け組の格差社会に泣き寝入りしないために、派遣労働者の権利をいっしょに学びましょう。妊娠・出産・育児と仕事の両立や、派遣先への直雇い制度を活用するなど、仕事と生活が調和でき、公平で人間らしい働き方について、一緒に考えていきましょう。

http://homepage3.nifty.com/hatarakujosei/2007/hakennet.html

女性運動系のグループのようだけれど、性別限定は特に見受けられませんでした。たぶん、公開のはず・・・私は日程が合わないので、行けないのですが。

[追記]

 私が大きく勘違いした箇所があったので、訂正します。「クリスタルサービス」が「プレミア・サービス」に社名を変更したの2007年5月1日で、「グッドウィル」と統合直後でした。「グッドウィル」の不祥事と、社名変更は関係ありません。*2ただ、この会社にとって、社名変更は本当に、名前を変えるだけの意味しか持たないことは間違いないでしょう。

*1:私は「生きさせろ!」に出てくる、この鍋のエピソードが大好き。03年のクリスマスに六本木ヒルズで鍋をする集会を開いた松本哉さんの話は、最高に馬鹿で素敵だ。(ほめてます)

*2:しかし、じゃあ、なんで数年、登録したまま放置していた私に電話がこのタイミングでかかってきたのだろう?人材不足?