2011-10-04 4周年
2011-03-12 被災地の皆様へ
想像も出来なかったことが起きています。
栄養療法を行っている『溝口クリニック』や『マリヤ・クリニック』等のブログで大事な事が書かれているので一部を引用させて頂きブログをアップさせて頂きます。
治療中のみなさま、是非参考になさってください。
みなさま余震などでお疲れだと思います
緊張していたりストレスが加わるとお腹が空かなくなる場合もあります。
でも体はしばらくすると反応します
忘れずに食べてください
サプリメント飲んでください
サプリメントの手持ちに余裕がある方はいつもよりビタミンCやBは多めに飲むことも大事です
是非少しずつでも食べられるものを口に運んでください。
余震が続いている地域の方は持ち出せる荷物を作っておきましょう
寝る時は靴下をはいて寝ましょう
枕元に靴を置きましょう
帽子がある方は用意しましょう
From Ms.Gordon
■大事な事抜粋

溝口クリニックブログより
全文はこちら http://orthomolecule.jugem.jp/
抜粋 引用
『被災地にお住いで、糖質制限を中心とした栄養療法をされている皆さまへ食事についてお伝えしたいことがあります。
このような状況では、糖質制限の食事を継続することは困難です。
非常食や配給などによる食材の供給では、”おにぎり”や”サンドイッチ”などが中心となります。糖質制限食を実践している場合には、最も避けるべき食事となります。
非常時であり、食材を選択することが出来ない状況ですので、どのように対応したら良いのかをお伝えします。
○非常時の身体にとって栄養面で最も重要なことは、カロリーの供給です。手に入る食材が糖質中心のものであっても避けることなく、1日に必要なカロリーの摂取を第一に優先してください。
○大きなストレス下では、低血糖を予防するホルモンが通常よりも多く分泌されています。通常の日常生活における糖質摂取よりも血糖の変動は少なく症状が出ても軽くなることが予想されます。カロリーを優先し糖質中心の内容であっても摂取し絶食時間が長時間にならないようにしてください。
○栄養療法中の食事の注意と同様の工夫をしてください。
・少量ずつをゆっくりと摂取してください。
・1回で食べきらず、頻回食にするのも良い方法です。
・もし可能であれば、糖質摂取後の軽い運動もとても有効です。
・手持ちのチーズなどがあれば、糖質摂取の前に食べるのも良いでしょう。
思いつくままに書きました。
被災地の皆さまのことを思うと本当に辛い気持ちです。
クリニックでも何か出来ないか検討を始めています。』
マリヤ・クリニック crossroadからのお便りより抜粋
全文はこちら http://crossroadchapel.blog.ocn.ne.jp/blog/
抜粋 引用
【トイレが行きづらいからといって水を飲むのを控えると体調を壊します。寒さ対策もきちんとしてください。抗ストレスのためにビタミンCやBを摂ることをお勧めします。】
2010-10-04 今日は3周年記念日
2010-06-15 肉は悪くない!! いくつになっても食べなければ!
■これほど誤解の多い栄養素はない!

何だと思います?
『たんぱく質』のことだ。
人間の体の中で一番必要な栄養素はたんぱく質。しかも動物性たんぱく質だ。
大事な事なので過去のブログにも書いているけれど、何度でも書く。
動物性のたんぱく質の筆頭で思い出すのは、『肉』
この肉が特に嫌われて、誤解されている・・・
■肉は悪くない!!

・年を取ったから食べない、必要ないから
・肉を食べすぎると腸が汚れる
・肉を食べるとガンになる
・肉を食べると太る
その他諸々書けばきりがない。
これらすべて誤解。
じゃあ、肉のどこがいいのか
・ヒトの体の中で生きていくために必要なたんぱく質の種類を多く
含んでいる
・ヒトの体に必要なビタミンを含んでいる
・植物性たんぱく質(野菜や豆類・穀類など)に比べて吸収がいい
・肉は血糖値を上げない
などなど
肉を食べて具合が悪くなる人がいる
そう言う人は今まで食べて来たたんぱく質量(動物性・植物性に限
らず)が極端に少ないため消化・吸収が上手くいかない体になって
しまっている可能性が大きい。
炭水化物の多食をしているとどうしても肉を受け付けなくなる可能
性が高い。
年を取ると確かに今までたくさん食べて来た人でさえ、消化吸収は落
ちてくる。これは残念ながら老化の1つの現象として捉えないとい
けないが、だからと行って肉を食べないでいいと言う事にはならない。
魚を食べているからいいじゃないか?
と言う人がいるだろう。勿論食べないよりはずっといい。
けれど肉にたくさん含まれる栄養素もあるので、魚だけでは補いき
れない事も頭に入れて少しずつでも食べる事をお勧めする。
2010-06-09 炭水化物とつきあう・・・うどんよりそばが血糖値を上げる場合5-5
■うどんよりそばの方が血糖値を上げない、と言うのは場合による??

血糖調節異常(血糖調節障害)の人にとって避けなければならない炭水化物はまだあるのはご存じの通り。
麺類でよく言われるのは、うどんやラーメンを食べるのだったらまだそばの方がいい、と言う物。
麺好きにはそばだけでも食べられるのなら・・と言う人もいるかも知れない
ただしこれはあくまでも場合によるのを忘れてはならない。
そばにも色々ある。そば粉が多い物がより血糖値を上げにくいのは分かるだろう。そば粉だけではなかなかそばを作るのは難しいから、必ず「つなぎ」というものが入っているのはご存じの通り。大概小麦粉が多い。
小麦粉は当然精製された物が使ってあるから、小麦粉の含有量が多ければ多いほど、極端に言うとそば粉の入ったうどんみたいになってしまう。
そばだから血糖値を上げにくい、というのも余り信頼しない方がいい。
一方うどん。
精製された小麦粉だから血糖値を上げやすいから、まず食べないように指導される。
けれどうどんにも色々ある。柔らかく喉越しがいいうどん。コシがあってしっかり噛まないとならないうどん。
先日、ご飯の炊き方で血糖値の上がり方が違うと書いたけれど、これは麺全般にも言える。(こちら)
柔らかい麺はうどんであろうとそばであろうと血糖値を上げやすいのだ。
つまり、柔らかい小麦粉が多く含まれるそばは固い噛み応えのある、コシのあるうどんより血糖値を上げやすい。
また、バスタなどは意外に血糖値を上げない場合もある。何故ならバスタを作るときに卵を練り込んである物があるからだ。卵を入れる事によってたんぱく質が強力粉だけのパスタより血糖値を上げにくくはする。
そば粉の割合が多いそば<コシのあるうどん<小麦粉含量が多いそば<やわらかいうどん
といった具合。
つまり固い噛み応えのあるうどんの方が、柔らかいうどんよりは血糖値を上げにくい。
麺を選ぶときは注意して、ゆでるときは柔らかくならないように・・・
けれど私は炭水化物である麺類を「食べてもいいよ」と書いているのではないので、誤解のないように。
我が家でもどうしても食べたいときはしっかりした麺を選び、たんぱく質である肉や卵などを麺が見えない位乗せて、具から食べるようにしている。つまり麺より具の方が多い訳。
そしてご飯と同様。そば粉の多い麺だろうと、コシのあるうどんだろうと柔らかくゆでては何もならない。
要は口の中に入って噛むことによって炭水化物の中に含まれる糖質が口の中に広がり口の中の粘膜からすでに吸収されてしまうからだ。
柔らかい炭水化物はそれだけで血糖値を上げやすい事を忘れてはならない。
同様にふわふわのパン、なんていうのも同じ白い噛み応えのあるパンに比べると断然血糖値を上げやすい。
よく噛んで食べることをしなければ飲み込めない炭水化物は、柔らかい炭水化物よりはずっと血糖値を上げにくい。
そばだから大丈夫、そばだから、玄米だから、全粒粉だからと安心していても、柔らかいあまり噛まずに飲み込めるものはダメである。
2010-06-08 炭水化物とつきあう・・さめても美味しい米・・外食に注意4-5
■外食は難しい

血糖調節異常(血糖調節障害)の人が外食するのは難しい・・・
お弁当1つ買うのにもかなり大変。
動物性たんぱく質が少ない
砂糖が多く使われている
大概は白米
日本は主食が「米」となっているから弁当は大概が殆どが米で占められる。
パンにしても勿論具よりパンの部分が多いし、動物性のたんぱく質が入っているのはごく少量。
麺類・バスタしかり・・
私は時々子どものいる東京へ行くけれど、より楽しみにしているのが新幹線の中で食べる『駅弁』
以前は大して気にせず食べたい物を買っていたけれど、今はそうはいかない。
おかずだけのものをお総菜屋さんで買い求めたり、全粒粉のパンを使ったたんぱく質たっぷりのサンドイッチを買ったりと工夫している。
でも毎回結構探すのが大変なので、そろそろ自分で作って行かないとかな、と思っている。
その時、その時で選ぶ楽しさがあったのがなくなるのはちょっぴり寂しいけれど・・・
■[本の紹介]弁当・おにぎり・回転寿司のお米の秘密

〜さめても美味しいお米
これが市販のお弁当・おにぎり・外食産業などで求められる。
この間ある方から紹介された本に興味深い事が書かれていたのでご紹介。
家庭で普通に炊いたごはんは冷めるとぽそぽそしたりして食味が落ちるが、外食産業は工夫している。
回転寿司を例に書かれているのをご紹介
回転寿司が人気を集めているのは、ネタも新鮮で値段も安いからだと思っている人がほとんどでしょうが、それだけではありません。
じつは意外なところにその秘密があったのです。
中略
「回転寿司はシャリがうまい」という言葉を口にします。これは、ほとんどの回転寿司では、普通のお寿司屋さんと違い、ミオラという糖質分解酵素を入れてごはんを炊いているからです。
ミオラを加えると、アルファ化(デンプンに水と熱が加わると糊化する現象)を促進するので、
水気の多いふっくらとしたごはんになります。
普通に炊いたご飯よりも甘く感じるので、「シャリがうまい」となるのでしょう。
ご飯をたくさん食べれば、それだけ大量の糖を摂ることになりますが、糖の多いものと一緒に食べることで脂はより早く吸収されます。
『ご飯は半分にして肉でやせる 肉食健康ダイエット』 荒木 裕著より引用抜粋
- 作者: 荒木裕
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この『ミオラ』を調べて見たら主に外食産業で使われる肉にも添加されていました。肉のたんぱく質を酵素の働きで柔らかく尚かつ甘みを引き出し、甘みを美味しいと感じさせる裏技があったのです。
ミオラは古米などもこの酵素で美味しくなります。固い肉もミオラで軟らかくなります。食品添加物で認可はされているようですが、
こんなからくりがあったとは・・・
回転寿司を一例に取ったけれど、寿司屋にとってお客さんが美味しいと感じてどんどんお寿司を食べてくれればくれるほど儲かるわけですね。
例えば焼き肉屋やステーキ屋。固いグレードの低い肉(私はそうは思いませんが)だとしても柔らかく食べやすくなった上、うま味が
増せばこれまたお客さんはどんどん食べてくれます。
そしてミオラで炊いたご飯を出せばこれもどんどん食べてくれます。
甘みを感じて美味しい、と言う事は余り噛まなくても米の糖質は特に早く吸収されることでしょう。
米は精製度が高ければ高いほど糖度も高い。余り噛まなくても口の中から糖質は吸収されて血糖値を上げる・・・これと同じ事がミオ
ラを入れて炊いたご飯にも言えるのだろう。
どんどん食べられる秘密・・・そして血糖値は上がる・・・インシュリンがバンバン出る・・・ますます食べられる・・
昨日無洗米のからくりを教えてくれた友人はこの話を聞いて合点していた。
「回転寿司を食べてひっくり返った人、知ってる。普通のお寿司屋さんでは大丈夫だったのに、不思議だったのよ。もしかしたらこのミオラと言う消化酵素のせいで血糖値が上がったのかも」と。
ミオラは消化酵素だからこれ自体には血糖値を上げる作用はないのだろう。だけれど普通に炊いたご飯よりも吸収されやすいのだから
要注意だ。
回転寿司に限らず、冒頭のタイトルで書いてあるとおり、市販の弁当やおにぎりにも使われている。
この本を教えてくれた人が友人から聞いたと言うのを教えてくれた。
その友人はお弁当の工場で仕事をしていたことがあり、「ご飯を炊くときに何か白い粉をいつも入れて炊いていたのよね。何だろう
な、っていつも思っていたらそういう事だったのか」と。
知らず知らずのうちに血糖値を上げやすくなるチャンスが多くなっている。
ついでにもう一つ引用。
意外にも思うかも知れませんが、回転寿司の店ではお茶にも糖が含まれています。コストを抑えるためなのでしょうが、抹茶を使っているところが多いようです。
抹茶はお茶の葉を粉状にしたもので、そのまま若芽をすりつぶしてアルファ化してあるので、煎茶より糖質が多くふくまれています。
ほとんどの店ではパックのものを使っていますが、それでも、かなりの量の粉末がお湯の中に溶け出します。
抹茶を飲みながらお寿司を食べると、どんどん食べられるのはそのためです。
私自身不思議に思っていたのにも合点がいく。お茶が何杯でもぐいぐい飲めるのだ。
私がかつて行っていた回転寿司はストレートに抹茶だった。自分で好きな量を茶さじですくって飲むのだった。お茶は大好きだから普段より飲めるのかな?と思っていたけれど、それだけではなかった。
回転寿司が大好きで家族で行く方々。どうぞこのからくりがどういう意味を持っているのかよく考えてほどほどに食べて欲しいです。
勿論血糖調節異常(血糖調節障害)の人はどの寿司もダメですよ。
2010-06-07 炭水化物とつきあう・・ごはんの炊き方で血糖値が違う3-5
■柔らかいごはんが好き?固めのごはんが好き?

昨日は血糖調節異常(血糖調節障害)の人はごはん(米)はなるべく食べないか、全く食べないかをしなければならない、と書いた。
今まで主食で『米は大事で食べなければならない』と小さい頃から、もっと言えば先祖代々すり込まれてきているから、すべて食べないのには抵抗もあるし、「本当に食べないで大丈夫なんだろうか」と不安になる人もいる。事実私も最初はそうだった。
我が配偶者は「バランスよく食べないと」と以前よりは夜は少なめで渋々食べている。けれど昼間仕事場で食べるのは、かなり多めの社食・・・・
けれどたんぱく質をしっかり摂っていれば、炭水化物である米を食べなくてもその代わりは出来るし、野菜も食べているわけだからそ
の中に含まれる糖質(炭水化物)もあるので心配はいらない。
さて本題・・・
お宅ではごはんは軟らかく炊いていますか?それとも固めですか?
柔らかめ派
・柔らかいとごはんが美味しく感じられるから柔らかめ
・もちもち感が好きだから柔らかめ
・みんな柔らかい方が好きだから
固め派
・柔らかいのはねっとりしていて好きではないので固め
・固いのをよく噛んで食べると美味しいから固くて構わない
・子どもが固い方が好きだから合わせてる
これらみんな過去友人や知人に聞いた「ごはんの炊き方」
血糖値を急激に上げない方法の1つとして、実は同じ米でも柔らかく炊いた方が血糖値を上げやすい。
血糖調節異常(血糖調節障害)が判明して、白米から玄米に変えた人も多いかも知れない。
けれど玄米は白米に比べて同じように炊いてもやや固めに炊きあがるのはご存じの通り。
白米に比べてもともと固いからしっかり何回も噛まないと食べにくい。
だからと言って『玄米を柔らかく炊いて食べてます』と言うのでは、確かに白米を柔らかく炊いた時よりはまだマシだけれど、せっかく玄米にしている意味はあまりない。
勿論玄米にしたからといつも通り食べていたのでは本末転倒。
血糖値を上げにくい精製度の低い米(未精製の玄米含む)や麦などの雑穀を固めに炊いて、しっかり時間をかけて食べる。
血糖値を急激に上げないコツは米を食べる量と回数を減らすだけではダメなのだ。
炊き方を変えるのなら今日からでも出来る。是非実行して食べても少量をしっかり噛むこと。
そして以前書いたけれど、ごはんは一口目から食べない。みそ汁やスープ、野菜やたんぱく質のおかずなどを十分食べてから最後の方に食べる事も重要。
一口目に白米をたっぷり入れてよく噛まないで食べていては、今なんでもない人でも血糖値は断然上がりやすくなっていくから要注意だ。
2010-06-06 炭水化物とのつきあう・・ごはんはどのように食べる?2-5
■ごはんは鉄則、食べすぎないまたは食べない

なんども書くけれど血糖値の安定には、白米はもとよりどんな米であろうと、食べ過ぎは禁物。
玄米だからいいでしょ??
確かに白米よりはマシ、なのであって炭水化物には変わりない。
「血糖値が緩やかに上がるだけ」であってたんぱく質や脂質などよりは断然血糖値を上げる。
何故ならたんぱく質や脂質は血糖値を上げないから。
だから血糖調節異常(血糖調節障害)である低血糖症にしても糖尿病にしてもたんぱく質や脂質を勧めるのだ。
血糖値を上げない、と言う事は膵臓から分泌されるインシュリンを節約できるからだ。
インシュリンが分泌されるのは当然必要な体の仕組みな訳だけれど、このインシュリンが適切な量、適切なタイミングで分泌されなくなった状態が低血糖症であり糖尿病である。
適切な量とタイミング出なければ体は緊急措置として色々なバックアップ機能が働くように出来ているだけれど、この機能こそが実は心身の不調になってしまうことが問題になってくる訳だ。
治療を始めると炭水化物をなるべく摂らない様に指導される。
「なるべく」とか「ある程度」というのがとても難しく、まさにテーラーメード
その人の血糖値の変化を正しく捉えないといけないし、栄養状態や吸収力・代謝にさえも気をつけて尚かつ毎日の体の活動状況や天気やストレスなどなどと細かく調整していかなければならないので非常に難しい。
だから厳格に一切の糖質(炭水化物)を摂らないと指導して上手くいく人もいれば、それだけ摂ってもいいの??なんて量を(けれど今までの摂取量よりは遥かに少ないですけれど)指導されて何とか維持していける人も・・・
勿論人によるのをお断りするけれど、ごはん量(米)は一日合計でごはん茶碗3杯以上食べている人は、まずこれを減らす事。
あら、私は合計2杯だわ、と言う人はその半量を目指す・・と言うように段階的にでもいいから減らしていくこと。
白米は勿論避けての量。
玄米であろうと雑穀米であろうと、今まで通りは食べない事。
そしてその分たんぱく質を食べて欲しい。
これも鉄則。
たんぱく質増量なくして病態の改善はあり得ない。
中にはごはん(米)を減らした分他の炭水化物を増やしていたり、今まで通りの量のたんぱく質だったりしていることがある。
今まで通りのたんぱく質量では栄養的にも足りないだけではなく、血糖値が安定するまでの量を確保出来ない。
たんぱく質は体のほかでも沢山必要だからしっかり摂りたい。
勿論お菓子・果物・ジュースや缶コーヒー・スポーツドリンク勿論お酒は一切をやめなければならない。
このコントロールが栄養療法で摂る医療用のサプリメントと併せて出来れば少しずつでも体調がよくなる可能性が出てくる。
問題は3度の食事に摂る炭水化物の量と質であることには変わりない。
2010-06-05 炭水化物とつきあう・・なぬ〜無洗米は血糖値を上げやすい???1-5
■無洗米を愛用していたのに・・

4月に長野で行われたある講演会に出席していた私の友人から電話があった。そこでお米の話が出たのだそうだ。
血糖調節異常(血糖調節障害)=低血糖症の人は精製された白米は血糖値を上げやすいため、玄米か分付き米、もしくは麦飯や雑穀を混ぜたお米をその人の状態にもよるけれど少量食べるのが血糖値を変動させなくていい、とされているのはご存じの通り。
白米でないからと多めまたは沢山食べるのは御法度ですぞ!!
白米が血糖値を上げやすいのは精製されていて糠の部分のミネラルやビタミンがそぎ落とされているから当然だ。
近頃節水やエコも手伝って人気があり、その取り扱い種類も豊富なのが『無洗米』
我が家も愛用している。胚芽無洗米・金芽米(無洗米)・・・
このエコで便利な無洗米が何と血糖値を上げやすいと言うではないか〜
なぬ〜
■白米より血糖値を上げやすい無洗米

私は非常にショックだった。
低血糖症が分かった子どもも我が家で過ごした過去何年かの間ずっと無洗米 を食べていた・・・・そしてつい最近まで・・・
白米が血糖値を上げやすいからと胚芽米にしていたのに、白米より血糖値を上げるだなんて・・・
不幸中の幸いとでも言おうか、無洗米の中に発芽玄米と麦を入れていたことは自己満足かも知れないが、救いだ。
何で無洗米が血糖値を上げやすいのか・・・・
普通の白米よりも糠の部分がきれいに取り除かれているからだと言う。
はぁ・・・確かによく考えればそうだったかも〜
無洗米にする方法は4通りあるらしく、精米機の製造会社の機械やその方法で少しずつ異なるようだ。
けれど米のうま味が糠層により食味が悪くなる『肌ヌカ』を取り除くと言うのは変わりない。
白米よりより糠を落とした米・・これが無洗米・・・
この食味を落とす肌ヌカを取るのに使われるのが、タピオカ澱粉で、これを使って落とすのだそう。
このタピオカ粉自体は急激に血糖値を上げるものでは本来ないけれど、お米にその成分が少し残っているのか?不明だけれど、日本で精製されたタピオカ粉はやはり精製度が高いから注意が必要かも知れない。
この話を教えてくれた友人は、手違いで買った無洗米を何ヶ月かの間食べて、調子が悪かったそうだ。
友人は無洗米そのもので反応したと共に、タピオカ粉に反応した可能性が高いらしい。海外製のタピオカ粉にはそれほど反応しないとのことなので、やはり日本製は精製度が高いのが影響しているのかも知れないのだ。
友人は反応性低血糖症。糖質制限はある程度しながら勿論血糖値を上げない工夫を日々行っている方だ。
無洗米の事を聞いて「だから具合が悪かったのかも知れない」と思ったそうだ。
今我が家は以前の様に普通に研いで炊く胚芽米に依然と同じように発芽玄米・麦を入れている。
私は米を食べるのは何日かに一度。最近自分の食べた物を詳しく調べていたら、やはり米に反応しやすいらしいことが分かったからだ。
特に昼にごはんをある程度食べると(少量ならまだいい)急激に眠くなってしまうので、なるべく食べないようにしている。
これは人によって違うし、米の種類や炊き方、食べる量にも大きく影響する。
玄米ならいいだろう、と言う人がいるかも知れない。けれど玄米だからと白米と同量食べては糖尿病を含む低血糖症(血糖調節異常(血糖調節障害))などの血糖値をコントロールするための治療は難しくなる。
なるべく未精製のものを少量加減して食べる事こそ大切だけれど、徹底的に糖質を食べないのも代謝にとって非常に効率が悪いのでこれも問題が出る。
糖質制限は鉄則だけれど、人によって体調によって、もっと言えば日によって違うと言う事を頭に入れたい。
2010-06-04 口の中と栄養の関係
■口の中の環境がよくないと栄養も・・

食べるのに重要な働きをしているのが、咀嚼(噛むこと)・嚥下(飲み込むこと)が出来て始めて『食べる』と言う一連の最初が完成する。
消化・吸収などはその後の事。
そして咀嚼に関わるのが当然『歯』
・歯に虫歯がないこと
・歯茎を始め口の中の粘膜が良好あること
・噛むときに顎が正常に動くこと
これらが整って初めてしっかり噛める。
当然と言えば当然ですが・・
普段何気なくやっている物を食べると言う動作も、これらの中で1つでも欠けると上手くいかない。
悪い条件が重なったり悪化したりすると、食べる事自体が苦痛で栄養も摂れなくなる。
最近では病院での治療の一環に口から摂る栄養が注目されている。
私がいつも書いているここでの栄養療法(食事療法ではない)では勿論重要視している。
日々の食事からだけでなく足りない分の栄養素は医療用のサプリメントで補うことで病態の改善をすると言う物だ。
まず病態の改善には『食事ありき』
歯と歯茎。口の中の環境も整えることは大切。
血糖値が安定しない人は口の中の環境も悪くなりがち・・・
貧血があれば粘膜に支障が出るので口の中も例外ではない・・・
それを改善するにはやはり適切な栄養・・
切っても切れない栄養と口の中。
見直してみるいい日。
今日は虫歯予防デー。6月4日です。
