2009-01-14 「東アジア社会における儒教の変容」専修大学出版局
2009-01-13 「夜明けの国」をめぐって
土屋研究室主催シンポ「イメージとしての文化大革命―映画『夜明けの国』をめぐって」から発展した企画およびそれに関連する情報をここにひかえておきます。
○『目撃!文化大革命―映画『夜明けの国』を読み解く』太田出版、2008年4月(時枝俊江監督・岩波映画製作所DVD『夜明けの国』+書籍)
目次
「なぜいま『夜明けの国』を見るのか」土屋昌明
「『夜明けの国』を読み解く」前田年昭×土屋昌明×鈴木一誌
「『夜明けの国』がつくられた時代―1960年代のドキュメンタリー」鈴木一誌
「不実な鏡−『中国女』と『夜明けの国』の受容をめぐって−」下澤和義
「教育革命いまだ成らず」前田年昭
「紅衛兵の「歩み」について−全共闘と文革−」前田年昭×土屋昌明
http://www.ohtabooks.com/publish/2008/04/10120037.html
本書に対するコメントでマスメディアに発表されたもの
http://canpan.info/open/news/0000002924/news_detail.html
立花隆氏コメント(2008年6月5日)
http://blog.livedoor.jp/phoyipsnoons/archives/64913394.html
金春安明氏コメント(東方書店『東方』第332号、2008年10月)
○本シンポに関する報告および関連の論考は、専修大学『社会科学研究所月報』No.539(2008年5月)に発表されています。
目次
「シンポジウム「イメージとしての文化大革命」について」鈴木健郎
「映画『夜明けの国』をめぐる討論について」森瑞枝
「竹内好と文化大革命―映画『夜明けの国』をめぐって」土屋昌明
「群衆の肖像、眼差しのアーカイヴ」下澤和義
当該PDF
2006-06-15 「文化大革命」40周年記念シンポジウム
イメージとしての「文化大革命」―映画「夜明けの国」をめぐって
中華人民共和国成立後、日本初の現地ドキュメンタリーとして制作された『夜明けの国』の検討を軸に、映像にうつされた「文化大革命」を多様な観点から議論する。
2006年7月16日(日)午後1時30分〜、専修大学神田校舎102教室(2号館1階)
〈開会〉 13:30
〈解題〉
〈上映〉 13:45〜15:35
休憩
〈発言者テーマ〉 15:45〜16:45
土屋昌明(専修大学)「映像と現実」
下澤和義(専修大学)「文革を遠く離れて――ゴダールを中心に」
中島隆博(東京大学)「舌のない人間のように」
〈討論〉 16:45〜18:00
〈閉会〉
参加無料!
※専修大学神田校舎:地下鉄「九段下」あるいは「神保町」から徒歩3分
http://www.acc.senshu-u.ac.jp/koho/campus/index06a.html
連絡先:電話044-900-7933 Eメールthe0561@isc.senshu-u.ac.jp
2006-04-24 ソクーロフ「孤独な声」(1978年 ソヴィエト)
ソクーロフ劇映画デビュー作。
戦争(死)のイメージと叙情的な恋愛のエピソードが軸になっていて、「死」のイメージは人夫の苦役、牛の屠殺などのモノクロのショットが唐突に挿入されること、または汚物や水面などのショットで強調される。唐突なモノクロ映像の挿入については、ヤンポリンスキーが「物語叙述からの漸進的な解放……ある種の無個性的なイメージの中での主観性の解消」と解釈しているということだ(西周成による。『ユリイカ』1996.8月臨時増刊号「ソクーロフ」)。
その通りだと思うのだが、個人的に気になるのは、何度も映される木立が風にそよぐ様子で、これらの映像は「物語叙述」からいえば、古い写真を何度もながめることや食べることや眠ることとともに主人公の内面のメタファーやシンボルでもあるだろう。しかし風にそよぐ木立の映像はなにかの代理表象である以上に、木立の葉ずれそのものによって、映像を見る側が直接なぶられる、という感触がある。映画が映画の構造をはみ出して、触覚に侵入してくる感じ、とでもいったらいいだろうか。ところがその一方でこの触覚的な印象は、映画そのものの成り立ちに関わっている、という感じもあるのである。
もうひとつ、ソクーロフの映画での音響のありようはまた特別だ。西は「孤独な声」における音楽のモティーフが映画のテンポや速度を大きくコントロールしていると述べている。単純にいっても使われる曲がすばらしい。せめてサントラのリストがどこかに完備されていないだろうか。(狼跋斎主人)
2006-04-07 連環式読書札記開始
場所を引っ越して「連環式読書札記」を再開します。
当面、参加者は「胡盧洞」「狼跋斎主人」ですが、参加希望者はID/pswを支給しますので、コメント欄で連絡をください。現在は触覚や聴覚をテーマにした書物のレビューを連環しながら不定期に書いていますが、映画でも音楽でもかまいません。前の句のイメージを残して飛躍しながらつなげていく連歌のように、つながっているようなそうでもないような、書物/映画/音楽の自由なネットワークに参加してください。
(狼跋斎主人)

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