ごりぽんソフトウェア

2018-06-05

nasne用外付けハードディスク最大容量のまとめ・おかわり

なんだかnasneを虐めるのが楽しくなりつつある今日このごろですが(苦笑)、また一つバグ?にブチ当たってしまったので書いてみようかなと。例によって接頭辞が入り混じります。

検証やまとめで何度か言及した「3TBの外付けハードディスクに2TiB(約2.2TB)のパーティションを切ってFAT32フォーマットする」ですが、言いっぱなしで試さないのも無責任なので、ジャンクの3TBハードディスクと安物HDDケースで組んで、試しにnasneに増設してみたところ……これがなんと、このようにフォーマットしたハードディスクをnasneは認識しませんでした(がーん)。512n/512eセクタのMBRディスクの上限が2TiBなんだから、2TiBのパーティションまではきちんと動かなきゃそりゃバグでしょと。だいたい(バグって録画はおかしくなったけど)4Knセクタの3TBは認識して登録までできたでしょうに。

まあ、もしかしたらクリティカルなところを突いてしまったかもしれないと思い、とりあえず3TBのドライブに2TB(約1.82TiB)のパーティションを切ったもので試してみたんですが、これも認識しない。え、えー……? これってもしかして……。

そこで、別の目的のために用意していた、ジャンクをリストアしたBUFFALOのHD-QSSU2/R5(750GB×4でHD-QS3.0TSU2/R5相当)を引っ張り出します。これ、USB2.0とeSATAで接続が出来るRAID5対応のユニットで、互換モードに設定すると、単体では存在しない「2TiBジャスト」のハードディスクに化けさせることができます。

まずは先の3TBハードディスクが相性問題である可能性を潰すために、RAID5の拡張モードで2.25TBのドライブに設定し2TiBジャストのパーティションを切ってnasneに接続。わずか0.25TBのオーバーですが、予想通り認識しません。次にRAID5のまま互換モードにして2TiBと余りの47.48GiBの2分割ハードディスクに設定、余りの方はパーティションを切らず未使用に設定して接続。厳密にはUSBデバイス1個に2ドライブ入っている構成になるので、もしかしたらダメかなとも思いましたが……これはきちんと認識しました。そう、認識してしまいました。

この結果から導き出される結論は……酷い話ですが、現状(システムソフトウェア2.60)のnasneは「セクタ数が42億9496万7296個(512n/512eセクタの場合は約2.2TB)を超えるハードディスクはパーティションが正常でも認識しない」ということになります。4Knセクタの3TBドライブが認識された理由もおそらく「セクタ数が7億3242万1875個しかなく42億9496万7296個よりは少ないから」ではないかと。

最初は、簡易的な容量チェックで総セクタ数を32bitで取得していて、それがオーバーフローしているのかなとも思いましたが、よくよく考えてみれば3TBのドライブならオーバーフローしても760GBほどの容量になるので、500GBのハードディスクでも増設できることからして容量不足で弾いているとは思えません。となると、意図した制限の可能性が出てくる訳ですが……意図したものだとすると、パーティション情報を見ずにいきなり総セクタ数で切り捨てていることからして、良くて手抜き、悪いと悪意を持った排除、としか考えられません。さすがにSIEがそんなことはしないと信じたいところですが……。一応これも先日の4Knセクタの件に追加でバグとして報告済みです。

ネットで調べるとポツポツと2TB超えのドライブを2TBでフォーマットして使っている例が見つかるので、おそらくはシステムソフトウェアのバージョンアップによるデグレード(か、後付けの制限)でしょう。結論として、現状ではnasneには「2TB(約1.82TiB)までのハードディスクしか増設できない」ということになります。残念。報告への対応が進むことを祈るしかないですね。

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