理性の不安を目覚めさせる

沈黙するソシュール (講談社学術文庫)

松岡正剛千夜千冊

きのうハーバード白熱教室（終）を観ました。
タイトルはカントの言葉らしいです。
正義のゆらぎに関与し続ける。
反照的均衡。
いったりきたり、往復、対話。
正義へのアプローチの話でした。
自己満足でも懐疑主義でもいけないんだ、と痛感した。
その後、自転車で急いで書苑イケダへ。
ケルアックのオンザロード スクロール版にウィリアム・サロイヤンの名が。
アルメニア人とある。
小島信夫が訳している作家か。
ウィリアム・スタイロンといつもこんがらかる。
スタイロンは大江健三郎の話して考えると書いて考えるで紹介されていた。
コルビジェとジャコメッティもこんがらかる。
未成年、禁色、妄想老人日記、カントの人間学、ゲーテに学ぶ賢者の知恵、伝える言葉プラス、などを買おうかどうか迷う。
ディックの未来医師の存在を忘れる。
こんど行ったら買おう。
前田英樹の沈黙するソシュールと柄谷行人のトランスクリティークを探すが見つからず。
ポルトガルのサラマーゴが亡くなったそうです。
星野智幸のツイッターで知りました。
６月３０日発売の俺俺をe-honで予約。
中村文則と大東俊介が似ている？
これで７月１日発売の悪と仮面のルールと２冊予約。
福永信の星座から見た地球はいまだ予約できず。
なにかの不手際があるのか。
龍馬伝を観ていたので、新日曜美術館のアール・ビュリュットを観逃す。
アートシーンだけ観た。
高村智恵子、赤羽末吉、立原道造、現代中国美術、浮世絵。
歌川広重の庄野白雨が東海道五拾三次のなかでも傑作とか。
情熱大陸は吉岡徳仁。
デパートがなくなるのは夢が利便性に取って変わっているからとか。
夢はクオリティが高くないといけないだそう。
たしか、イッセイミヤケのジャンピングを創った美術家。
読んでない本が大量にあるなあ。
むかしよりかはまあまあ読むようにしてはいるつもりだが。
そうでもないか。
全部読まなくてもすこしでもなにか得るためには買っといたほうがいい。
来週の情熱大陸が松岡正剛。
そういえばきのうは珍しく小説がけっこう書けた。
いま原稿用紙２２枚くらい。
前回同様、５０枚くらいまででいいか。
１Ｑ８４ ＢＯＯＫ２も１章分くらい読めたし。
順調ですな。
１１月にはまた泣きそうになるやもしれんが。
自分でもどうなっちゃうか楽しみといえば楽しみか。
わーい。