岐阜小旅行
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/10/02
- メディア: 文庫
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道中、中国の友人に手厚くお世話になりました。
彼が豊田に来てもらっていたときはこちらの調子も悪く、あまり歓待出来ませんでしたが、名古屋遊行や岐阜をたずねるおりはあたりまえのようにいろいろとよくしてくれることに感謝です。
ひとの器が違うというか。
私の場合はモリタくんやイトコに対し、当初はホスピタリティを発揮していると彼らに持ち上げられましたが、だんだん険悪になりいまでは交流がなくなってしまいました。
すべて私のいたらぬところが原因です。
むこうからなにか嫌なことを言われたり、自分の善意がうまく伝わらなかったりすると、そのときはなにも言わなくても、のちに関係を突然断つという傾向がありました。
今回の岐阜旅行はこちらに非があることばかりだったので、べつに問題はないのですが。
すこしはおとなになったということなのかもしれんが。
とにかく20代は絶交を繰り返してばかりいたので、30代はその修復に精を出したいです。
いつかはモリタくんやイトコと仲直りできるといいんですけど。
無理かな。
べつに喧嘩別れしたのではないので、お葬式とかでまた会えたらしこりを解消出来るといいです。
帰りの電車内で「神様」を読みました。
吉本隆明の「無心の歌」「燃える季節」なども読む。
あいかわらず買い物下手で勢いあまって書店で『エクソフォニー』を買いましたが。
『不滅』や『可笑しい愛』もまえ店頭で買う損をしたばかりだが。
でも本屋にある本は、本屋で買いたい。
それがポリシーです。
≪人はものを書けば書くほど考えなくなる≫『テスト氏』
馬鹿だから小説を書く。
利口なら読むことで満足できる。
≪真理は創造である≫『記号と事件』
真理は変容する。
『ライアーゲーム』の役者は鈴木浩介と夕輝壽太でした。
『ダイナー』は大藪春彦賞でした。
『トライアングル』は2009年1月〜3月放送なのか。
旅行では22の商品を手に入れ、1冊のマンガ、1本のビデオを借りました。
旅費は18577円でした。
情報と物は人情で動く。
旅先で出会ったみなさまがた、ほんとうにありがとうございました。
なんとか手に入れたものや記憶を自分のなかに取り込みたいです。
「同人がショックでみんな自殺をしてしまうような小説」ってまえにもどっかで聞いたような。
では。