発注締めました

本日AMにて、今期の受注がすべて終わりましたー!
大変厳しい期であったと振り返ることができるでしょう。


景気がこんなんだから、内食回帰なんて言われているけど、果たして本当にそうなのか。外食していた人が、より単価の安い外食に流れたりしただけとか。外食から内食でも、手作り層が突然増えるわけでもなく、カップ麺やその他インスタント食品に流れただけとか。はたまた、内食する層が増えても全体的な節約志向から1回当たりの購入単価が下がり、結果として全体の金額が落ちるとか。


このネガティブな強い流れを、営業力だけで押し返すことは本当に難しい。今の世の中と一緒で、踏ん張る中でブレイクスルーを模索しつつも、次の成長の一手に向けて新しい投資をすべき時期にあるだろうと思う。


営業という現場レベルでいうと、今は日の目を見ていないけど可能性ある商品の育成や、社員教育と効率化のための環境整備、そんなことがやるべきことなんじゃないかなと。売れないからと萎縮せずに、じゃあ何ができるか、次に何が起こるか、翌期はそこを考える期にしないとな〜。

本田直之氏セミナー

巷では有名な人、かのレバレッジシリーズの著者である本田直之氏のセミナーに、先週行って来た。「パーソナルブランディング」というテーマの講演、自分としては興味本位でどれどれといった感じで行ってみたが、中々面白かったように思う。ミスユニバースの日本人を作ったイネスさんの話を出したり、また本田氏がプロデュースして本を出版しベストセラー作家になったジムのトレーナーの話等、刺激を受けたことは間違いない。


本田氏は「物事にはやり方がある」と言い切り、そしてその物事のやり方を見抜く力にとてつもなく優れていると思う。複雑な物事から単純な法則を見つけ出し、それを時代に合わせて応用していく、そんな力だ。ベースとして、インプットの量がそれを支えているんじゃないかなと思う。


HPにセミナー情報があるから、興味ある人はぜひ。
http://www.leverageconsulting.jp/index.html

WBC Final

今日の観戦はほとんど車の中でラジオでした。いやーすごかったな、ほんと。ラジオから感動が伝わるって、よく考えるとものすごいよな。ラジオの解説が言っていたけど「こんなに日本中の国民がひとつになった日はめったにないでしょう」と、その通りだ。そりゃ仕事も手につかん。


スーパーでは試合中はお客がいなかったのに、試合後にどっと客が増えた。総菜売場のお弁当は試合が終わる頃はお昼をとっくに過ぎてしまったので、みんな50%引き、なんて珍現象も起きた。


あと株価も連動したらしい。スポーツ関連株が、イチローが勝ち越しのヒットを打った時からぐぐっと伸びたらしい。これぞ特需というもの。


今日は電話する度、ひと言目は「やりましたね」というトークから笑。いつも怪訝な得意先も今日ばかりは優しい。シャンパンファイトの様子は無邪気そのもの、おれも人生で一花咲かすぞー!うぉー!!ありがとう侍JAPAN

WBC

決算月も残すところ1週間。こんな切羽詰まった時期になると、毎月の市場分析やレビューに基づいた商談と違って、予算達成まで足りない数字をやりきる「お願い」商談モードになる。


今日も数字を積み上げるべく得意先へ向かう。時刻はちょうどお昼前。「塚ちゃ〜ん、ちょっと急いで弁当買ってこいよ〜」と、得意先。まぁお昼だし・・・とお店でハンバーグ弁当買って帰ってくると、社員の休憩室に。うぉ、テレビついてる!WBC観戦か!!と、どうやら得意先も仕事そっちのけの様子。


それから小1時間、一緒に観戦。イチローの、大事な場面での初ヒットに、小生ちょっと感動。そして勝利の瞬間を共有する。お茶で乾杯。


「そんじゃおつかれ!」と得意先。ちょちょちょ、商談しようよ、商談。なんとか食い止めて本題を話すと、あっさりOK。これも日本が勝ったおかげだな。


以上、完全に人間系営業の一日でした。

試写会

レッドクリフ part2」の試写会が運良く当たったので、公開20日前に見てしまいました♪


「Part 1」には頭脳戦の面白さがあったが、「Part 2」はより人間ドラマといった感じ。いやはやジョン・ウーはすごい監督だ。日本の歴史もこういう表現の仕方をすれば世界中の人々が興味を持つのになと思う。


プラス注目したいのがレッドクリフ全世界主題歌を歌うAlan。中国四川省出身で、エイベックスに見出された逸材。めっちゃきれいだしな〜、この透明な声にちょっとはまりそう。

Alan Official Web
http://alan-web.jp/index.html

Essentials of Finance Day6

ファイナンス基礎の授業が今日で終了しました〜!くぅ、この爽快感!!
正直キャッチアップが精一杯の授業だったけど、ケースはチームの先輩に教えてもらいつつ乗り切る。最後にファイナンスって面白いかも!って少し思えたことが何よりの収穫。


例えば、やはり正解がなくて、前提の置き方やマーケティング戦略の違いによって、数字が持つ意味が変わってくるところはもの凄く面白い。


事業や投資を、全く別の角度から見るところも面白い。今、営業としてマーケティング戦略を遂行する立場にあるけど、ファイナンス的視点が入ることで、それってキャッシュフローがいったいいつプラスになるのかなとか、どんなリスクをどれくらいあると見積もってるのかなとか、色んな疑問が湧いてくる。


あと、とても素晴らしい先生だったことにも触れておきたい。ファイナンス初心者にとっては、ひとつひとつの事柄を理解するまで時間もかかるし、苦手意識が生まれやすい。にも関わらず、根気よく丁寧に教えてくれた優しさと、アメリカ人らしく失敗を受け入れる授業スタイルが、入門編としては最高に良かったように思う。少しではあるけど勉強したことを活かして、ポートフォリオを組んで投資でもしてみるかな♪


これで丸1年、グロービスにてとりあえず4科目が終了しました。振り返ってみるとこの1年、かなりの週末をグロービスに費やした気がするけど、同時に日々学んでる充実感もあったな。次回4月からは取りたい科目もないので取り急ぎお休みします、ゆっくり読書でもしたいわ。

星のや

年末に2泊3日で軽井沢「星のや」に行って来た時の話を書いておこうと思う。最近のエントリーと内容がやや似ていると思ったので。


星野リゾートは現在自身がリゾート運営する傍ら、そのノウハウを活かして日本のリゾートの再生事業を手掛けている。


「星のや」のご挨拶より抜粋。

もし日本が、固有の文化を大切にしながら近代化を遂げる「もう一つの路線」を歩んでいたら?をテーマとした谷の集落です。


行ってみると分かる、懐かしくも新鮮な風景。外界から完全にシャットアウトされた自然の中。水、火、土、光、風、音、、、をふんだんに取り入れたとサービス。落ち着いた色合いを大切にしながらも、デザインセンスは卓越したモダンジャパニーズなインテリア。


例えばお部屋に通された時に入れていただいたお茶、この温度が一番お茶の旨味が出る完璧な温度だったことに感動した。24時間、こんぺいとうなどのお茶菓子をいただきながら利用できるライブラリーラウンジ。夜になると拍子木をカチカチっと鳴らしながらやってくる「火の用心」の見回りの人。


前のエントリーの続きから行くと、この「星のや」にも日本の元来持っている強み、日本の良さが限りなくつまっていると感じる。年末は少し値段も張るが、1年を振り返ってリセットしたり、年賀状を書いたり、普段読まない本を読んだりするのに最高の場所である。


「星のや」
http://www.hoshinoya.com/