今年の後半は、たくさん本に関わりました。ここで取りあげなかったものを、まとめて紹介します。

まずは、去年からずっと参加し、注力してきた福島第一原発観光化計画の関連本二冊。僕が書いている分量としては少ないですが、この観光化計画において、ショッピングモールの併設と、プールリゾートというこのプロジェクトの2大炎上案件、実は僕のアイデアです。

福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2

福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2

チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1

チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1

次は、今週やはり書店に並び始めたばかりのこちら。この本は、アラフォー世代の著者4人が集まって作った本で、僕は「消費・文化」を担当しています。ビールのCMやR35のJポップコンピ、ガンダムなどの消費と世代の関係、さらには、「○○世代」というレッテルが、強化されていく過程について論じています。

それと、再掲ですが、下の本では、ワンピースと政治権力の在り方について書いています。

新・日本人論。

新・日本人論。

あと、僕が構成を担当した対談本がこちら。

社会の抜け道

社会の抜け道