桜もいよいよ開花で、 種まきシーズン到来ですが、 今年はひょうたん栽培、お休みしもうす。
4つの苗をお裾分けした、出版社のミシマ社から定植後の写真が届く。 なんと土への直植えである。 ミシマ社は一戸建てに事務所を構えているため、庭がある。 そこへ植えたわけである。 ひょうたんはとにかく養分を求める。水を求める。 鉢でも育てられないこ…
かつて、その育成計画の破綻ぷりをまったく認めようとせず、 周囲から「ひょうたん界のギリシャ」と名指しでdisられていた8馬部員に、 今年は2株差し上げたところ、 すくすくと育っている模様。 調子のよい生育具合に、 早くも8馬部員から、 脱ギリシャ宣…
本葉が5、6枚になったところで、鉢に定植する。 今年トライする鉢は4つ。 苗の葉の様子を見るに、実に色つやともによく、 緑も強そうで、これは期待できそうだと勝手に思っている。
結局、10個のポット全部から芽が出た。 しかし、近ごろの急に寒くなったり、雨がふったりのせいか、 あまり発育の具合がよろしくない。 フランス産のひょうたんは、 日本のものよりもさらに成長が悪い。 10個のポットのうち、3つくらいを育てようと思っ…
播種から、正確なところで22日。 ようやく、10個ならべたポットのひとつから芽が出ているのを確認する。 急に寒くなったり、雨がひどかったり、 本来なら屋内に避難させて、あっため続けるべきところ、 ひたすら外に放ったままにして、 ああ、これはもう…
播種から、もう少しで20日。 にもかかわらず、10個のポットからは、何一つ芽が出ない。 片や、ついでに蒔いたヒマワリはとうに発芽し、 1ポットに3個蒔いた種が計4ポット、 発芽率は11/12粒で、90%を超えるという大変高い数値を叩きだしてい…
今年チャレンジする品種は以下の2つ。 一寸豆簞 去年、二年前と、ひょうたんが大きすぎるがゆえ、水をしこたま求め、結局身体の大きさに対し給水体勢が間に合わず、 萎れていくというパターンを繰り返したため、 じゃあ、実が小さければ、ひょうたんも小さ…
いきなり桜が咲き始め、 慌てて種を植えるためのポット鉢を買ってきた。 あわただしく、シーズン4開始である。
急激に弱ってきたひょうたんだが、 今日一気に駄目になった。 全体的に黄ばんできてはいたが、まだ水気のある葉を維持していた。 しかし、今日は駄目だった。 水をあげても萎れたまま。 やはり、鉢での育て方だとここらが限界なのか。 自ら伸張した大きさに…
下の方から少しずつ葉が黄ばんで萎れてきた。 調子のよかった雌花の開花も、ここ数日は落ち着いて、 一足先に秋を迎えんとする、我がひょうたんである。 数えてみたところ、着果は8つ。 どれもあまりいい形ではないけれど、 2株でやった割には結構いい成果…
花をうまく咲かせるためには、 ある程度の枝葉の整理が必要とは言うが、 要は全体にじゅうぶんに養分が行き届けば、 そのままでもいいってことだよな、と ハイポネックスをいつもより濃いめに希釈して、 たっぷりとひょうたんにくれてやったら、 3株あるう…
雌花がつぼみを膨らまそうとする段階で、 勝手に枯死してしまう状況が、3つの株全部で見られている。 いくつもつぼみがあったのに、 ひとつだけ花を咲かせたのちは全部やせて枯れてしまった。 受粉させたやつも、駄目っぽい。 ピンチである。 どうやら、他…
ウリハムシはヒマワリの若い葉をも食すことが判明した。 まったく瓜葉を冠する資格がない。
雌花がひとつ今夜にでも咲きそうだったので、 花びらを強制的にむしりとり、 すでに5、6個は咲いている雄花を摘んで、受粉させた。 数えた感じでは、雌花はひとつの株に、 まだ2個ぐらい。 やはり雄花が圧倒的に多数で、 もう少し増えてほしいところ。
昨日、雄花が咲いた。 と思ったら、台風にめためたやられた。 ひとつの鉢は、二本に伸ばしている子づるのうち一本が、 ぽきりと折れていた。 これはショックである。 今日も雄花が咲いていた。 雌花のつぼみは順調にそこここで膨らんでいるので、 来週あたり…
テントウムシかなと思って、よくよく葉についた虫を眺めたらウリハムシだった。 殺そうと思ったら、逃げられた。 3年連続、逃げられた。
本蔓もすくすく育ち1メートルをゆうに超えたあたりで、 1回目の追肥をした。 鶏ふん・油かす・配合飼料のミックスがよいのだが、 前回鶏ふんの匂いに惹かれ、 小バエが大量発生したことにひるみ、 今回は油かす&配合飼料のみの追肥に。
昼間の日照りがなかなかパワフルなので、 一気にひょうたんが成長した。 花のつぼみもちらほら出ている。 壁に張ったグリーンネットに先端が届きかけたところで、 3株同時に摘芯完了。 来週くらいには花が咲いてそうだ。
10号鉢に3つを定植したのちも、 小鉢のままの2つに水だけをやっていたのだが、 両方を8馬部員に差し上げた。 すでに細い蔓が顔を出していて、 定植ギリギリのタイミングでの移籍と相成った。 土が余ったので、 小さなプランターにバジルを、 空になった…
小鉢のひょうたんの苗を3つ、10号鉢に定植した。 芽が出たあたりは、どの苗も強い緑を発していて、 今年はイキがよいと目を細めていたのだが、 どうもその後の発育の調子がよろしくないような気がする。 いかにシーズン1が当たり年だったかを、改めて認…
去年、たけまさ部員のご実家でしこたま収穫されたひょうたんを、 たけまさ部員のご母堂がニスでコーティングし、 さらにそこに顔を描いた不思議な人形を2体いただいた。 種出しはせずに自然乾燥させたもので、 振ってみると種がわさわさと内側で鳴る。 桜が…
散歩の途中に椿の実がたくさん落ちているのを見つけたので拾っておいた。 以前、栽培初挑戦の前に読んだひょうたん本に 「椿の実を布でくるみ砕くと、椿油が染み出すので、それでひょうたんを磨く」 という加工法が紹介されていた。 たいへんお洒落なやり方…
作家の湊かなえさんから、収穫したひょうたんをこんなんにしましたけど、 とお写真をいただいた。 何と、収穫した二つを七味入れに加工してしまったのだという。 さすが元家庭科の先生。 すばらしい出来である。 お忙しいであろうに。 私より何倍も書いてお…
すっかり枯れ蔓となって、グリーンネットにからまっていたひょうたんの残骸をようやく回収し、鉢も移動させる。 世は収穫期の真っ最中のようで、さりげなく写真をメールに添付して「こんなん成りましたけど」とアピールされ、悲しい気持ちになる。 8馬部員…
ひょうたんの鉢に水をやることをストップした。 この酷暑のなか、それはすなわち栽培の終了を意味する。 シーズン2は結局のところ、3鉢のうち花が咲いたのは1鉢、しかもすべて雄花という惨憺たる状況。猛省が促される結果となってしまった。 最後に今年は…
雌花かと思っていたやつが無事花を開き、脚立に登ってチェックしてみたら、花粉わっさわさでございました。つまり、雄花だった。 雌花ができないばかりに、ほんのちょっとのふくらみを見て勘違いしてしまった模様。 「咲かせて 咲かせて 桃色吐息」とは花が…
なんとほとんどあきらめていた百成ひょうたんが、ここにきて花を続々咲かせ始めた。上のへんで子蔓と孫蔓がこんがらがって、ぐちゃぐちゃになっているので、脚立を引っ張り出して整枝しようとしたところ、雌花のつぼみまで見つけてしまった。雄花のつぼみは…
大ひょうたんは2週間ほど前に、病気にやられ枯死。 百成ひょうたんは、育ちはするけどこれも病気にやられ、花もつぼみの状態で次々死んでしまう。今後も開花は望み薄。 蛇口の横から生還したひょうたんは、葉ぶりが小さく、つぼみもつかない。 シーズン2は…
蛇口から救出した苗は、ひ弱なままひょろひょろ育つも、梅雨のうどんこ病にやられ8割がた葉が死んでしまった。 たけまさ部員祖父からいただいた大ひょうたんが、2階にたどりつくまでぐんぐんのびるも、「おかまひょうたん」である疑い強し。「おかまひょう…