お気楽日記

関ジャニ∞、浦和レッズの事などをのんびり書いてます

「Dr.DMAT」最終話

Dr.DMATが終わって1日経ったけど、ずっとDMATの事が頭から離れません。


最終話は最初から最後まで泣きっぱなしだった。ドラマでここまで泣いた事はないと思う。


凛ちゃんを置いて行かなければならなかった響の悲しみは、どれほど大きかったのだろう。幼馴染みの八雲響としてはもちろん最後まで一緒に居てあげたかった。でもDMATの八雲響医師としては黒タグを切り、他の助かる可能性のある人の元へ行かなければならない。残酷だね。

原作を読んで、もしかして凛ちゃんがと予測は出来ていたけど、やっぱり生きていて欲しかった。

ボイスレコーダーの凛ちゃんの声を聞いた時が一番悲しかった。死んでからの愛の告白なんて切な過ぎるよ。


凛ちゃんは死んでしまったけれど、助かった女性と新たに産まれた命。凛ちゃんに助けられ、看護師になると誓った少女。そして凛ちゃんの声で目を覚ました春子。悲しみの中にも希望があってよかった。


行方不明者の捜索を打ち切ろうとした所へ、続けるべきだとはっきりと主張した響は誰よりもかっこよかった。間違いなくスーパーヒーローだったよ。

天才でもスーパードクターでもない。悩んで経験を積んで、悲しみを乗り越え、誰よりも人間らしい素敵な医者に成長したね。



このドラマは、スーパードクターがどんな病気でも治してしまうエンターテイメント性の高いドラマとは違う、助からない時もあるとてもリアルなドラマだったので、面白さを求める人には受け入れられなかったかもしれない。でも敢えてこの時期に災害医療を扱い、DMATという存在を教えてくれた意味のあるドラマだったと思う。おかげで命の尊さや、災害はいつどこで起こるかわからないと気付かせてくれました。

視聴率的には厳しかったけれど、見続けた人には俳優さんやスタッフさん達からの熱いメッセージは伝わってるよ。DMATに関わった皆さんに拍手を送りたい、素晴らしいドラマをありがとうと感謝したいです。


忠義はこのドラマを経験して確実に成長したでしょうね。もしかしてまだ響を引きずってるかな?精神状態がちょっと心配。



出来れば続編を見たいけど、私は正直それは難しいかと思ってます。やっぱりテレビの世界は視聴率が重視されるのが現実で、どんなにいいドラマでも数字がなければ制作費だって出してもらえない。続編がない事を前提で凛ちゃんを死なせる決断をしたのではとも思う。

春子の事は気になるし、響が更に成長していく姿も見たい。でも響の側には凛ちゃんが居て欲しい。凛ちゃんを失っても気丈に頑張る響は見ていて辛いかも。

でももし続編があるならもちろん歓迎するし、応援します。


キャストの皆さん、スタッフの皆さん、eighterの皆さん、最後までお疲れ様でした。

響が成長するように、また一回り俳優として成長した忠義の次のお仕事に期待してます。