Hatena::ブログ(Diary)

ウチョウランとイワチドリ・盆栽の芳緑園のブログ

2016-06-25 ノビる

ノビる

お恥ずかしながら、6月も下旬のこの時期に、
まだウチョウランの交配をしております。

交配親を捜して、棚を回っておりますと、
発色の良い大きな花が目に留まりました。

紫一点仁王大輪 本日撮影

f:id:green-orchid:20160625214850j:image

f:id:green-orchid:20160625214925j:image

昨年選別・一球植えしたポットなのですが、
「こんなのあったっけ?」と、開花時に撮った写真を確認したところ、
その違いにびっくり!


6月11日撮影

f:id:green-orchid:20160611134549j:image

f:id:green-orchid:20160611134559j:image

開花後に大きくなる花は時々ありましたが、
画像で見比べると、ノビっぷりに驚きました。
わずか二週間足らずで、まるで別人な変身ぶりです。

2016-06-12 後冴え

後冴え

今月はじめに四日市のO氏にいくつかのウチョウランをおわけ頂いたのは、先日お伝えいたしましたが、
そのうちの幾つかの緑覆輪に、かなりの変化が見られました。



紅班仁王連舌緑覆輪

以下2枚が購入時の状態

f:id:green-orchid:20160530165009j:image

f:id:green-orchid:20160530165043j:image

画像では判断できないほどの僅かな覆輪です。



そして、以下が現在の状態

f:id:green-orchid:20160611164538j:image

f:id:green-orchid:20160611164601j:image

美しい緑覆輪が乗っています。
これほど変化するとは思ってもみませんでした。

ちなみに、下の方の花が傷んでいるのは、
ムシ(蜘蛛?)による自然交配です。
交配する上で、貴重な花と花粉を持って行かれてしまいました(涙)

つづいて、


朱花仁王連舌緑覆輪

↓ 購入時

f:id:green-orchid:20160530164033j:image
f:id:green-orchid:20160530164053j:image



↓ 現在

f:id:green-orchid:20160612175723j:image
f:id:green-orchid:20160612175755j:image

こちらも多くの花がムシの餌食になってしまいましたが、
後冴えの変化はご覧いただけると思います。


そして、一番に心が躍ったのはこれです ↓

f:id:green-orchid:20160612180634j:image

購入時の写真は、先日アップしております。

緑がより鮮やかになっただけでなく、
数カ所に、緑色を伴った顕著なヒゲを確認できます。

f:id:green-orchid:20160612180722j:image

f:id:green-orchid:20160612180739j:image

f:id:green-orchid:20160612180822j:image

「数年後、力がついた頃、こうなってほしいなぁ」を、
早々に確認できました。

ヒゲと緑覆輪の組み合わせは、ワクワクするモノがありますね。


安定性の面で物議を醸す緑花(緑覆輪)ですが、
やはり、実物を目前にすると、他には代え難い美しさがあります。

積極的に追っていきたい遺伝子です。

2016-05-30

(黄)緑覆輪

急遽、今日の午前中に、いつもお世話になっている四日市のO氏の作場にお邪魔しました。

「土日にかなり売れちゃった」とのことだったのですが、
それでもめぼしい物を、いくつかわけていただいてきました。



紅班仁王連舌緑覆輪

f:id:green-orchid:20160530164611j:image

f:id:green-orchid:20160530164628j:image

大きな花です。

画像では淡く写ってしまってますが、
実物はまずまず鮮やかな緑覆輪です。



紅一点仁王黄緑覆輪

f:id:green-orchid:20160530164727j:image

f:id:green-orchid:20160530164828j:image

発色良好な紅赤系紅一点です。
大人しめなヒゲに黄緑色が乗ります。

まだまだ小さい草ですので、
力がついてヒゲが派手になれば、おもしろそうです。

2016-05-27 ビン移動

ビン移動

播種・継代ビン共に、クリーンベンチの部屋内にあるビン置き場(棚)に置いていたのですが、
コンタミの原因もわかり、ぼちぼち気温も安定してきましたので、温室内に移動しました。

f:id:green-orchid:20160526143254j:image

↑移動前の、ビン置き場です。

これらを、プラかご(1個に20ビン入ります)に入れて、
車で2キロ離れた温室に運びます。

f:id:green-orchid:20160527093547j:image

↑昨年、温室内に作ったビン用の棚です。

単管パイプ(何かと便利ですね)と垂木で枠を作って、ポリカの波板で囲っています。

f:id:green-orchid:20160527093905j:image

↑囲いを開くとこんな感じです。

f:id:green-orchid:20160527093650j:image

↑中はこんな感じ。

ビンが入り切りません(涙)
もうちょっと大きいのを作れば良かった・・・

2016-05-24

菊咲いろいろ

先日からも上げておりましたが、
8年越しの、(菊咲(岩牡丹×菊姫)×紅一点仁王)×ジブ から、
菊咲に限らず、様々なタイプの花が出ました。

その一部をご紹介いたします。




紅一点菊咲(?)奇花

f:id:green-orchid:20160503222042j:image

f:id:green-orchid:20160503222104j:image

菊咲と言っていいのか判りませんが、
中裂片がギザギザした、見かけないタイプの紅一点花です。




紅一点菊咲

f:id:green-orchid:20160503222149j:image

f:id:green-orchid:20160503222206j:image

こちらは普通な感じの(笑)菊姫系の菊咲です。




仁王菊咲

f:id:green-orchid:20160503222758j:image

f:id:green-orchid:20160503222816j:image

岩牡丹の血が強いのでしょうか、
菊姫系に比べると切れ込みの浅い大仁王系の菊咲花です。




奇花

f:id:green-orchid:20160503222633j:image

f:id:green-orchid:20160503222701j:image

丁字花のようですが、細い側裂片が付いている花もあります。
なんともよくわからない花です。




奇花

f:id:green-orchid:20160503224834j:image

f:id:green-orchid:20160503224943j:image

この子もなんだかよくわからない花です。
バンザイしちゃってます(笑)




奇花

f:id:green-orchid:20160503223610j:image

f:id:green-orchid:20160503223632j:image

舌の上からもう一枚舌が出ています。
一花目のみの変化ですので、力が付かないと変化しないのか、
それとも一過性のものなのかは判りません。

要経過観察です。




菊咲

f:id:green-orchid:20160505075325j:image

f:id:green-orchid:20160505075436j:image

どちらかといえば岩牡丹タイプですが、本家より少し派手芸です。




仁王菊咲(?)

f:id:green-orchid:20160511220541j:image

f:id:green-orchid:20160511220600j:image

こういうのを菊咲と呼んで良いものなのか?・・・
「ギザキザ」というより「でこぼこ」な花弁です。
多点の血も顔に出ています。




連舌

f:id:green-orchid:20160505081214j:image

f:id:green-orchid:20160505081223j:image

なぜか連舌も出ました。
これも要経過観察です。



これらの花は、全て今年ビン出しした初花です。
菊咲(特に菊姫系)は、草の勢いがつくと花もさらに派手になるようなので、
今後が楽しみです。

菊姫系・岩牡丹系ともに、菊咲の元親の血を感じられる花も数出ましたが、
見たことのないへんてこりんな花がちょくちょく出現すると、
ワクワクしますね。

結果が出るまでの時間と手間には閉口しますが、
こういった奇花系の交配は面白いですね。

Connection: close