オゴオゴ特集

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午後5時半、マス村の広場には各バンジャールからぞくぞくとオゴオゴが集結。



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今年はひと月くらい前からオゴオゴづくりが始まった。いちばん最初に寄付金集めにやってきたグループにうっかり、ン十万ルピアもあげてしまったものだから、やがて、こどもたちや青年グループが休日のたびにつぎつぎと訪ねてきた。最後は2万ルピア(約200円)でお茶をにごした。
そのいちばん初めにやってきたグループのオゴオゴがこれ。今回の出品作のなかでは、ぼくの見るところいちばんの出来だった。聞いてびっくり、ウチの工房スタッフのナンバーワンのBが原画と制作指揮をとったのだという。そういえばいつだったか、工房の机のうえにゴリラの下描きが何枚か散らばっているのを見たことがあるのを思い出した。



デベソのディテール。


浮きでた血管のディテール。


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こういう危うげなバランスを保つ造型は、けっこう人気がある。もっとも、支柱をしっかりつくっていないと簡単に倒れてしまう。きょうもかわいそうに一基、晴れの行進を前にして足首が折れて横倒れになった怪物もいた。


番外オゴオゴ。行進ゴール地点のクリニック・マスの看板照明のなかに入ってしまったチチャック(ヤモリ)。


さっきのデベソ大王。


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帰り道でばったり出会ったガイコツ・オゴオゴ。ひとりで担いで歩いていた。好みからいえば、これがいちばんかな。


来年も楽しみにしてます!