【17想】 統計数字を疑う / 門倉貴史

統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? (光文社新書)

いくら精緻なモデルを使って経済効果の算定を行ったとしても、そもそもの出発点がフィクションなのだから、最終的に出てくる数字にはあまり意味はない。
思いつくままに「これぐらいの経済効果が発生しますね」と言っているのと大差はないのだ。

その他、いろいろな角度から統計数字の事例をあげていておもしろい。


特に地下経済というのに非常に興味をもった。

バカの壁

今日家族で話をした。
とても大切な話だ。


しかし・・・


むこうにとっては大切な話ではない。
そう感じた。


「そんなに悩むことじゃないよ。」


そう言われた時・・・
バカの壁」を思い出した。


これか。


「話せばわかる」なんて大嘘!


の本質が少しわかったような気がする。


少し成長した俺
少し悲しくなった俺