バタービーンvsアンドリュー・ゴロタが総合で?
http://www.doblog.com/weblog/myblog/16514/1967842#1967842
によれば、タイトルのようなアイデアが出ているようだ。
【補足】http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/50141951.html
o 2005年10月19日 10:59
その同じZach Arnold がFightnews.comのDavid Fingerから聞いた話では、ビーンvsゴロタは12月にシカゴで行われるとのことで、どうもK-1ダイナマイトとの関係はなさそうですね。Zach Arnoldはたまに飛ばし記事を載せるので注意が必要です。
ゴンタくん、いやゴロタくんに関しては
http://www.i-paradise2.jp/~kwgp99/news/index.cgi?mode=view&page=11&date=2003_07&id=ad
危険な反則男ゴロタがK-1参戦 - 2003/07/03 (Thu)
を参照。ちなみに結局の時は参戦しなかった。チェ・ホンマンやセーム・シュルトが「ノッポさん」というわけじゃないだろうけど。いやいや冴えたギャグだなあ。
まだ、1アイデアや最初の企画みたいなもんで、最終的には成立しないんじゃないか、と個人的には思う。というのはPRIDEは多少アメリカ向けなどを考えねばならないけど、Dynamite!は1にも2にも日本のお茶の間が対象だからね。
しかし、総合ルールでボクサー同士が戦うというのは、なかなかに面白いかもしれない。いや、面白いというより「他の組み合わせよりはましだ」ちうべきか。
その中で、適性のある人間が生き残ればいい。
ボクサーは「青田刈り」対象になるか?
こっからちょっとした妄想だが、日本で中規模レベルのプロモーター(ZSTとか、デモリとか、あるいはプレミアムチャレンジとか(笑))が、「プロボクサー・オープン総合トーナメントを開催!賞金は200万円、プロライセンスを持つ人が参加できます。君も第二のミルコを目指せ!」なんてのを仮にやったとき、何人が参加するだろうか。
実は、日本プロボクシング協会の調べによると、プロボクサー数は1992年に1672人だったものが、2002年には3264人。興行数・試合数も159→269、試合数も1386→2374に増えている。
(今年6月の毎日新聞「スポーツ21世紀 新しい波」182回、来住哲司記者)
同協会は取材に答え「日本ボクシング界は、ますます隆盛を続けている」と胸を張っている。
「競技論と興行論」というお馴染みの話から見ると、ボクシングははるかに仰ぎ見る存在、修斗が必死で後を追い続ける大きな目標なのだ(にしても、この増加は大成功の部類だよなあ)
もっとも、総合格闘技はある意味1992年では「ゼロ」だったといってもいいのだから、こちらも急成長している。格闘家がボクシングジムに通うのもお馴染みの風景だし、ある程度共存共栄はしているわけだが・・・・・
本当のところ、今のティーン・エイジャーで「俺は街のケンカで負けたこたねえんだ。だけどポリもうるさいし、オフクロも泣かせたくねえしよ。合法的に人を殴れる商売やってみっか!」
てな人や
「ボクは気が弱くて、いじめられりたりもして・・・こんな自分を変えたいんです」
「俺は超人になるぞぉぉぉ!天空ーーーーーー!ヘブンだ!!」
てな人たちが、最初に門を叩くのはどこになるんだろうか。
もちろん、空手とか柔道、最初や最後の人なんかは大相撲やプロレスという選択肢もあるのだがこれは特殊だな。
とにかく、そういう人々の取り合いというか競争がいま現在どうなっているのか。
部活動を地域スポーツ(NPO含む)に再編成しようという行政の動きだって多少関係してくる部分もある。日垣隆は今、「部活動不要・解体論」とでもいうべきものを執筆中だとも聞く。
また、そういう人が「スポットライトを浴びて、カネも稼ぎたい」となったとき、どーなるか。冒頭の妄想のように、あるいは某サダハルンバのように、競技システムが充実したボクシングでもまれ、抜け出た人を「横入り」でもらってく、というのも今後出てくるかもしえないなと。それも広く「ボクシングを学べば広く活躍できる」というモチベーションになれば良し、かもしれないけど。
ボクシングがK-1に学べるところ、学べないところ
http://d.hatena.ne.jp/Jonah/20051016/p2
が、考察しています。ご一読あれ。小生がコメント欄に書いた「ビー・タイト」に対しての話もいろんなヒントがあるような。
そして亀田兄弟
ボクシング(のマスコミ、お茶の間的人気)復興の切り札となるかならんか今だに一寸先は闇の彼らですが
http://d.hatena.ne.jp/Jonah/20051012/p3
http://d.hatena.ne.jp/Jonah/20051018/p1
まあ、彼らはもうこの路線で突き進むしかないと思うけど、ひとつだけ言うとするなら「過激にして愛嬌あり」でなければいけません。
「ロッキー」新作をシルベスター・スタローンが製作へ。
・・・やっぱり、最後はそうなりますか。
もうこれからは開き直って、毎年一作づつ作って欲しいね。「今年の正月もやっぱりロッキー!」