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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「キラーカード」は魔裟斗登板か、なるほどなるほど

http://www.so-net.ne.jp/feg/event/1231card.html

なるほどねえ。
「キラーカード」「視聴率の切り札」「一度は出ないとなっていた選手の再登場」などの情報はちゃんと断片的に出ていたんだが、少なくとも小生は全然意識にのぼらせてませんでした。だから谷川貞治さんの勝ち。

ただ、なんで意識しないかというと、正直個人的には魔裟斗にさほど興味が無いからである。まあ、視聴率的にはグーンとこれで伸びる・・・のかな?案外、この中ではちょっと浮いて、つまずくかもしれない。
つうか宣伝期間も少ないし。

所英男、神が欲するは汝の涙か、血か。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20051222-00000026-spnavi-spo.html
事実関係は上↑の通り。

公山不擾(こうざんふじょう)、費を以て畔(そむ)く。招く。子徃かんと欲す。子路説(よろ)こばずして曰わく、之(ゆ)くこと末(な)きのみ。何ぞ必ずしも公山氏にこれ之かん。子の曰わく、夫れ我れを招く者にして、豈に徒(ただ)ならんや。如(も)し我を用うる者あらば、吾れは其れ東周を為さんか。

【現在の状況を踏まえ意訳】
ある組織が窮地に陥ったとき、孔子に重要な職種を受けるよう、参加を呼びかけた。
彼はそのオファーを受けた。
身内は心配して、「リスクが大きすぎます。断っては」と忠告したが、孔子は「あちらも、こうして声をかけるのだから、何かを期待してくれているのだろう。私にチャンスをもらえるなら、その期待以上のことをしてみせる」と答えた。


ちょっと今、ある契機で「リスク」論に興味があるのだが、大みそかの2団体を両方とも12試合として、24人が2つで総計約50人。
大一番を目指してみな猛練習をやっている、だれもが連戦を重ね五体満足の人間はいない・・・ということを考えると、やはりだれも欠場に至らず、当初のカード(っていつが「当初」なんだよ)通りに実施されるということはやはり無いらしい。1クラスが全員出席、というのとは訳が違うのだ。


にしても秋山成勲は、ここでぎっくり腰?とはね。
これにてイメージとしては”どうにもしょうがないやつ、負け犬”的なレッテルが張られかねない。まあ怪我を押して出場しボロ負けになってもイメージが壊れるわけで、このへんも「リスク計算」がいろいろとあったのだろうよ。


さて、代用カード。
もちろん、ホイス・グレイシー所英男の間にはまず「体格差」があるのです、忘れちゃけませんよ、お茶の間のライトな一般層の皆様。なにしろ、私は当初「所英男vsホイラー・グレイシー(一回りホイスより小さい)が見たい」と言ってたんだから。
所が前田吉朗やKIDとほぼ同じ65kg水準、ホイスは、80いくかいかないかぐらいだっけか?本来なら、ちょとまてだ。菊地昭がいるじゃんと言いたい所だが、そんな競技じゃあるまいし、絶対的に有り得ない話。


にしても、半面では大きすぎる幸運、舞い込んできた大チャンスである。
戦いの神が女神(アテナ)であるとしたら、最近の彼女はやや、えこ贔屓が過ぎるぐらいに所君を愛してきた。その愛の深さが、今回は妄執となってしまったのかどうか。
善戦でも評価と人気は高まる。グリフォン選定2005年MVP(この前、飲み会で選定)でもありますので、頑張ってください。

毎日新聞12/22外信面は、興味深い記事が多すぎた

本当は全文転載したいのだがなあ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051222ddm007030060000c.html

米国:ハッピー・ホリデーか、メリークリスマスか 「多民族化」各地で論争
 ◇宗教色薄める傾向に、キリスト教右派が反発

 【ニューヨーク高橋弘司】「メリー・クリスマス」か、宗教色の薄い「ハッピー・ホリデー」か−−米国各地でクリスマスを前にそんな論争が激化している。激論はクリスマス商戦の広告表示から、ツリーやカードの呼び方にまで及ぶ。背景には、ブッシュ大統領再選の原動力にもなったキリスト教右派が開始した「非クリスマス化」反対キャンペーンがある。だが、他宗教の信奉者には反発も強く、ちょっとした“クリスマス文化戦争”の様相・・・・・

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20051222k0000m030128000c.html
ケニア:混乱の背景に、部族間の対立感情


 ケニアではキバキ政権が提起した憲法改正案が11月の国民投票で否決され、その後も大統領による全閣僚解任、新閣僚の就任拒否など政治の混乱が続く。背景には、部族間の対立感情が影を落としている。【ナイロビで井田純】

 ・・・ 農耕民族のキクユは、計画性と先を読む能力に優れているとされ、英国からの独立でも中心的な役割を果たした。政財界に占める人材も人口比以上に多い。地元記者は、「今回の憲法改正案も他部族から見ると大統領権限強化と『キクユ支配』拡大が重なって映る」と語る。

 だがキクユ市民の政権評価は正反対だ。「大統領は汚職を追放し、経済を発展させている」と話す運転手のムワンギさん(45)は国民投票でも賛成票を投じた。「腐敗した前政権下で甘い汁を吸った連中が、既得権を失って大統領の足を引っ張った」と語気を強める。ちなみに04年のノーベル平和賞を受賞し、副環境相に再任されたマータイさんも、キバキ大統領と同じキクユ族だ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051222ddm003030023000c.html
クローズアップ2005:国連「静かなクーデター」 ボルトン米大使、「改革」攻勢
 ◇予算「人質」、反米派幹部が次々消え…

 国連のアナン事務総長とボルトン国連大使の対立が激しさを増している。米国好みの効率的な国連を目指して大胆な改革を求めるボルトン大使が、通常予算の一括承認を拒否し、いわば予算を「人質」に取る強硬作戦に出たのが発端だ。対するアナン事務総長は「このままでは財政危機に陥る」と警鐘を鳴らすが、来年末の任期切れを前に求心力の衰えが目立ち、国連内で「静かなクーデター」が進行中との見方さえある。今週、山場を迎える予算交渉の行方は今後の国連を・・・


おや残念、一番面白かった

「フランスの歴史問題 植民地支配評価めぐり 日本と同じ構図」

だけネットでは読めないな。アルジェリア植民地試合に関し「北アフリカでフランスが果たした肯定的な役割」を学校教育課程でどう認めるか、という論争が起きてるとか。


シラク大統領は「フランスに『官製の歴史』はない」と表明し事態の沈静化を目指したが、今度は
「フランス議会は
ホロコーストの史実を否定する言動の禁止
◆トルコのアルメニア人虐殺を批判する法律
奴隷貿易を人類に対する犯罪と位置付けた法律
などを作っているが、それは官の歴史ではないのか?」


とつっこまれたそうな。国民戦線のルペンはなんと言ってるのだろうか。

慧舟會、天下取りに動く。素浪人渋谷修身も参陣

http://www.g-c-m.net/mars/
イメージでいうと、不気味な存在感がありつつも東に進むと見られていた越後の上杉謙信が、京都へ矛先を変えたというか、そんな感じ。
対戦相手(来日外国人選手)の知名度と実績をみると、あっさりパンクラスZSTの上のプロモーションになったと位置付けることになるわけですが。
【参考】http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050206

ヴィトー”シャオリン”ヒベイロは修斗と並行して闘うのかな。闘うかもな。闘ったらいいな。ま、ちょと覚悟はしておけ。


「人生がワンナイトカーニバル」こと(こと、って誰が言ってんだよ。あ、俺だ)浜中和宏の登場もうれしい話。たぶん、このリングに渋谷修身に続いて石井大輔、頭に鮫の男など「パンクラスはぐれ軍団」が上がってくる事になるんじゃないだろうか。これは願望。



その他感想
谷川貞治氏が「K-1は全面協力する」といったのは想定の範囲としても(某ALL ABOUTのコラムニスト氏、頭丸める必要あったんだろうか?)その全面協力の相手ですら興行がバッティングすることがあるというのが、今の興行界、会場探し界の現状なんだね。


D.O.Gオクタゴンで、今回はリング。今後どうなるのかな?コストもあるし、慧舟會選手の練習体系もある。やはり日本のグローバルスタンダードはリングで決まりか。


◆テレビ放送は?


http://www.g-c-m.net/mars/

主  催:株式会社GCMコミュニケーショント
強  力:⑭FEG
協  賛 :株式会社セロム
     株式会社あさひコーポレーション
     NPO法人BBトリニティー
     アイエストリニティ株式会社
特別協賛:株式会社サンリート
企画制作:GCM マーズプロジェクト
後  援:ゴング格闘技/株式会社アッパー/格闘伝説

うむ「協 力」ではなく「強 力」FEGというのは正確であるよ(笑)。
それより、後援の一覧を見る。
ふむふむ、網羅してるわけじゃなく、あそこやあそこの名前は無いのね。
メモメモφ(.. )  でも、なんでかしらん?

「黒ひゲイ危機一発」は差別か、

http://www.asahi.com/national/update/1222/TKY200512210592.html

黒ひゲイ危機一発」、同性愛団体が発売中止求める
2005年12月22日07時27分

 ロングセラーを続ける玩具「黒ひげ危機一発ゲーム」のキャラクターに「ハードゲイキャラ」で人気急上昇中のタレント、レイザーラモンHGさんを採用した「爆笑問題のバク天! 黒ひゲイ危機一発」の発売を中止するよう、同性愛や性同一性障害の教職員たちがつくる団体が発売元のトミー(東京都葛飾区)に求めている。

 この玩具は、キャラクターが入った樽(たる)にプレーヤーが順番に剣を刺していき、樽からキャラクターを飛び出させた人が負けというゲーム。元々のキャラクターは黒ひげ姿の海賊だが、TBS系テレビ番組「爆笑問題のバク天!」との企画で、黒いコスチュームにびょう打ちの帽子、サングラス姿のHGさんを新キャラクターにした商品を12月30日から発売することになった。

 これに対して「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」(事務局・京都府宇治市)は17日、同社に「同性愛者やそれを連想させる人物を樽に入れ、剣で突き刺して『楽しむ』玩具の発売は同性愛者に対する差別で、子どもに偏見を植え込む恐れがある」とする文書を郵送した。

 これに対して、トミーは「剣で縄を切って、樽の中のキャラクターを救出するというのが当初からの商品のコンセプトですが、ご意見はしっかり受け止めて、私どもの見解をお伝えしていく方向です」といっている。

いや、レイザーラモンHGが人気な今、なんだか世の中あれがオッケーイ!にいつの間にかなってるんだが、ポリティカル・コレクトネスという敵が本気で彼と対峙したら、そりゃ本来だめになりますよ。
つうか、ホントによくレイザーラモンHG、ここまで生き残ってきたなあ。それをかばったテレビ局なども偉かった。今回はどうなることか。


それはそれとしてトミーの仰る
「剣で縄を切って、樽の中のキャラクターを
救出するというのが当初からの商品のコンセプト」

説得力、あるんだかないんだか。

お尋ね?Winny作成者のインタビュー記事はどこで読める?

車中吊り広告か、新聞広告か、それともニュースサイトか・・・
どこかの雑誌で、「Winnyウィニー)を制作した金子被告が、裁判や同ソフトについて語る」というやや大きめのインタビュー記事を載せたという告知を見たことがある。
ところが雑誌名を忘れた。お心あたりのある人は教えてください

毎日新聞、社説で「この1年、好景気じゃないか!景気後退とか言ってた奴はアホ」と煽る

・・・1年前の今ごろ、民間エコノミストの間には日本経済がいよいよ景気後退局面に突入するのではないかとの悲観的な見方が、蔓延(まんえん)していた。政府の05年度経済見通しも実質で1・6%と低かった。夏以降の生産活動の低迷や個人消費の伸び悩み、さらには、米国や中国の景気落ち込み懸念などが重なり合い、重苦しい雰囲気だった。

 エコノミストのみならず、マスコミの大勢も金融システム不安からは何とか抜け出しつつあったものの、まだまだ足腰が弱いという見立てだった。毎日新聞は昨年7〜9月期の実質成長率1次速報が前期比の年率で0.3%にとどまった段階でも内需主導の成長が続いているとの見方を展開したが、これは極めて例外的だった。

 では、現実はどうか。実質成長率は・・・

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20051223k0000m070159000c.html

これも全文載せたいところだが、我慢。
要約すると「金子勝、いいかげんにしろ」ということでしょうか(笑)。
金子賢じゃないぞ。

おっと、そのサイトに行ったついでにこっちも紹介しとこう
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20051222ddm005070031000c.html

社説:匿名発表 見識を疑います、猪口さん