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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

波乱のDEEP、順当の中にグダグダ入ったK-1。いいのか悪いのか

まず、K-1に関し清原邦夫プロデューサーが外れているのかいないのかは、そもそもテロップが最小限の名前しか表示しない方式だったようでよく分からん。見落としたかな?
今回で白黒つけて、K-1の財政状態はどうなのかとか「内部告発」の他の話を検証したかったのだがそれは保留となった。

キム・ドンヒョン長谷川秀彦に勝利

キムは「韓国における桜庭和志佐藤ルミナ)」になるのかもしれない。
あるジャンルが、先進国?に追いつくときは、一人「こいつだけはスペシャルだ」という人間が生まれ、そのつが活躍するうちにフォロワーやチルドレンが生まれてくるんだと思う。
韓国では、一般に広げる力道山役がチェ・ホンマンだろうし、ユン・ドンシクチェ・ムベも立派な実績を上げてきた。それでもなお、キム・ドンヒョンが何か新しい扉を開ける。そんな気がします。

http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/51013215.html

何しろ千の関節技を持つ長谷川秀彦が惨敗というのは相当なもんだし、栄えある「ジャーマンクラブ」のプレミアム会員となったぐらいだ。(※総合の場でジャーマンを使った人が入会。勝敗に直結するようなクリティカルな一撃をかました人はプレミアム会員。認定俺)


こうなるとPRIDE武士道が無いのが惜しまれるが、代わりに「DEEP武士道」が開かれるという真偽不明の噂もあるし

(※【【PRIDE】スタッフがDEEP武士道(仮)を開催!? 】http://blog.livedoor.jp/c_newton/archives/51025879.html )、

とにかく台風の目です。
朝鮮からは虎が絶滅したというが、それはどうも事実ではないだろう。少なくともわれわれは、リングの中で一頭を確認している(いいこと言った?いいこと言った??)


武蔵はかわいそう、なのだが。本来は。

あの反則勝ちとかって、本当にルールに基づいてやっているんだろうな。
「団体として軸がぶれている」。


それはともかく、金的攻撃を受けてしまいがちな選手というのはいるもので、昔は窪田幸生とかがいたが。武蔵の場合、サウスポーがどうのこうのとかそういうところが影響している、と谷川さんが言っていた。
武道なら当たるほうが悪い、とかそういう方面に発展させる向きもあるでしょうが、本来あるべき格闘競技ならば、金的なんてのは何のガードもせずにがら空きで、そんな暇があるなら他のところに意識を集中して、蹴られたら蹴ったやつが悪いんだ・・・・というのが正論かもしれないな。

【補足】
http://sadironman.seesaa.net/article/50419284.html
によると「最新式のファールカップを導入した。もはや急所で倒れたら、倒れたほうが悪いので減点をダウンしたほうから取る」と言っていたそうな。
なんじゃあ、そりゃあ。


金泰泳

戦闘竜はいくら打撃のみルールは初とはいえ、ボブ・サップ的に爆発的な力で相手をもってく可能性もあっただろうし、普通にすごい思います。ブンブン丸藤本佑介に勝ったのもなかなかたいしたものだし。
長期間、引退をはさんで休んだことがいい方向に作用したか。
しかし、そこで眼窩底骨折をしたのなら、それこそ大晦日まで長引くような怪我だし、この前田村潔司に勝った話もつなげにくくなった。そういう点では失敗です。

渡邊久江に石川真

ともに、格逆転を狙う相手に食われましたね。こういう試合が出ると緊張感がある

チェ・ホンマン

GGに完勝できればやっぱり文句は無い、と言っていいんでしょう。
懐に飛び込む相手は首相撲なしのテンカオで迎撃(ちょっと上げれば顔に当たるし)というのも間違いではない。
ちなみに彼は「開催国推薦」で既にGP出場は決まっているそうな。
あとゲーリー・グッドリッジ、勝つも負けるもメガトン級、はいいんだけど、やっぱり高橋和生とかがそうであるように「ダメージの蓄積のほうが原因じゃないか」と思わせるもんがある。とはいっても厳格な?米国コミッションとかもクリアしたんだっけか。あれは昨年だったかな。


付け足しみたいですまんが修斗も熱戦。メイン、セミが面白そう

http://gbring.com/sokuho/result/result2007_08/0805_shooto.htm
写真がよく撮れてるね、これ。

大震災、防災シミュレーション漫画

http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20070802
によると
「彼女を守る51の方法」という漫画があるらしい。

東京が壊滅するぐらいの大地震が発生。主人公は地震発生直後、お台場にいるのですが、後から後から危機が襲いかかってきます。液状化現象に火災旋風、余震に略奪、PTSD症。2巻でお台場を脱出し、3巻で六本木、4巻で渋谷までたどり着いた主人公。はたして生き延びることが出来るでしょうか。

・・・・…仮に生き残った後のサバイバルという意味では、さいとうたかをの名作「サバイバル」よりも現代的で役立つ情報満載だと思います。懇切丁寧だし。


無責任な言い草になってしまうことを恐れるが、「大災害ですべてが崩壊した町」「何も無いところで生き残るサバイバル術」というのは、中二病の症状に入るのかどうかはしらんが、子供や子供の心を持つオトナにとっても、一種のわくわくさせる「エンターテインメント」であることは間違いない。
それに、そこでロープの結び方や火のつけ方、水の消毒の仕方などの実際上の知識が普及すればそれはそれでいいことだ。「MASTERキートン」の人気もそういう面があったことは否めないし。

作品自体をまだ読んでいないが、ちょっと読んでみたいのでメモ代わり。

大戦略論・外交官は兵器ショーに出たほうがいいのか

http://kiyotani.at.webry.info/200708/article_5.html

ぼくは毎度、南アフリカの兵器ショーを取材しておりますが、ここに日本大使、あるいは領事閣下が列席したことはぼくの知る限りありません。このようなイベントは国家の威信をかけている国家イベントで周辺諸国から軍人、政治家が集まってきます。
 我が国は防衛駐在官すらいないわけですから、大使ないしはそれなりの地位の人間が出席すべきです。
 
 ですが、恐らく「麻呂いやでおじゃる。もののふの集まりなどという野蛮な集まりにはいきとうない」と無視しているのでしょう。
ですが、アフリカの多くの国では政治家=軍人という国や、軍隊が政治家の供給源という国が多くあります。かつての我が国もそうでした。そういう現実や歴史観を持たず、単に軍人を見下すような外交官に外交ができるか華灘疑問です。


「近代化」の源泉としての軍隊、という逆説をかつて日本も経験した。
そのしんどさはともかく、最近、こういう外交を「グレート・ゲーム」というべき損得勘定、あっちの利益をこっちに分捕るのが外交だ、という意識がメディアに載ることが多くなっている。
それは大変いいことだ。たぶん。

波乱のDEEP、順当の中にグダグダ入ったK-1。いいのか悪いのか

その他【メモ】
鈴木先生と酢豚とルール学
ダンボーがネットで


どうもまだ、通常のペースで書けるようにならないなあ。
まだペースがつかめない。