2007-12-02 ヘンクツ読書人たちについても書いてみた
ワールドビクトリーロードのルール設定、階級設定に疑問ぞろぞろ
「やれんのか」興行の煽りをくらって、とりあえず、それが終わるまではマスコミ展開も含めて小休止状態にならざるを得ないWVRですが、書き残していた同興行(同競技?)のルール設定について申し述べます。
でも、
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20071127#1196161231
に述べられたことと大きい部分ではほぼ同意見。違うところもあり、ルールへの考え方ってファンの個性、思想を浮き彫りにする部分も多いな。
大きな枠組みとしては、良くも悪くも世界の盟主であると認めざるを得ないUFCに対して、どういう部分でつなげてどういう部分で壁というか独自性を作っていくか、ということなんだけれども・・・
階級は統一して欲しい
やっぱりここを統一していると、団体を動きやすい、相互に戦いやすい、戦績を比較しやすい、じゃん。パンクラスも階級をUFCにあわせる昨今、この統一こそ「やれんのか(懇願調)」です。
エースを負けさせたくないために、エースに合わせた体重設定してるんじゃないの?みたいな気にもなるし。それに本当に独自につくるなら、キロ数字でキリがいいHERO'Sのような方式のほうがいい。
サッカーキック禁止、踏み付けOKってあべこべごっこ?
これがあべこべだと感じるのはダナ・ホワイト社長に洗脳されちゃった部分もある。彼はそういったからね。
ただ「踏み付けを禁止するのは眼窩底骨折を発生させやすいからだ。サッカーボールキックをOKにするのは、そもそも当たりにくい業で、これをクリーンヒットさせるのはさらに難しいからだ」という彼の理屈には何となく説得力を感じる。眼窩底骨折は、そりゃあ防いだほうがいい。サッカーボールキックはクリーンヒットしにくいかどうかは分からない。
5分3ラウンド
個人的には1R10分のほうが良かったな。寝技好きだし、あれは「PRIDEっぽさ」の重要部分だった。特にカネが掛かるものでもないし、やってほしかったと思う。
道着着用OK、途中で脱いでもOK
これも個人的には着用OKはぜひ認めて欲しかった。ただ、途中で脱ぐのOKはどうかな。
誰かのように、その隙に殴られてKOされるのは勝手だが(笑)、シンのターバンも頭に巻けばコスチューム、それをほどいてアントニオ猪木の首を締めれば凶器。
服は脱ぐ、外すとまた意味合いがちがってくるので、せめて脱ぐのが可能なのはラウンドインターバル中にでもしたら。
まじめな話一本やりになってしまってすいません。
今日、小橋建太が腎臓がんから復帰戦。
呉智英、大江健三郎「沖縄ノート」をめぐり岩波と部落解放同盟に公開質問(関連話あり)
これも
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071201#p7
で書いたとおりだ。先日の夜ごろに付け加えたエントリだから未読の人もいるだろうと思い、紹介させていただきました。
「断」の呉智英コラムをネットで見る方法&そこで見つけたブログ
「イザ!」(Iza!)という産経新聞社系ブログサービスのなかにコラム「断!」が掲載されていることは知っていたが、このエントリをまとめた入り口とかは無い。困っていたのだが、ブログ内の「呉智英の検索結果」をアンテナ登録すればいいと思いついた。
http://www.iza.ne.jp/search/news/?searchWord=%E5%91%89%E6%99%BA%E8%8B%B1
登録完了。
そして、その際に一緒にこういうものも見つけた。興味深い
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4064/kurekougi.html
久々に呉智英の講義資料を掘り返す。今見てもすげえ衝撃的な資料を使ってたもんだ。さしあたって次の二冊からの引用が目を引いた。
「未来からの遺言−ある被爆者体験の伝記」伊藤明彦(青木書店)
検索して・・・・
ケージフォース終わる。ウマハノフが優勝
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2007/2007120101/index.html
トーナメントで「全く攻略不可能のモンスター」というイメージ自体は消えたが、あのロシア人は「厳しい戦いでも折れずに戦い抜く不屈の闘士」であることが新たに分かった。
結局、まだ日本人は誰も勝っていないわけで、じゃあだれがこいつの首を獲れるか。
気になりますね。
慶祝! 高島俊男氏が活動再開!!
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/index.htm
いやあ、よかったよかった。
というのは、週刊文春の「お言葉ですが…」が連載を終えたあと、草思社の「WEB草思」にて、デジタル版ともいえる「新・お言葉ですが・・・」が昨年はじまった(草思社、目の付け所がいいねえ)。
http://web.soshisha.com/archives/word/index.php
ところがジャンプの不人気作品でもあるまいに、連載は10週のみ。
最後は
おわび。
筆者現在心神状態甚だ不振につき、この連載
しばらくお休みさせていただきます。勝手の段
深くおわび申しあげます。
となっていたのだよ。
だからすごく心配で、実は今日か明日にでも「高島さんの消息についてご存知ありませんか?」というエントリを書くか、草思社に電話して再開予定を聞こうと思ってたのだ。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071201/nihongo
でも、「まだ70歳でしょ?」と不思議がられたのですが、実は何しろ「お言葉ですが・・」で、一病息災ならぬ多病息災ぶり、持病が多数あるという話や入院話などを書いていた。
それなもので心配していたのですが、とりあえずは一安心だし、定期的な発表の場もこれで得たようなのでそれも楽しみだ。
この「WEB草思」のほうは再開あるのかな。
ちなみに、高島氏は今年で言うと草思社のWEB仕事のほかに一冊、書きおろしもしている。
- 作者: 高島俊男
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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これは「知識と教養のドーピングやあーーーっ!」と叫びたくなるぐらい、新発見・・・というかこちらの脳を考えさせる、力に満ちていて、本当はこれを読みながら考えたことがそのままブログの文字にでも出来ればネタには困らなかったんだよね。
それは新井白石や本居宣長、寺田寅彦など、ちょっと自分がいろんな視点から興味というか疑問を持っていたことを確認できたという特殊事情もあるんだけど、ただ読むだけじゃなくそれぞれの著作や、また誰かが書いた評伝なんかを読みたくなる啓蒙性もある良書だった。
あとひとつ、今月の新連載では「隣町の図書館で毎週話を・・・」とある。
一度言ってみたいもんだが、名前も書いてない。今までのコラムから考えると東京ならいいんだけど、滋賀県なのかもしれないんだよね。
しかし、週刊文春で10年連載してたんだからあちこちで「講演会」をやればいいのに、町の図書館講座のレギュラー講師とは欲も無い人ですな。
いしいひさいちの「スコン!」(夕刊フジ連載「2コマ漫画」)について。夏目房之介も語る
11月29日の産経新聞にタイトル通りの作品を紹介する全面記事が掲載された。同系列だから、それを紹介する記事があってもおかしかないんだが、ここまで派手なのは珍しい。
何しろ8作品を、そのまま載せているのだがどれも爆笑もの。はっきりいって産経新聞の4コマ漫画とは比較するのすら失礼だ(笑)。
あまり面白いので、引用しよう。2コマなのでAとBと表記する。
福田首相の苦悩
A:「対テロ新法をギリギリでやってるのに なんだよ守屋前次官のスキャンダルって 火に油だよマッタク」(頭を抱える福田康夫)
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B 「総理総理、それを言うなら『給油』だけに油に火」(ある官僚が満面の笑みで「はは」と笑う)
南北首脳会談秘話
A:「ノムヒョン大統領、せっかくだからピョンヤン滞在を1日延長してはどうか」(会議の場で、金正日が)
「えっ もう1日?」
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B:金正日「『拉致体験1日コース』だよ すこしは身にしみるのではないか」
盧武鉉「あんたに言われるとは思わなかった」(すごく冷静な顔で)
相憐れむ
小沢一郎「やあ安倍くん 体調はもういいのか」 安倍晋三「どうも 小沢代表」
=====================
(歩きながら話す二人の後ろ姿。これがまたいいんだ)
B:安倍「私のときはだれも引き止めませんでしたよ」
小沢「良し悪しだよ」
うーむ、やはり文章で再現するのは無理があるかしら。よし、これだけ・・・
自民党新選挙戦略
とにかく、すごいとしか言いようが無いな。
夏目房之介が解説
ところがシロートはすごいというだけで済むが、プロの夏目房之介氏は「歴史としてのいしいひさいち作品と、その変遷」をこの記事で寄稿している。ブログでも紹介すればよかったのに。
「70年代後半に颯爽と現れたいしいひさいちは・・・言葉を大量に描き込み、4コマをはみ出すアイデアで連載した4コマ世界を作り出した。いわば定型短歌に対し饒舌で字余りな現代短歌のよう」
「いしいの4コマはマグロの中落ちを骨からこそげ落すように、むしろ「余計なもの」で成り立っている・・・初期いしい4コマはいくつもの4コマが織り成す、関係のありそうでなさそうな連続性、世界観や設定のようなものに支えられた「余計なもの」=「どうでもいいもの」のおかしさだった」
「(だが)彼は、ある時点から自分の『余計な』『どうでもいいもの』の『笑い』を、コマという漫画形式に宿る『お話』(虚構)で支えるのではなく、現実の世界に依拠させようとし始めた」
「最初は…現実の人物をいしい的虚構にからめろって別世界を築いていた。が・・・いわば『コロッケ的ものまね漫画』へと軸足を移していく」
それはなぜか?そこで生まれるものは? これはこの文章が単行本化されたときにでも確認してください。
毎日新聞編集委員の岸井成格、大腸がんを告白。手術は成功
関口宏のサンデープロジェクトで報告があった。手術は既に行い、成功したとのこと。
お見舞いと手術のご成功、お祝い申し上げます。
お早い復帰を祈ります。
ウィキペディアに挑戦者現る。専門性は「集合知」を打倒するか?
http://blog.a-utada.com/chikyu/2007/11/post_eb5b.html
歌田明弘「地球村の事件簿」。あらわるっつうか、既に昨年から活動してるそうですが、今こっちが知ったんだからいいや。
さらには批判の声も上がり始めたが、
ウィキペディア創立者の一人が、
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ウィキペディアの創立にかかわりながら、いまやその辛辣な批判者になったラリー・サンガー・・・・・・「ウィキペディアは修繕不可能なほど壊れて」おり、運営に深刻な問題を抱えていると手厳しいことを言っている。彼が批判者になったのは、ウィキペディアが専門家に対する敬意を欠いている、ということかららしい。
不特定多数の匿名の人がかかわるウィキペディアでは、誰が書いたかは問題ではない。書いたのがその分野の専門家であったとしても、遠慮のない罵倒が飛ぶ。そして、時間的余裕もあってネットのコミュニティを仕切るのがたくみな人間が議論に勝つ。
そのようなネットのありようにうんざりし、ウィキペディアから離れていった専門家たちを、サンガーは運営者としてずいぶん見て不満を募らせたようだ。
(略)
昨年秋サンガーは、両方の特徴を取り入れたネット百科をまた新たに立ち上げた。
「シティズンディウム」というこのネット百科は、誰もが登録して執筆することができる。ただし、実名を名乗って書くというのが条件で、書いた原稿は専門家がチェックし、必要な手が加えられて承認されるプロセスをとる。専門家からなるエディター以外に、「保安員」もいて、荒らしなどのイタズラに対処する。ひと言で言えば、ウェブ2・0から「衆愚」的な部分を取り除き、信頼性の高い記事と安心できる執筆者のコミュニティに・・・
しかしなあ。仮にプロレスファンが「Maeda Akira」に関する英文の記事を実名で書いたとして、だれがレフェリーになるんだろう(笑)。今の日本語ウィキペディアだって、前田の項目は、ほどよく荒れているんだぜ(笑)



イベントの段取りが全くわからないのですが、小橋復帰戦PVに行ってみようと思います。無料で250人収容、整理券配付なしって…日テレに電話で聞いてもさっぱり要領を得ないんですよね。
まぁ、見られなくてもそれはそれでよい思い出、ということで(苦笑)