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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

たいへんですよ大変ですよ、しろくまと灰色熊の混血です。

素敵な宇宙船地球号 「世紀の発見!?パンダ顔のホッキョクグマ出現赤ちゃんアザラシ悲劇」 My番組表に登録する


1月27日(日) 23:00〜23:30 テレビ朝日

素敵な宇宙船地球号
昨年、カナダの北極圏でホッキョクグマとヒグマの一種、グリズリーの混合種が見つかった。それが生まれた背景に迫り、北極で何が起きているのかを伝える。本来、ホッキョクグマとグリズリーの生息域はまったく違う。ホッキョクグマは主にアザラシを主食として、氷の上で子育てをする。一方、グリズリーは草の根と小動物を主食として草原の川べりで生活している。しかし近年、北極の雪原でグリズリーの目撃例が続出しているという。その原因には地球温暖化があった。

温暖化なんかどうでもいい。
ホッキョクグマ、またの名をしろくま
グリズリー、またの名をはいいろぐま。

この二つが合わさったら・・・・・しろっぽいはいいろぐまになってしまうではないか。いやはいいろっぽいしろくまか。グレーゾーンだ。流れの中ですから。

遂に千秋楽横綱決戦。07年三大バッシング男(by佐藤大輔)で朝青龍は一人生き残るか?

http://www.47news.jp/CN/200801/CN2008012601000526.html

朝青龍白鵬ともに譲らず
大相撲初場所14日目
 白鵬は上手投げで琴光喜を下す=両国国技館 朝青龍白鵬ともに譲らず 1敗で千秋楽相星決戦へ


 大相撲初場所14日目(26日・両国国技館白鵬朝青龍の両横綱が1敗を守り、千秋楽結びの一番の直接対決で優勝が決まることになった。横綱同士の千秋楽相星決戦は2002年秋場所武蔵丸貴乃花以来。白鵬が勝てば3場所連続6度目、朝青龍なら3場所ぶり22度目の優勝となる。

 白鵬大関琴光喜を上手投げで下し、朝青龍大関魁皇を力強く寄り切った。琴光喜は7勝7敗、魁皇は8勝6敗。琴欧洲はただ1人2敗だった平幕鶴竜を上手投げで退けて勝ち越し、かど番脱出を決めた。

 十両グルジア出身の新十両栃ノ心が3敗で単独トップを守った。

という按配ですね。まあ、なんともドラマチックなものです。
俺はモンゴル力士がモンゴル相撲らしい変わった技を使えば使うほど好きで、そういう点ではどっちも日本化しすぎ!と不満なんだけど、まあ強いことはメチャ強いですね。
今回は視聴率もすごくいいだろうなあ。私は仕事で見られないと思いますが。


そういえば今回の朝青龍騒動、アンチのタカ派というべきか、それもテレビに関わる文化人で女性という、実にキャラの立つ構図で騒動を大きく・・・いや引きたたせているのが内館牧子氏だが、こういう本を書いている。

お帰りなさい朝青龍

お帰りなさい朝青龍

もちろんこの「お帰りなさい」は
(やっと大相撲に戻ってきたわね)「お帰りなさい」

(さっさと大相撲やめてモンゴルに)「お帰りなさい」
の二つの意味をかけたダブル・ミーニングです。

「NHBニュース」26日付には私好みの小ネタがたくさんあります

って俺の投稿がほとんどだから当然だが(笑)
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/#2008年01月26日


イカツ無念。本当は会場で応援したかったのだが。再び鎧甲冑の昔ながらの騎馬武者が、機関銃を構えた近代軍に敗れたか。しかし古武者もまた美しい。
イカツは、一区切りつけてどこか他団体に今一度打って出てもらえないかな。トーナメントばやりなんだし。


ここには載ってない小ネタを備忘代わりに。

格通が名鑑造りのために送ったアンケートに、一番懇切丁寧な回答を返したのがセーム・シュルトさんだった話。

格闘技通信」綴じ込み名鑑の30Pを見よ(取り外しができるので別ページになっている)
これはあとで。

でもスペース余りそうだから”代講”を頼もう

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20080126-OYT1T00066.htm

1月26日付 編集手帳
 フランスの作家、ルナールの詩文集「博物誌」に、「蝶(ちょう)」という作品がある。たった1行。「二つ折りの恋文が花の番地をさがしている」◆「蝶」の右側、「葉」の草かんむりを除いた旁(つくり)の部分は、薄くて平らな姿かたちを意味するという。はがき(葉書)の葉にも通じ、漢字の名前からして郵便屋さんに似つかわしい。魚の同業は誰だろう。虫偏を魚偏に換えると「鰈」、カレイになる◆千葉県銚子市に水揚げされたカレイ科の魚、サメガレイの背中に1通の手紙が張りついていた。14年前、川崎市の小学1年生の女の子が学校の記念行事で風船につけて飛ばした手紙という。海に落ち、歳月を経て郵便屋さんと出会ったらしい◆「おてがみをひろったかたはおへんじをください」。女の子は今、21歳の大学生という。たどたどしくも一心に書かれた文面を見て、友だちや先生の顔を懐かしく思い出しているに違いない◆手紙の中には、それを書いた当時のままの自分がいる。普通は届けられた先でしまわれ、あるいは捨てられて、過去の自分に再びまみえることはない。海の郵便屋さんのお手柄だろう◆そういえば昔、蝶が花の番地を見つけられなかったのか、返事の来ない手紙を書いたっけ…と、サメガレイの労をねぎらいながら遠い記憶がひとつ、ふたつ、胸をかすめぬでもない。

(2008年1月26日01時39分 読売新聞)

もう、今は常識になっているが、現在のランキングで、新聞巻頭コラムの中では読売「編集手帳」子が絶対王者であることは間違いない。
ただ、もう既にオールタイムでも、深代惇郎氏らのはるか上に位置していると思う。
今回紹介のこれだって、編集手帳の中では大した傑作ではないと思うし、引用もコラムとしてはお馴染み(蛇の時もルナールの「長すぎる!」はよく引用される)なのだが、にも関わらず、味がある。


あ、でも蝶→鰈を「字が似ている」プラス「手紙を運ぶ」(ルナールの詩)につなげるってそうそう簡単にできるものじゃないか。
やっぱりすげーよ。



元ネタニュース

http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20080126-312173.html