INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ダナ・ホワイトはtwitterをこう宣伝に利用する・・・「XXXにいるなう。俺に会ったらUFCの券あげるよ!」(OMASUKI)

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-731.html

・・・大きな大会が近づくと、ホワイトは Twitter で自分の居場所を伝える。ファンは彼に会えれば招待券をもらえるのだ。今週末、彼はもう2000枚もの招待券を配った。受け取ったファンは一様に感謝感激だ。こんなセレブに会えるなんて!
(略)
・・・男は堰を切ったようにホワイトに向かって、最近失業してしまった話をしていた。「この招待券は,自分にとってここ2年ほどで最高の出来事です!」ホワイトはなんと返事をしたらいいのか解らないまま、強く握手をし、その後彼にハグをした。

ホワイトはお気に入りの Pinkberry をスプーンで味わいながら、「Twitter でふざけ始めた頃の話を聞かせてやろう」という。

 「自分はニューヨークにいた。月曜の夜の10時半、マンハッタンのミッドタウンにいたんだ。雨も降っていたし、ユダヤの休日でもあった。(略)
そのとき「ここはひとつ、なにかしでかしてやろう」という気分になった。そこで Twitter で、「ミッドタウンのピンクベリーで会わないか。もしよければ招待券をあげるよ」って送信した。
(略)
「Pinkberry の店には20分遅れで着いた。そしたら、店が大入り満員なんだよ!人だらけだ(略)。
みんな、ホントに来るとは思わなかったと言ってた。自分はサインをしてやり、写真を撮り、何百枚もの招待券を配った。そこに2時間もいたよ。」

「このストーリーのクレイジーなところは、月曜の夜で、雨降りで、マンハッタンで、ユダヤの休日だと言うだけじゃない。自分が配っていたのは、ロスアンゼルス大会のチケットだったんだよ。

全く、信じられないだろ。俺の腕を見てみな。ああ、今でも思い出すだけで鳥肌が立つよ。」


うーむ、海千山千の興行師ですらハマるtwitterの同時性、共振性、双方向性おそるべし。もちろんUFCというコンテンツの誘引力あってのことだが。
さて、アメリカの格闘技プロモーションの顔がこんなことをやっている以上、日本のメンツにかけて、日本の顔も対抗を・・・


わかりました。大会直前になったら『僕と会った人にはしるこサンドをプレゼント!』とやります!

違うだろ。

ちなみに最近のホットエントリで、話題になったtwitterのできごと
http://d.hatena.ne.jp/wideangle/20100119/1263901036

twitterを使い始めて感じたこと

上の話からつなげて、twitterをやっていて感じたことを。

http://twitter.com/gryphonjapan
基本的に、自分は、MMAの英語ニュースを短信で逐一送るというきわめて特殊な使い方をやっている(だが、最近は逆にちょっと通常の使い方をしたくなったので困っている、という部分もある)。

だけどそれはおいといて、ランダムに書く。

twitterにできることは従来のブログでもできる。だが・・・

http://d.hatena.ne.jp/gryphonjapan
というのを自分はtwitter前はやっていた。
別にこっちでできないことが、twitterだからできた、ということはあまりない。
更新を頻繁にしたいなら、頻繁にアクセスしてそのつど書き込めばいい。むしろ写真の掲載や長文を載せられるという点では、普通のブログのほうが勝っている。RTなどはコメント欄やTBとそんなに変わらない。


だが・・・twitterはログインが固定されているとか、編集ボタンを押して「書く」という画面にならなくても、書き込み口が最初から開いているとか、そういう「ほんのちょっとの便利さ」が積み重なっていて、その簡単さがありがたい、というのはある。
もっとも私が管理していたのが両方「はてな」で、そのつどログイン・ログオフを交互にするのはストレスだ・・・というのは相当な特殊事情であり、あまり普通の人や、複数のブログを別の会社で持っている人は、twitterとの差はそう感じないかもしれない。

すでに「1丁目1番地の大通り」。本店はともかく出店や看板を出しておけ

けっきょく性質もさることながら(・・・特に日本では・・・)そこに有名人を含め人が多い、ということそれ自体が特徴であり、強みであると。ふりのお客さんはそんなにいるわけではないが、まあとりあえず出しておいたほうがいいなっつう感じで、取得だけでもしておいたほうがいいんじゃないかと思うわけだ。あと、自分が興味のある有名人とか組織の公式twitterはもうすでに「必ず複数ある」と断言できるでしょう。ニュースサイト、新聞や雑誌のサイトもある。例えばわたしの左のアンテナのように、ひとつひとつのtwitterをアンテナ登録することもできるけど、それよりは公式にとったほうが早いでしょう。

ちょっと実例

ブログを持っている人が、twitterで宣伝といえば
自分が「twitterとブログをどう使い分けていくのだろう」と注目していた水道橋博士のブログは、アクセス数が3倍近くなったそうな。
http://blog.livedoor.jp/s_hakase/

NHBニュースも、新項目がたつたびに自動的だか人為的だか、ツイートするtwitterがある。
そこから来る人もいるのだろうな。あとkamiproも。

自分が好きなサイトに行くのではく、好きなサイトを一望できる

その部分では「はてなダイアリー」ではなく「はてなアンテナ」と比較するべき点もあるんだな。
ちょっと「はてなダイアリーへの要望」を思いついた。
「上半分をはてなダイアリー、下半分をアンテナにする」というようなデザインも、ボタンひとつで選べる選択肢に入れてもらえまいか。また、編集機能を押して書く欄に移動するのではなく、書き込み口が常に開いているようなデザインも選べるとか。要はtwitterの性質をパクっていただきたい(笑)。

最新のコメントしか読まない傾向がある→「不要なものは切り捨てることができる」(かな?)

twitterは最新のコメントが常に反映されるので、実はその前とか5時間前、前日にたいへん重要な発言をした人がいても、得てして見落としがちだ。いや、30分前の発言でもその間にツイートが重なれば、見落とすことは十分ありえる。
ただ、各種のtwitter解説書はこの”欠点”を「どうせ重要なのは最新の書き込みなのである。それだけを見ることが、時間の節約につながる」的なことを書いている。
重要なことは見逃したくない!と思う人にはいささか納得しかねる論理だが、まあそういう面も確かにあるのだろう。
ま、重要な話はその呟きを時間差で引用する人も多いので、それで気づくことも可能っちゃ可能だ。

英語と日本語の両立は無理かな?

双方がノイズになってくるからな。「リスト」機能とかなんとかがあるらしく、今後のtwitter機能の発展によっては「格闘技の話題だけが流れるところ」「それ以外のところ」と将来分けられるかもしれないし、ひょっとしたら今でも分離できるかもしれない。個人的な使い方としては、やはり本来の英語ニュースに戻ろう

人気ブログ「リアリズムと防衛を学ぶ」がはてなからの移転を検討中

http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/
何度もホットエントリに入っている(それで私も存在を知った)人気ブログだが、運営者のtwitterによると
http://twitter.com/zyesuta/status/7985028028

ライブドアブログへの移転を検討するため、使い勝手をテストしてみます。

そりゃ(ノ∀`) アチャー、と思ったのだが、その後進んでいくとライブドアもあまり機能がよくないということでまだ残留の見込みもあるそうな。これこそ移転を思いとどまってほしい、トラストミーといいたいところだが私をトラストしても何の役にも立たないのであった。
カステラぐらいなら残留思いやり予算で贈るのだが。
はてな内にあると、ホットエントリとかで何かと便利なんだよな。

同ブログと関連の深いエントリ

■「戦場に駆けるTOYOTA」・・・そして「大仏破壊」と4WD
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100114#p3


江畑謙介氏逝去で思い出したこと。軍事評論家を司馬遼太郎は「民主主義の象徴」と語った(&続編)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091014#p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091014#p4

ホリエモン「俺を調べた検事は、押収PCにあった女の子のメールのことを聞いてきた」

上のツイッター http://twitter.com/zyesuta/
で引用されていたのだが

http://twitter.com/takapon_jp/status/7951596358

最悪なのが俺の押収されたPCのメール読み担当検事。「お前のメール全部よんだよ。ひひひ」と言いながら、女の子に送ってるメールとかの内容を取り調べ中に話してくる。 1:49 AM Jan 20th from web

takapon_jp
堀江貴文(Takafumi Horie)

と。反響を呼んでいます。
わたし以前、これについて書いてました。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090814#p4
■検察はまず逮捕者の異性関係や性的嗜好?を調べ、それを取調べに利用する…という話
ここに「ホリエモン援助交際」という一節を書きました。

・・・もうひとつ「ヒルズ黙示録 最終章」という本がある。

ここで笑っちゃったのが、例のなんとかとかかんとかという経済犯罪の容疑で逮捕したホリエモンに対して、東京地検特捜部は集中的にホリエモン援助交際をしたんじゃないか?ということを捜査している(笑)

いかにもそういう感じのキャラクターなためでしょうけど、あとはホリエモンを起訴した容疑が、まれにみるほど法律上微妙だということがあるんじゃないだろうか。そっちでは無罪だが、押収したPC資料などから援助交際(なんとか条例違反)のほうを立証し、そっちで罰することで社会的に葬ると。

検事たちはこういうこともやっていくのだ。

でも、児童なんとか条例違反で起訴するならまだマシで、それを突き止めた後、そっちは起訴しない、取り上げないことと交換条件で、その微妙な経済事件の案件で認めさせる・・・ということもあり得る

ところがリンクを読むと、例によって「原文が載っている本が見つからん」とある(笑)。
はい、年末のおそうじで出てきております。
あらためてご紹介します。

ヒルズ黙示録 最終章」 P47-48より。

マネロン疑惑が次第に薄まるとともに、特捜部内では、何か余罪はないか鵜の目鷹の目になって慌てだしている。3月下旬以降、特捜部が躍起となって洗い始めたのは、マネロンとは打って変わって堀江の「合コン」疑惑だった。堀江の女性関係に詳しいライブドアの若手を呼び出し、堀江がどういう女性と付き合い、飲食をともにしていたのか、細かく聞き出している。とりわけ堀江が20歳未満の女性と飲んだり、性交渉をもっていたりしないかという点に力点がおかれていた。
取調べをした検事は、堀江の強制わいせつ、強姦、淫行(東京都青少年育成条例違反)、買春がないかどうかたずねてきた。
「ありえないほど、しつこく聞かれました。僕が知る限りのことを正直に話しましたが、犯罪性を示すものはありませんでした」
事情聴取を受けた若手はそう言って苦笑した。

ライブドアの複数の元幹部や側近が、堀江の女性関係を根掘り葉掘り問いただされていることから、特捜部が組織だって堀江のセックス・スキャンダルの操作をした形跡が濃い。一部の検事が冷やかし半分に聞いてみたというレベルを超えている。ひんぱんに堀江の女性関係を問いただされたライブドア幹部は、取調べにあたった検事から「特捜部がこんな操作をしているとバレたら恥ずかしいので、絶対に内密にしてほしい」と念押しまでされた。
ところが、これもまたマネロン疑惑同様に特捜部の見込み違いに終わり、堀江の三度目の逮捕はなかった。

詳細は同書へ。

ヒルズ黙示録・最終章 (朝日新書)

ヒルズ黙示録・最終章 (朝日新書)

酒を飲んだ後の筋トレは辛い

だいぶ、ワインを飲んで普通でも苦しいのに、腕立てをやるとさらに苦しいわ。
飲む前にやっときゃよかった。腕立てはクリアしたがローラーは辛い。
5回はやった まけてくれ