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2012-05-25

今日もこの街はどこかで…朝日新聞特派員が、NYで押し売りに遭った話

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朝日新聞の記事は「どうせ有料者しかネットでしか見られないだろう」とついつい思っちぇしまうが、これは掲載されていた。

http://digital.asahi.com/articles/TKY201205220631.html

特派員メモ〉ニューヨーク 悔いてくれれば

 ニューヨークの目抜き通りで先日、黒人青年に「ジャズは好きか」と話しかけられた。「好きだ」と答えると、「私はマーク。ジャズシンガーだ」と握手を…(略)…名前を尋ねられたので、ファーストネームを名乗ると、彼はバッグからCDを取り出し、油性ペンで私の名を書いて「私のアルバム。5ドルだ」・・・(略)

(略)・・・私はほしいと言っていない。そう反論して立ち去ろうとすると、別の大柄な黒人青年がとおせんぼうをした。2人に「あなたはこのCDを買わなければならない」とすごまれた。

そして、結末はこうなった。

(略)…身の危険を感じて5ドル札を渡した。

 CDを受け取るのは断り、「ニューヨークを訪れた人がこんな嫌な思いをするのは本当に残念だ」と告げると、2人は少し悲しそうな目をしたように見えた。良心の呵責(かしゃく)だったと信じたい。(春日芳晃)

NYの治安改善したといっても、大都市ではやはりありそうな、単純な脅迫まがいの押し売りに過ぎない。だが、なぜかこの小さなコラムが印象に残り、紙面で読んだ後にわざわざネットで紹介したのか。自分でも不思議に思ったので自問すると、結局こういうことだろう。

 

まずひとつは「ジャズは好きか」という粋な、楽しい質問から入って押し売り、脅迫につなげるという点。人種国籍イデオロギーを超える「趣味の連帯」「好きの連帯」というものは確実にあり、相応に神聖なものだという気はする。愛犬家殺人事件もちょっと関係するが、そういう趣味・好きの連帯を食い物にする、というのが、犯罪客観的な規模よりも悲しく、暗い気がすること。

もうひとつは自分twitterを再録するけど

…最後が印象深いのは、脅迫上等の悪党ですら自分への罵りでなく「街に悪印象を与えた」事にたじろぐなら、そこに一片の人間味を見るからだろう。非常事態で、よくその一瞬を観察し切り取ったものだ。

NYといえば人種の坩堝などという、使い古された上に政治的にもあまり正しくない言葉で記され、エトランゼも多い街だ。だがそこの住民には「われらNY市民!」という誇りも大きい、とも聞く。けちな街角の悪党の、一瞬のためらいに、どんな人間も大きなつながりを求めているのかもしれない、という思いを抱いた。

とにかく、なぜか印象深い新聞コラムでした。

fullkichi1964fullkichi1964 2012/05/26 07:17 「プロレススーパースター列伝」の名が出ていたところで(笑)。
今日は「列伝・タイガーマスク編」最大のクライマックスとなったこの試合から30年であります。
http://www.youtube.com/watch?v=Bd1H4Zi4v-0
相手の必殺フルコース(墓石脳天→ダイビングエルボー)をかわしてそれ以上のフルコース(墓石脳天→ラウンディングボデイプレス=ムーンサルトプレス)で仕留めるという構図を最大限に美しく描いた試合の一つかと。
ちなみにムーンサルトプレスが世界で初めて公開された試合でもあります(ただし斜め回転式)。
そしてビデオの最後にはこの場面も(笑)。
「梶原も空手5段、柔道2段にせよ、体重100キロもある豪の者ブラック・タイガーと正面衝突なんてゴメンだ!そうさせぬため、いつもなら軽くとびのいてかわすはずのタイガーが、とっさに大事なチャンピオン・ベルトを凶器とし、守ってくれた・・・・・・いいやつタイガーマスク!! 」

fullkichi1964fullkichi1964 2012/05/26 07:23 さらにちなみにこの時期に「ブラックタイガー」の名を汚すところであったノザワ論外の罪はやはり重いですな(苦笑)。

gryphongryphon 2012/05/26 07:33 あれをリアルタイムで見ていたとき、最後にどんな飛び技が出たのか分からなかったよ(笑)。あとから雑誌を見て理解したが、テレビ映像より漫画を信じていたな(笑)

木村木村 2012/05/28 12:11 呉智英の封建思想。昔はそんなもんかなと思いつつイマイチ実感がわかなかったんですが、最近ではエマニュエル・トッドの研究で、封建思想は文化人類学的な家族分類で直系家族に分類される文化特有の思想で、現在の直系家族は日本・ドイツ・イスラエルなど民族主義が強い国に残っており、さらに古代においてはアテナや殷・周が直系家族で儒教は直系家族の価値観を反映した宗教であることが明らかにされ、呉さんの封建思想と現代日本がやっと一つに繋がりました。

gryphongryphon 2012/05/28 19:23 ああ、儒教の宗教性というのは実際いろいろと再注目されていますね。

まさまさ 2012/07/04 17:22 今更のコメント、失礼いたします。
松井氏の追徴課税に関して、また、許永中との関係に関して、触れていないのは、現在松井氏が自ら執筆中だからのようです。

gryphongryphon 2012/07/04 20:55 へえ、そういう本が出たらおもしろそうですね

date510date510 2013/03/02 20:17 今更のコメントで失礼します。吉田さんの書評はタイミングが合わなかったで書かれていませんが、中立の立場で書かれたはずの「大山倍達の遺言」を出版した数ヶ月後に、小島氏の夢現舎が松井派極真の本部ビルに事務所を移して現在その機関誌を作っていることについてはいつかツッコミをいれてほしいところです(笑)。

gryphongryphon 2013/03/05 18:28 あれ?吉田豪氏はどこかでそれを書いていたはずですよ・・・それで当方は知ったのだから。この次の号の前書きか何かかな?