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2015-03-24

UFN、菊野克紀一撃の斬り合いで敗れる。エリック・シウバとデミアン・マイアは快勝

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★UFN62:第5試合ケヴィンソウザ vs. 菊野克紀 - 格闘技徒然草 (id:lutalivre / @lutalivre_jp) http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20150322/1426985911

 

ソウザ飛び込んでの右!菊野もカウンターを打ち込もうとしていたが、ソウザの右がアゴにヒットし前のめりに倒れて即レフェリーストップ。

黒澤明用心棒」の対決のような、居合い抜きのような拳の交錯…の前にソウザのパンチが当り、一発で倒れた菊野。逆である可能性もあったのかと思うが、これまで逆に菊野がこういう打ち合いを制してきたのだから、ケンカ屋じみて見えたソウザ技術はやっぱり優れていたのだろう。腕の長さの差も大きかったのかもしれない。

菊野はこれで2勝2敗か…厳しい道のりだが、まだ挽回のチャンスはあるか。


デミアン・マイアは「グラウンドで圧倒的に力量があるのは分かった。なら極めてくれ」という感覚…何かと思ったら全盛期の菊田早苗だったよ(笑)。でも5Rで失速。こうやってみると、メインはタイトル戦とか関係なく5Rというのはランダム選手に試練を与えるね。3R制では強いが後半はスタミナ切れて負ける、という選手っているのだろう。

http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20150322/1426995901


エリックシウバは今回強いけど、「ミノワマン的人気者」になるのか、王者になれるような取りこぼしのない安定した実力者になれるのか…どっちなんだろうな。

上に進むにしてもウェルター級上位はガチな連中すぎるし。

http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20150322/1426994055

「マクレガー家は王室の血を引く。世が世なら、アルドの故郷のスラム街は騎馬で焼き討ちだ」…マクレガー、机に足を乗せ挑発(ブラジルで!)

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http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1712.html

こんな高いところに座って、机の上に足を投げだしているんだぞ。おまえら、ここまでやられていったいどうするつもりなんだ?そもそもマクレガー家には王室の血が流れている。(略)…時代時代なら、今ごろオレはアルドのスラム街騎馬戦で襲撃しているところだ。

(略)

アルドはUFCで1回しかフィニッシュをしていない。オレは4回フィニッシュしている。オレが殴ると相手は倒れる。アルドが殴っても相手は25分間生き残る

D

フレアーとオレイ・アンダーソンとジノ・ヘルナンデスを足したようなヒール」とこの映像をみて評したのはデイブ・メルツァー

しかし、ここで「王室の血」がブラジル人を挑発する売りになるとは思わなかった。

ヴィンランド・サガアシュラッドみたいだね。

f:id:gryphon:20150324100716j:image


マクレガーが言うのはハノーバーから名誉革命でやってきた現在のウィンザー家のことでなく、アイルランド王家のほうだろうか。そもそもアイルランド王家ってどうなってるんだろう。

アイルランド王国

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B%E5%9B%BD

あっ、チューダー朝同君連合か…

ケルトの王に関するこんな制度も今知った。

【タニストリー】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC

龍の姿は「複数民族の守護聖獣の合体」?〜「同君連合」の不思議

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上のコナーマクレガー記事アイルランドの王⇒同君連合

から連想してテーマがガラッと変わるのがこのブログのあれだ(笑)。もう皆、慣れてるね(笑)

この前「中世インターネットがあったら?」記事で紹介した

にて、陳舜臣(とは明記していないが)の「龍と鳳」論が紹介されていた。

たぶん、このへんで詳しく書かれているのだと思うけど、感想記から孫引きするわ。

http://d.hatena.ne.jp/sohujojo/20130404/1365030889

第1部で扱われているのは龍と鳳で、どちらも中国皇帝象徴する架空動物ですが、元々の成り立ちから言うと相当差があるようです。

龍はいろいろの動物の各部を集めたようなものですが、これは元々牛、犬、魚、蛇などの動物をトーテムとして祀ってきた部族が徐々に合体し大きくなるに際し、比較平和裏に合わさった場合に両方のトーテムも合体させるような形でデザインされてきたのでこのような複雑なものになってきたと言うことです。

それに対し、鳳は一見どこかに実際に居るような鳥の姿ですが、これは一つの強力な部族が他を一方的に従えてしまったために、トーテムもシンプルなまま残ってきたからだそうです。

わかりる?ドラゴンは、そういう形で生まれてきた、部族聖獣の「合体怪獣」だったと。タイラント!!!を想像してしまうのは仕方ない。そりゃ最強だ。

ウルトラ怪獣DX タイラント(SDU)

ウルトラ怪獣DX タイラント(SDU)

でも、どこまで根拠のある話なのかしらね(笑)というのは、今から観ると龍はたしかに合体怪獣ではあるだろうけど洗練されすぎ、統一感に満ちているから。個々のイメージは借りても、怪獣としては一体的なものだったのではないかな。



実は井沢元彦氏が「逆説の世界史」で陳舜臣を紹介したのは、エジプトもそうだったから、というのだ。エジプトは上エジプト、下エジプトの二つの王国がまず生まれ、紀元前3100年ごろに上が下を統一板。

その時、上エジプトハゲワシ(orハヤブサ)、下エジプトコブラ信仰象徴であり、その両方をかたどったのが、お馴染みの「ファラオの王冠」だと。それは「二重王冠」だったのだった!!

エジプト神話もそうで、どうも読み込んでいくと、複数の系統の物語がのちにひとつのサーガとなって合同している、ということがわかるらしいのだ。そういう神話っていろいろあるみたいだね。

自分高校の頃、西洋史、世界史を最初に読んで「へー、国はいろいろだねえ」と思ってひとつは、二つの国が二つの国のまま同じ君主を頂く「同君連合」だった。いや、そんなの日本にだって例があるっちゃあるんだが、徳川家康遠江三河の主、というのと、スペインポルトガル同君連合、みたいなのはやっぱり感覚的にね。

武田信玄信濃を攻略した時、諏訪大明神信仰を取り込み、武田勝頼は本来諏訪家を継いでいた…というのは似てるのかな。

 

一人の権力者が支配地域を広げる時に、日本感覚、いや俺の感覚で観ると「A」という存在が「拡大A」になる、というイメージなんだけけど、AとBがそのまんま独立性を維持しつつ、一人が複数の国の王となる、と。

そして、聖なるシンボルも合体させる、と。


そういう文化がある、と感じるのは面白いものでありました。

この国を覆う、物言えぬふいんき…福島香織氏が中国の本を書いた時に受けた「圧力」とは?

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タイトル釣りキッパリ)。

https://twitter.com/kaori0516kaori/status/576790385797693440

福島香織

‏@kaori0516kaori

今、校閲・改稿中の次の本の原稿で、進撃の巨人」の中国人について触れている部分で、「一番人気があるのは主人公ではなくて、小男でイケメンではないリヴァイ兵士長」と書いていたら、見る人が見ればイケメンなので正統派イケメンではない、としたらどうか、という編集注があった。

「どチビ」と書いておけばまちがいなかろうに。

SF全集に「一九八四年」を入れたら、オーウェル遺族が「心外」と怒った話―もし「日本ラノベ全集」ができたら…

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日本SF・幼年期の終り―「世界SF全集」月報より

日本SF・幼年期の終り―「世界SF全集」月報より

より、森優氏の文章。元は「SF全集編集後記から孫引きしたもの。

文学SFの代表作品としてオーウェルの「一九八四年」を選んだところ、今だから言えるのだが遺族の夫人から「SFの全集に入れられるのは心外」という抗議が来た現代文学としてのSFについて汗だくの説明につとめ、やっと納得してもらったが、こうした偏見を打破することもこの全集を出す意義と目的の一つでもあったのだ…

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

といえば、今ではSF金字塔であることを疑う人もいまいが、当時は「カ、カテエ…まるで溶岩石のように凝り固まったオーウェル夫人のアタマ!!」だったのだ。


自分は【創作系譜論】というか「はじめて物語」のひとつとして、戦後SF黎明史がそもそも大好きだけれども、この本は「世界SF全集」月報をまとめただけあって、そういう話を臨場感を持って読むことができる。

手塚治虫が書く小松左京スケッチ平井和正の「人類公害だ」という意外な悲観主義、昔は阪大柔道部主将だったという眉村卓(七帝柔道??)、スペースオペラが大嫌いだったのに、SFマガジンの部数減でやむを得ず載せたら効果てきめん、SFマガジンが売れ始めたときの福島正実…そんな風景が楽しめるのが「日本SF 幼年期の終わり」でした。


んでさ、今ハヤカワ?それともカドカワ?あたりが、ライトノベルへの偏見を打破するとして、「ライトノベル全集」の発刊に踏み切るとするでしょ。その選定と、収録のための交渉を今やってみたら、そういうSF全集の苦労をテン年代に再現できるかなあと。

最初に銀英伝は入るか。宇宙皇子は入るか。