Mandela's Isle of Man trust mystery. The #ParadisePapers have exposed a trust, apparently set up by Nelson Mandela’s lawyer under Isle of Man law, for the former president to make payments to people. It’s a curious tale. | https://t.co/HXcXZ9X415 | @RedMicah @robrose_za @ICIJorg pic.twitter.com/EqOYukciYQ
— amaBhungane (@amaBhungane) 2017年11月16日
パラダイス文書にネルソン・マンデラ氏の名前。#パラダイス文書 #パラダイス・ペーパー #タックス・ヘイブン #ネルソンマンデラ https://t.co/KLNCRO2zAo
— 北欧の理想と現実 (@yasemete) 2017年11月16日
マンデラ元南ア大統領の名がパラダイス文書から出てきたそうで、それだけだとなんとも言えないのだけど、やることやっとんなあという感慨。前も書きましたが、エリア88で誠実な善人として描かれた大統領がスイスに莫大な預金を持っていた描写は、あれはおおいに感じ入ったものです。さすが。
— Хаями Расэндзин🌀 (@RASENJIN) 2017年11月17日
ちょっとした描写で登場人物がきちんと生きてそうな複雑な人格であることを表現していると嬉しくなります。
— Хаями Расэндзин🌀 (@RASENJIN) 2017年11月17日
「ファンロード」エリア88特集でも、善人のナダト大統領の隠し資産に関しては、ちゃんと突っ込まれたのだった。https://t.co/fJGOTyGl9I
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月17日
善良で独立の英雄だけれど、海外には莫大な私的資産…というのは話の展開上必要だった半面「さもありなん。どちらも真実だろう」と子供心に感じたものだった。 pic.twitter.com/PQanw0PbBY
ありましたありました。そして全般的に安直なネーミングが多かったですね(お前が言うな)。
— Хаями Расэндзин🌀 (@RASENJIN) 2017年11月17日
エリア88のナダト大統領(バンバラ国)について再論
まず、画像を紹介したいのだけど、広いネット界にも彼ら大統領閣下一行の画像があまり見つからん。あとで実家から画像を撮ってもってこよう。
それはともかく、とにかく描写的には大統領は極めて善良かつ知的、誠実な感じで、それで初登場から最後まで一貫している。
しかし、そのいまわのきわに風間真実に「これをあげよう、きっと役に立つ」と渡された一枚のカード。それを見たマッコイ爺さんが、それは「どえらいしろもの」だと保証する。
ただ、行ってみないと分からない。そこは
「スイス銀行だ。」
ここから先のスイス銀行の描写は、50年代ハリウッドの日本描写なみに偏見と想像ではないのか?と思ったりするんだけど、結局まだ自分はスイス銀行と接点がなく、本当かどうかわからない。
莫大な預金を降ろせるカードを持ってきた人間には、支配人が直接話を聞いて「嘘か本当か私が判断いたします」
嘘だと判定したときは「面倒なことはしない」「顧客の秘密を守るのが絶対なので」と黒服が懐に手を突っ込み、銃の準備をする。ざわ…ざわ…
なんか
おおうそのように思えるが、 それは(略)。
結局、
800億ドル・・・・・あの当時だと、日本円にしてどれくらいかなあ。
それを手に入れた風間は原子力空母を購入、中東のバランス・オブ・パワーを一気に根底から覆す(笑)
にしても、冷静に考えれば、本当に貧しい国にも関わらず、ここまで個人資産を膨らませていたのだが、それがいかにもではなく、上記のような善人キャラだったというのが、やはりエリア88のただごとではないところだ。
娘が動揺して
「父は…父はどうやって、このお金を手に入れたのでしょう」
スイス銀行支配人
「さあ…事情はどうあれ 金は金です 我々には金以上でも以下でもありません」
ただ、この大統領の善人描写にちょっとだけ亀裂が入ったことがあって、それはとりもなおさずこの娘が、同国唯一の高級デパートでショッピングして、下着を外国産のものを購入。
「高価なものですけど、一度身に着けてしまうと、国産のものはちょっと…あなたも女だからわかってくださるわね…」(※この時点で、女性的な容貌の傭兵「エラー」を本当に女性だと思ってる)
その
身内のぜいたくが
大統領の私服肥やしに
つながったんだよ!!!
と思わんでもないが、大統領の肉親が、そんなささやかな”ぜいたく”に手を染めざるを得ないほど、たかが下着一着が「国産のものはちょっと…」と思わせる品質であるという、アフリカの哀しみも背後にあり、そんな描写がこうやっていつまでも印象に残る。
(あとで画像で紹介したい。)
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=24098&pg=20040828
▼バンバラ大統領一家
アフリカにあるバンバラの大統領一家。大統領バルラ・オム・ナダド、リデア夫人、ライラ令嬢 ローデ子息。
バンバラはウラニウム・ダイヤの鉱山をもつ国。
革命勃発にともない、シン率いるマーク3部隊とともに、国外脱出を図るものの、あと一歩のところで、ボッシュの牙の前に倒れる。
大統領は死ぬ寸前に遺産をシンに譲りわたし、シンはそれを相続する。その資産は総額にして800億ドル。…そんなに貯めこんでいりゃ、革命ぐらいおこるわ…。一国の国家予算に匹敵する財産を私領し、一夜にして大富豪となった主人公の活躍は今後に続く。誰一人とて予測しえなかったこの最後のオチに、ストーリーテラー新谷かおるの真骨頂を見るのであった。生き残ったリデア王女はエラーとまとまる。王子も存命。しかし、将来成人した大統領子息が遺産返還を求めて、ひともんちゃくおこさないか心配だ。
さて、本題に戻って…まだ、マンデラが税金のがれや資産隠しのためにパラダイス口座を使ったとは限らないし、そもそもまだ報道自体も確定したものではない(強調)。
またそもそも、パラダイス口座での取引の善悪もちょっと別の話がある。
で、あっても、それはそれで面白い。
神よ、アフリカに祝福を。
汝の栄光を高く掲げたまえ。
我らの願いをかなえたまえ。
主の息子達である、我らを祝福したまえ。