韓国日報より。ソウル東部拘置所に収監された李明博氏は未決囚服に着替えさせられ、収監者番号「716」番を付けられた。
— KOHNO SHIN-ICHI (@siouxsie7_k) 2018年3月23日
規則により番号でのみ呼ばれるが、大統領経験者への礼遇を定めた法律により指定された独房のある最上階12階を李氏専用にし、警備員を6人配置。他の収監者との動線は重ならない。→ https://t.co/pc82NgDONC
「大統領経験者への礼遇を定めた法律により」
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2018年3月23日
李明博容疑者の拘置所待遇が特別になるって
なんかすごい話だな…https://t.co/rciekwMl0Y
朴槿恵氏の場合、大統領経験者関連法云々の話は聞かれませんでしたが、
— KOHNO SHIN-ICHI (@siouxsie7_k) 2018年3月24日
朴氏のためだけに雑居房を一人用に改装しました。
一般収監者との接触を徹底して避けるのも、大統領経験者ゆえのことでしょう。https://t.co/fDznDOaqqV
そういう職にあった人への礼遇を定めること自体は、いいことだし、日本でも必要かもしれない。ただ、その法律が本当に拘置所や刑務所での待遇まで定めていたら、それだけで一種のブラックユーモアというか…
丸谷才一のエッセイにあったんだけど、日本でも戦後、拘置所だか刑務所高の待遇改善の予算を確保するとき、当時の法務大臣がユーモアを解する人だったろうか
「私や諸君が、そこを利用する可能性も高いのだから」
と国会で述べたとか述べなかったとか…
(ちょっと具体的な書名は思い出せないのだが、丸谷才一の軽めのエッセイ本にこの記述があったことは200%間違いない。大臣の名前もあったと記憶)
そして、これを思い出した。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。
遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高・漢の王莽・梁の周伊・唐の禄山、是等は皆旧主先皇の政にも従はず、楽みをきはめ、諌をも思ひいれず、天下の乱れむ事をさとらずして、民間の愁る所を知らざッしかば、久しからずして、亡じにし者ども也。近く本朝をうかがふに、承平の将門・天慶の純友・康和の義親・平治の信頼、此等は奢れる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは六波羅の入道前太政大臣平朝臣清盛公と申し人のありさま、伝えうけ給はるこそ、心も詞も及ばれね。
http://roudoku-heike.seesaa.net/article/78746540.html