ゲリラ1号のいちごブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-09-24

[]プロパガンダ 9/14 プロパガンダ 9/14を含むブックマーク プロパガンダ 9/14のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2137

本日の日経新聞には「日銀が外債を購入すれば、金融政策目的だと位置づけても、米国の金融当局から外国為替相場への介入と批判されかねないとの意見が日銀内に多いためだ」と書いてあったが、「なにをか言わんや」だ。

モルガン勤務時代、資金為替部担当の副会長が来日するたびに、毎回日銀の米国債購入を日銀に提案していた。答えは「為替は大蔵省(当時)の専管事項だから」。

そういうことを続けて、実力以上の円高を招きジワジワと衰退している。

それにFRBはテーパリング(=バランスシート(BS)の拡大)を完了したものの、保有米国債を売却または満期待ちでBSを縮小するのに10年はかかると言われており、BSの縮小に苦慮している。 日銀の米国債購入は大いにFRBを利する。FRBがBSの縮小(=FRBの健全化)のための売却に動いても、日銀の購入で相殺されるからだ。さらには米国利上げを織り込んで、この1週間で急速に長期金利が上昇(=価格の下落)し始めている米国債市場を安定化させ得るのだ。こんなに良いタイミングでの「日銀の米国債購入」はない。

滅多に無いチャンスだと思います。

でも、ぼーっと見過ごすのだろうなあ。アホくさ。

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2016-09-11

[]プロパガンダ 9/6 プロパガンダ 9/6を含むブックマーク プロパガンダ 9/6のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2094

9月2日ロイター通信によると、 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁が2日、「米経済には一層高い金利が必要になり得る」との見解を示したそうだ。総裁は、現在のフェデラル・ファンドレートが低過ぎることは種々の経済分析から明らかとした上で、「FF金利は現行水準よりも著しく高い水準であるべきだ」と語ったそうだ。そして「FRBが後に急速なペースでの利上げを余儀なくされる可能性」に言及されたそうなのだ。ラッカー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持っていないとはいえ、私は彼の発言に注目するべきだと思っている。何時も書くように、私は彼の考え方と全く同意見である。今の米国は1985年から90年の日本のバブル期と同じだ。資産価格が上昇し、完全雇用だ。CPIが2%に達していないからとCPIにしか目がいっていない。資産価格の上昇から目をそむけ、引き締めが遅れた日銀と同じだ。

引き締めが遅れるシナリオも考えたほうがいいかなあ。

どうしても安倍首相は、世界経済の下振れリスクを強調したいようだが「下振れリスクが大いにある」のは日本だけだ。財政危機だからだ。他国は悪いかもしれないが日本ほどの財政危機は存在しない。対処可能だ。

20年間、国の実力と言える名目GDPは日本は全く伸びていないが、英国。米国は3倍以上、中国は7.5倍に伸びている。停滞している日本から世界を見るから他国も危機にあると思えてしまうのだろう。

日本は結果平等の社会主義国家だから、(そして戦術的には円高だから)景気が低迷したのであり、資本主義国家はUp & downでも着実に成長している。

まったくそのとおりで...

ジワジワと日本人の平均の生活水準が下がっているように思う。

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2016-09-10

[]プロパガンダ 8/30 プロパガンダ 8/30を含むブックマーク プロパガンダ 8/30のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2040

市場に広がっていた50年導入の観測は否定したものの、40年債は現在最長の年限。超低金利を生かす狙いとのことで、理にかなった判断だと思う。長期固定で超低金利の国債を発行するのなら今のうちだ。「焼け石に水」の感もなくはないが、財政再建の一助になる。

今回の40年債発行の問題点は、増発した40年債を日銀が市場を通して買い入れると思われる点だ。

そうだとすると、超低金利を生かす狙いとの解説に疑問が生じる。国全体で考えた場合、せっかく超長期の低金利資金調達したつもりでも、日銀が買い上げれば、日銀当座預金や発行銀行券という超短期資金調達に切り替わってしまうからだ。こうなると、金利上昇期は日ごとに支払金利が上がる危険な状態になる。

政府のB/Sの負債サイド(国債発行)と日銀のB/Sの資産サイド(購入国債)が相殺される。残るは政府の資産サイドと日銀の負債サイド。まさに政府の資産を、日銀の負債「日銀当座預金や発行銀行券」で調達していることになる。

市場の誰かに将来損してもらえればいいが、市場も怖くて手を出しづく結局日銀が買ってprinting moneyをやっている。

これまで破綻しなかったことは結構だが、いつまでも続けられる訳じゃないから困ったことである。

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2016-08-14

[]プロパガンダ 8/14 プロパガンダ 8/14を含むブックマーク プロパガンダ 8/14のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2031

日経記事

70年後の日本。ネット上には「発行残高1000兆円の国債は政府の債務で国民は1000兆円の債権者」「国債のほとんどは国内で消化しているから財政破綻には至らない」といった言説があふれる。戦時国債もほぼ国内で消化され、国民は債権者だったが紙くず同然になってしまった

この期に及んで記事にするのも「風見鶏」だな...、という気がしないでもない。

「ビザンチン帝国に関しては、非常事態常態と化してしまったと言ってよい。しかし、他人の身を預かるモノの最も心しなければならないことは、慣れからくる判断の誤りである。常態と化した非常事態も、いつなんどき真の非常事態に変わるかもしれないのだから、それへの対応策も考えておかねばならないと言うことだ。」

こころしよう。

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2016-08-13

[]プロパガンダ 8/13 プロパガンダ 8/13を含むブックマーク プロパガンダ 8/13のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2025

今、本の執筆に専念していること、その他の理由で、次回のプロパガンダの更新は約2週間後になるかと思います。ご了解いただければ幸いです。

本を楽しみにしています。

英国がEUを離脱すると「英国は不況になる」という大多数の論評に対し「逆ではないか?ポンド安で英国景気は良くなるのでは?」という論陣週刊朝日はじめプロパガンダでも私が張ってきたのはご存じのとおりである。その1例の記事だと思う。

大多数はちゃんと何も考えていないんじゃないかなあ...。自国産業を自ら破壊し結果として貧乏になっているということも認識していないのだろう。

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2016-08-11

[]プロパガンダ 8/8 プロパガンダ 8/8を含むブックマーク プロパガンダ 8/8のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1974

最近、日経論調の風向きが変わったなと感じていた。

国債市場や異次元量的緩和に関し、「イケイケどんどん」だった日経新聞の論調がやっと変わってきたように思う。先週末の土曜日、日曜日と2日続けての1面でのリスクを指摘している。現実から目をそらさなくなってきたと感じるのは私だけだろうか?本日(8月8日)の1面記事「政府と日銀危うい蜜月」は非常に重要だ。必読。

自分で考えず空気に流されがちな日本人。徐々にそういう空気になり、これが加速要因になるのではないだろうか...。もうルビコン川渡っちゃったから引き返せないし...。

日経としては「ほら、言ったでしょ」という責任逃れポジションの確保を始めたのかしら。

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2016-08-02

[]プロパガンダ 8/1 プロパガンダ 8/1を含むブックマーク プロパガンダ 8/1のブックマークコメント

読み応えがあるプロパガンダでした。

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1920

資金繰り倒産を避けるため、政府は「異次元量的緩和を続けろ」と主張する。一方で、日銀は「CPI上昇率2%」の公約を達成したから量的緩和は中止すると主張するだろう。そこで、日銀と政府のバトルが始まると私は思うのだ。

ここからは想像世界でしかない。以下は小説と思って読んでいただきたい。政府は法律改正で日銀の独立性を奪い、国債購入を継続させようとする。 日銀の黒田総裁は職をなげうってでもそれを防ごうとするが、政府に押し切られ退陣する。黒田氏の総裁職は退任の出口があるが、異次元の量的緩和には出口が無い。紙幣増刷はとどまることを知らず、悪性インフレに。それが歴史の教えだ。

景気低迷が続くと、このシナリオは先に延びる。低迷経済が続いた方がよいのか、回復した方がよいのか?

憲法改正をやってみたい、選挙で勝ちたい、国民に耳障りの良いことを言う必要が、後のことなど知ったことじゃない。あるいは、そもそも後がどうなるか理解できない。...

7月29日のブルムバーグニュースによると、グリーンスパン元FRB議長が「インフレが上向き始めている初期の兆候が見られる」「債券価格が高くなり過ぎた」と懸念されているそうだ。

こういう議論が出るところがさすがアメリカ。

日銀が物価の基調として重視している指標が軒並み鈍化しているとのこと。

そんなの当たり前だ。円高が進んでいるからだ。

「株価の下落もデフレもすべて円高のせいだ」という認識が無さすぎる。逆の言い方をすると、円安になれば、簡単にデフレからは脱却できるし、株価も上がるし、資産効果で景気も良くなる。しかし問題は、週刊朝日に書いたように、日銀VS政府のバトルが始まることだ。

アメリカが利上げすれば円安に向かうだろうから...。

「異次元の量的緩和は円安誘導が目的だった」ということだ。安倍政権のブレーンの浜田宏一イェール大学教授も私に「この20年間の日本経済低迷の主因は円高だ。その是正のために量的緩和をやる」と明確におっしゃた。ならば、なぜ政府は、もっと直接的に円安政策(マル外導入という税制改革、日銀の米国債購入、日本国債のドル建て発行、マイナス金利政策の深堀など)を導入しないのか?といつも思っている。私が財務大臣だったら、絶対やるけどな。もし米国から何か言われたら、これらの施策だったら、いくらでも反論できる、

このあたりが最大の謎....。

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2016-07-30

[]プロパガンダ 7/25 プロパガンダ 7/25を含むブックマーク プロパガンダ 7/25のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1914

高値の株価と完全雇用状態労働市場。なのに政策金利0.25 %-0.5%は妥当なのか、私は大いに疑問だ。市場金利方向性しか考えていないようだが、水準も重要だ。

今のFRBは、日銀と同じミスをしているように思えてならない。CPIが低いからといって、史上最高値の株価と完全雇用の労働市場を放置すると、景気は過熱する。それを抑えるため、近き将来に80年当時のような異常な高金利が必要になるのではないか?利上げの手段を持っていない日銀と異なり、FRBは手段を持っている。早急にアクションを起こすべきだと私は思う。

FRBがミスをしないとすれば、正常な金利水準へ戻す。ならば日米金利差で円安、円安で日本の景気も回復するが、そのときマネーサプライもマネーの流通速度も増えるがそれを冷やすことは困難...

現在の大手企業の関心は「日本人への賃上げ」ではなく「外国企業の買収」だろう。内部留保はそちらに使う。円が強く、絶好の買い場だからだ。労賃は円が強い限り、上昇しても微々たるものだ。

円が強い限り賃金も上がらないし消費も増えない、国内での投資も増えない。

個人の話で恐縮だが 平成初期に30数年間の融資を受けた、金利は10年間事の固定金利だったが、最後の金利見直し時期が今年11月にやってくる。それまでに長期金利が跳ね上がっているのが怖いので、期前返済(3カ月間)のペナルテイーを払って、今後の固定金利を今、確定した。住宅ローンは変動型から固定型へ切り替え期だと思う。

米国長期債や長期債で運用するファンドに投資していた方は短期の$MMFへの切り替えをするべき時期だと思う。

日米ともに間もなく長期金利は上昇との見立て

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2016-07-16

[]プロパガンダ 7/15 プロパガンダ 7/15を含むブックマーク プロパガンダ 7/15のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1888

EUは『戦争を2度と起こさぬために国境をなくそう」との高邁な政治思想が出発点だ。関税をなくし、統一通貨を採用し、最終的に政治統合を目指した。 しかし、高邁な政治思想も、経済原理を無視しては達成できない。財政が一つにならないと、政治統合はかなわない。勤勉なドイツ人が払った税金を、(ドイツ人が怠慢だと非難する)ギリシャ人へ投入できるのかどうかという問題だ。

欧州では、ドイツ人の税金をギリシャ人へ投入することが無理そうだと明確になった。財政が一つにならないと、最目標の政治統合というプロジェクトは綻びが起きる。

ドイツはギリシャ等のおかげでユーロが割安になって景気がよいのにあの態度じゃ。

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2016-07-09

[]プロパガンダ 7/8 プロパガンダ 7/8を含むブックマーク プロパガンダ 7/8のブックマークコメント

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1820

日本のマスコミは英国のEU離脱にたいして騒ぎ過ぎだ。騒ぎすぎだから、それに影響されて日本の経営者があたふたしている。新聞に載る日本人経営者のコメントは「大変だ!大変だ!」ばかりだ。一方、7月2日 日経新聞夕刊に「英EU離脱の影響」という記事があった。「米サプライマネジメント協会(ISM)が7月1日に米企業への影響に関する調査結果を発表したそうなのだ。結果は「回答企業の61%が「今年の影響は『ごくわずか』とようそうしていることが分かった。マイナスの影響の理由は製造業の51%、非製造業の43%が「ドル相場の影響」の影響と答えた」日本人に比べて極めて冷静で、それも「影響があるとすれば為替だ!」ときちんと認識している。日本人経営者とは視点が違う

国力の違いとはこういうことなのだろう。

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