プロパガンダ 7/14

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2013/07/post-193.html

為替が重要!1?は200円であるべし。
日本の戦略は上記のとおりですが、円安も私の大きな主張の一つです。ただこれは戦術の話で、真の資本主義国家になれば、為替は適正レベルである1?200円になると私は確信しています。そうなれば日本は景気大回復、世界の工場です。私にはその秘策が沢山あります。昔からプロパガンダを読んでくださっている方にはお分かり頂けると思います。
近隣窮乏化政策だと非難される」と円安政策の困難さを指摘する方がいらっしゃるでしょうが、それは今までの政治家がだらしなかったからにすぎません。私なら英語で、堂々と日本の立場を主張し、日本最大の国益をもぎ取ってきます。国際金融で私は外国人と侃侃諤諤の議論をしてきた経験と実績があるからだ。

秘策 ... だいたいわかります。

一端インフレが始まるとブレーキが無い。資金を供給するのは簡単(=日銀が国債を買う)だが、日銀が資金を吸収しよう(=日銀が今まで買ってきた国債を売る)としても、それは無理だからだ。引き締めとは長期金利が上げよう(=国債価格が下げよう)とするわけだが、買った途端に値段が下がる国債など誰も買わない(となると日銀は資金吸収出来ない)からだ。だからハイパーインフレになる。

日銀が手持ちの債券を全て売り払っても市中のマネーを吸収しきれないとなれば物価水準がマネーの量に釣り合うまでインフレは進み、その状況で政府がプリンティングマネーするか否かでハイパーインフレになる・ならないの分かれ道だと思うが、やはりプリンティングマネーとなっちゃうのだろうか...。