2記録 7・17「いわき」反原発デモ 牧師結城昭氏へのインタヴュ

2  記録 7・17「いわき」から 8・6「ヒロシマ」へ 


http://www.youtube.com/watch?v=DNhJHIB4aPE&feature=player_detailpage#t=1s



3 記録 7・17「いわき」牧師結城昭氏へのインタヴュー 

http://www.youtube.com/watch?v=dIfFF8zpdk8&feature=player_detailpage#t=2s


 --- ●7.17いわき闘争 原発労働者の街で、深い怒りと合流 ↑動労水戸先頭に、デモ出発 ↑沿道の注目 歩道橋がスズナリ ↑デモ解散地 いわき駅前で ↑追加・これは7.8東北大集会(全学連主催)150人がキャンパス集合 (救援本部ニュース103号 2011.7.19から転載) 動労水戸先頭に380名が大デモ反原発7・17いわき線路を返せ、職場を、故郷を返せ! 街中にコールが響きわたる 心ふるわせ、怒り解き放つ集会とデモに感動 線路をかえせ! 職場をかえせ! 故郷をかえせ! 労働組合旗を林立させたデモのコールが、いわきの街中に響きわたりました。 動労水戸が呼びかけた「すべての原発を止めよう! 7・17いわき集会&デモ」は、380人の大結集でかちとられました。 集会開始時間の午後1時には、JRいわき駅前LATOV6階の集会場は立すいの余地なく満杯となり、会場内とほぼ同数の参加者がロビーにあふれかえるほどの結集です。 労働組合の闘い!  主催者あいさつに立った動労水戸の石井真一委員長は「私も福島県矢祭町の出身。動労水戸には、ここで働いている組合員もいるし、ここから勝田車両センターなどに通勤している仲間もいる。絶対に全原発を止め、廃炉にし、すべてを除染させてこの浜通りを復活させる」と怒りを込めて宣言。「いま労働組合がいかなる方針をとるのかが本当に問われている。なによりも自らの職場で反原発を闘い、労働組合のある職場では“反原発を組合方針として掲げろ”と要求して闘おう」と訴えました。 労働者と農民の同盟、原発労働者との連帯  地元いわき市からは3人の方が発言しました。


 無題
 いわき市で畜産を営む農民は「福島では完全無農薬・無化学肥料でやってきた農民グループもあったが、原発事故によってその努力は一瞬にして吹っ飛んでしまった。このままでは県内4千の肉牛農家もつぶされる。この無念、憤りをどこにぶつければいいのか! 一切の責任は東電と国にある!」と声を詰まらせながら怒りを爆発させ、「このような集会を開いてくれた動労水戸に感謝したい。動労千葉三里塚反対同盟のように、この集会から新たな労農同盟を切りひらいていきたい」と決意を述べました。  動労水戸平支部支部長は「自分は、生まれも育ちもいわき市東海村JCO事故の際にも中性子を浴びさせられた。今こそ原発なんかいらない!とハッキリ言うべき時だ。自分は、闘う労働組合に所属してこうして声を上げられたが、ほとんどの原発労働者は声も上げられない状況にある。なんとしても原発労働者との連帯をつくろう」と訴えました。  いわき市の教育労働者は「国や県教委は『大丈夫だ』と言っているが大丈夫なわけがない。国や東電の連中に一度、原発で働いてみろと言いたい」と発言。 さらに、ふくしま合同労組の市川潤子委員長、国労郡山工場支部の橋下光一さん、「すべての原発いますぐなくそう!全国連絡会議」呼びかけ発起人の鈴木達夫弁護士、動労西日本の山田和広副委員長、三浦半島教組の闘う教育労働者、みやぎ連帯ユニオンの金子哲夫委員長、福島大生、東北大生などが次々と発言。この間の街頭宣伝などでめぐり合い、居ても立ってもいられず集会に駆けつけたという労働者もマイクをとりました。 国鉄闘争と反原発は一体  集会のまとめで動労水戸の辻川慎一副委員長は「今日の現実を生みだした一切の出発点が国鉄分割・民営化にある。国鉄闘争と反原発の闘いは一体だ。一切の責任を政府、電力会社に取らせよう。絶対に逃がしてはならない。常磐線はいまだ寸断されたままだ。どんなに大変であろうとも原発を撤去させ、除染させて鉄路と職場を取り戻そう」と提起。 非正規・派遣に被曝させるな! 怒りと感動の市内デモへ  集会を終えた参加者は、一団となって炎天下の市内デモに出ました。 デモコールは、原発労働者の街、いわきバージョンでギラギラに燃え上ります。「原発とめろ! すべてをとめろ!」「原発犯罪!すぐやめろ!」「被曝労働 もう限界だ!」「原発よりも命が大事!」「非正規・派遣に 被曝させるな!」「東電清水 現場に出てこい!」…  店舗やマンションから手を振る住民。沿道から飛び入りする若者たち。宣伝カーにペットボトルのドリンクを差し入れする自転車の青年。涙を流しながら万感の思いでデモ隊に握手を求めてきた男性もいました。みな、こころは一つです。  解散地点の駅前ロータリー上の広場では、制服姿の女子高生はじめ多くの人々が鈴なりになってデモをとりまき、拍手をし、写真をとり、住民とデモ隊がひとつになって、みんなで「団結がんぼろう」を唱和しました。 解散地の駅前広場で総括を提起した福島労組交流センターの渡辺馨代表は「いわき市内には数千人ともいわれる原発労働者が生活し、ここから命がけの原発労働に向かっている。6・19怒りのフクシマ大行動に続いて、原発労働者とひとつになる闘いをやり抜いた。さらに8・6ヒロシマ―8・9ナガサキへ闘おう」と述べ、この日の闘いを締めくくりました。  7・17いわきの闘いは、さらに新しい歴史の1ページをひらきました。フクシマを先頭に、反原発・反失業の大闘争を全国の職場・地域で闘いぬこう。全ての原発いますぐなくそう! ★★全国の反原発のたたかいを8・6ヒロシマ大行動へ! http://nonukessuginami.seesaa.net/article/215759040.html無題
ヒロシマ1