間違いだらけの備忘録

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debuildとdpkg-buildpackageの違い

http://www.ceres.dti.ne.jp/~y-endo/developers-reference/ch-tools.ja.html

dpkg-buildpackage のラッパーである debuild といったスクリプトが含まれています。

http://www.kde.gr.jp/ml/Kuser/msg01032.html

> dpkg-buildpackageで作っているんですがこれって
> debuildと違いとかあるんですか?

少し、便利になっているようです。例えば、debian/rulesに実行権限が無くても
それを自動的に判定して実行権限を付けたり…、といった感じのことを色々と
やってくれます。確か、内部的にはdpkg-buildpackageを呼び出しているので、
出来てくるパッケージに関しては両方とも同じはずです。

dpkg-buildpackage:

  • メリット dh_makeで作ったばかりの手抜きな設定ファイルでもdebを作ってくれる
  • デメリット 一般ユーザで使用するときは-rfakerootの指定が必要

debuild:

  • メリット -rfakeroot指定が不要
  • デメリット ちゃんと設定ファイルを書かないとlintianがうるさい

dpkg-buildpackageでおおざっぱに作ってdebuildが通る用に直すというのが良いようだ。

両方とも -uc -us オプションを付けないとサインをしようとするのは共通

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